今泉地区の稲生神社で五穀豊穣、家内安全を願って「ひげなで三杯」が行われたので見に行きました。
この行事は、今泉の16地区の中の当番区が、昔からのしきたりにより、はかま姿の座奉行(小学校入学前後の子ども)2人が東西に分かれて、他の地区の氏子を小椀、中椀、大椀の順で杯を接待したあと、酒豪2名づつが東西に分かれて酒を競って飲むものです。
対戦相手の了解のもとどちらで競い合うかが決められ、ひげをなでると酒を3杯飲み干すならわしです
なお、以前は神楽も奉納されていたが途絶えてしまい、お面だけが大切に保存されている。