道の両側約3kmに渡って水仙が咲き乱れている鋸南町江月地区の水仙ロードを散策しました。
今、可憐な花がほのかな香りを漂わせて、ちょうど見頃でした。
なお、鋸南町は水仙の日本3大群生地の一つに挙げられほどです。
昨日、山田地区の貴船神社で行われた「お神的神事」を見に行きました。
お神的神事は、弓で的を射てその年の農業の豊作を占うもので、その起源は慶安4年(1651)と言われている。
弓は,梓の木に麻の弦を張って作り、的は,竹格子を六角形に編み,和紙を重ねて貼り,三本足の八咫烏(やたがらす)を二羽描いたものです。
矢を扱う人は的子と呼ばれ、以前は7歳から15歳までの少年1人が担っていたが、現在は区長が射手を務めています。
一松地区の一松神社で行われた「お神的神事」を見に行きました。
お神的神事は,弓射によって1年の豊凶を占うもので,室町後期の天文三年(1534)正月4日に始まったと伝えられています。
神主が和紙を張り合わせて作った白黒の円の的に、第1の矢(神の矢)、第2の矢(早生の矢)、第3の矢(中稲の矢)、第4の矢(晩稲の矢)を射て、その年の吉凶や豊凶を占うものです。