カメラの鬼、、と言われた土門さん、『土門拳のまなざし』写真展を見てきました。
場所はここ。。
予科練平和記念館での特別展です。。
霧島昇さんの歌、『若鷲の歌』で歌われた、霞ヶ浦湖畔の阿見町です。
若い血潮の 予科練の
七つボタンは 桜に錨
今日も飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ
でっかい希望の 雲が湧く
(略)
作詞 西条八十
作曲 古関裕而
歌 霧島昇
そもそも、ここの予科練平和記念館では、土門拳さんの(予科練関係の)写真を常設展示していますが、
山形県の記念館の写真と合わせての今回の展示です。
(10月30日まで開催)
それを、海軍飛行予科練習部、つまり予科練の土浦海軍航空隊のあった阿見町での展示に意義がある、と思いますよ。
ここの常設展は、まだ二十歳前だった若者たちの予科練での生活を、七つボタンになぞらえて、
入隊、訓練、心情、飛翔、交流、窮迫、特攻 という七つのゾーンに分けて展示してあります。
それぞれに、土門さんの写真が大きく展示されています。
特に、最後の部屋、特別攻撃~特攻 には遺書と共に、米艦に体当たりしていく若者の爆発の映像が流れて、
胸が締め付けられる思いです。
土門さんの写真は、まさに鬼気迫る迫力で圧倒されます。
この場所で、という思いも相乗効果でしょうね。。
平和を記念しました。
●さて、カメラの女神、月子さんの写真をいただきましたのでアップします。
すばらしい空気感、うっとりの数々です。
ありがとうございました!
心癒やされました。
やや、お疲れモードのふくやぎでした。
では。
前の記事、お返事は後で必ず。