いつかの夜空です。
在庫の花火です。。
●さて、今年度の貨幣(いわゆる硬貨)の新規製造予定数ですが、総計で約八億枚となっております。
平成二十三年、と刻印された硬貨のことです。
やはり最大数は五百円硬貨で、これは三億一千二百六十万枚の発行を予定しています。
一円、五円、五十円は各百万枚、十円と百円が二億四千~五千万枚です。
その他は、私は見たことがない『千円硬貨』が六十万枚です…って、皆さんは見たですか?千円玉。
●千円硬貨は、全都道府県毎に発行される
『地方自治法施行60周年記念硬貨』で、五百円と千円硬貨なのですね。
自民党政権時代に始まったこのプロジェクト、莫大な費用をかけつつ、財務省様の執念の結晶なのですね。
地方自治の60周年という節目に、地域活性化のための国家的事業であります。
この記念硬貨により、地方自治に対する国民の理解を深めると共に、地域、そして日本を見つめ直す機会を作り、地域活性化に寄与するというスバラシイものです。
注:ワタシが言ったのではなく、当時の政府のお言葉です。これは、民主党も重要視したみたいで、仕分けにはならなかったですね。
●実は、五百円記念硬貨は今年度、総計一千万枚も発行されます!
単純に計算しますと、全期間、47都道府県で、千円硬貨は470万枚、五百円硬貨は‥8~9千万枚(!)も、つまり、一億枚弱の発行なのであります。
さて、販売による資金回収はあるものの、型代やらなにやら、まだまだ今から数千万枚は発行する予定ですが、そこまで国費を注ぎ込む必要性有りや無しや、私は、未発行の県については、地方の活性化が、さほど変化は無いと思いますから、中断しても良いのではないかなぁと思います。
ちなみに、大震災の影響で、福島県の予定は最終年度の平成28年、順番は46番目に先送りされています。
んじゃ最終の47番目は?って言うと、唯一に『発行未定』の東京都です。コレはたぶん、某都知事が、待ったをかけているのではないかなぁと
(私の想像です)
●クイズです。
私は誰でしょう? (答えは次回の更新で、、)
追記、今夜のブログ訪問は、遅くなりましたのでお休みします。。
明日には、、、?