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矢嶋武弘・Takehiroの部屋

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<再録> パク・クネは「反日」の偏屈女だ。 もう相手にするな!

2016年11月03日 15時58分19秒 | 政治・外交・防衛

<以下の記事は2013年12月31日に書いたものですが、最近のパク・クネ韓国大統領の不祥事を見て、参考までに復刻します。>

もう少し“まとも”な女性かと思っていた。韓国初の女性大統領だということで、当初はパク・クネ女史の登場に大きな期待を寄せていた。私は女性が大好きだから尚更である(笑)。ところが、大統領就任後8ヶ月余りがたったが、パク・クネ女史は全く期待を裏切るものだった。特に日韓関係においては、強硬な「反日」姿勢が全面に出てきて全くウンザリするのである。
韓国が日本に対して反感や怨みを持つのは、歴史上 十分に理解できる。ここで戦前の歴史を詳しく述べる時間はないが、反日感情が韓国国民の間に根強く残っているのは十分に分かる。だからと言って「反日、反日」のスローガンを振り回し、いたずらに両国関係を損ねるのは良識のある政治家のやることではない。ところが、パク・クネ女史は一般大衆の感情に“迎合”するばかりで、「未来志向」型の両国関係を築こうという姿勢が全く見られない。実に情けない限りだ。もう少し“まとも”な政治家だと思っていたのに、残念である。
すでにいろいろな実例があるが、例えば「(日本と韓国の)加害者と被害者という歴史的立場は、千年の歴史が流れても変わらない」と、3月に発言した。韓国ではこれを受けて“千年恨”という言葉がブームになっているそうだ。
しかし、中国と朝鮮が手を結んでわが国を侵略した有名な「元寇」は、700年余り前のことだ。それをパク・クネ女史は知っているのか!? 知らないで言ったとすれば、政治家としてはお粗末極まりない。

もう一つ例があるが、彼女が6月に中国の習近平国家主席と会談した際、伊藤博文の暗殺者として有名な朝鮮の抗日運動家・安重根の記念碑を、中国のハルビンに建てようと提案した。安重根が英雄か単なるテロリストかは知らないが、暗殺現場に記念碑を建てるということは、まさに「反日・抗日」のシンボルにしようということだ。しかし、反日の姿勢を強める習近平主席も、さすがに自国の領土に他国の英雄かテロリストの記念碑を建てるのには賛成していない。中国側も困惑しているだろう。
このように、パク・クネの反日の姿勢は、なにか“妄執”のようになっている。彼女は日本語はもちろん話さないが、中国語は堪能で生まれながらの「親中国派」といった感じだ。それは個人の趣向だから仕方がないが、反日・親中の姿勢はますます強くなっていくのだろう。

パク・クネ女史の父親はパク・チョンヒ大統領だ。いろいろな評価があるが、パク・チョンヒ大統領はかつて日韓基本条約を結び、両国関係の正常化に多大の貢献をした。それを思うと、娘はなんという親不孝者だろうか! 親の心、子知らずとはこのことだ! 親があまりに立派だと、娘はかえって堕落するのだろうか。
いろいろな見方があろうが、パク・クネは大衆に迎合してますます「反日」になっていくだろう。それは勝手にしろと言いたいが、損をするのは自分たちだと分かっていない。いずれ、こっぴどい仕打ちを受けるだろうが、日本はこういう反日の、偏屈極まる女性大統領を相手にする必要はもうないのではないか。相手にすれば、ますます付け上がるのがこういう女だ。長くなるので今日はこの辺で止めるが、世の中、“偏屈女”だけはもう御免だ! (2013年12月31日)


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2 コメント

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Unknown (雨の日は)
2013-11-05 13:49:32
こんにちは
同感の部分もありますね!
私が韓国に興味をもったのは、70年代(最近物忘れが激しいので違ってるかも?)金大中氏が日本のホテルから何者かに?拉致されていきなり自宅の前だったかで現れた事件のニュースを見たときです。
こんな平和な時代になぜこのような事がおきるのか不思議でした、それまで、自分が生まれた朝鮮の事など気にもせずに生きてきた世界情勢の疎かった自分が恥ずかしくなりました、けれど、自分の生活に忙しくて・・・
10年ほど前から韓国のドラマを観る機会が多くなりすこしづつ気づきました、韓国ドラマの中で日本人は悪人の代表に描かれているものが多く、幼稚園の教材にさえ、にほんは、悪だと教えてる場面をみて、シヨックを受け、いろいろと考えさせられています。
私たち一般人は中々政治的な事は理解しがたい部分もあると思いますが、出来るだけ冷静に正しい眼でみて考えなくてはと思っています、なんといってもお隣の国で、日本人である私が生まれた国なので・・・
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情けない限りです。 (矢嶋武弘)
2013-11-05 16:45:48
雨の日はさん、コメントありがとうございます。
パク・クネ大統領が誕生した時 大いに期待したのですが、非常に残念です。
私は約8ヶ月間 彼女の論評を控えていましたが、もう我慢できません。「反日」という最も通俗的な手法で、パフォーマンスをしているのでしょうか。
未来志向の姿勢が全く見られず、怨みつらみの連続です。もう彼女は全く評価しません。
韓国も中国も、ドラマと言えば依然として日本人が「悪役」になりますね。もういい加減に・・・と思うのですが、変わりません(苦笑)。これも残念です。
とにかく日韓関係も日中関係も、長い目で見ていくしかないと思います。
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