今月(6月)のハイライトは、93歳の瀬戸内寂聴さんが戦争反対、平和の尊さを訴えたものだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=ZwG4OPen218 . . . 本文を読む
民主主義は数が多い方が勝つ。だから「多数決」などと言うが、一方で「少数意見の尊重」が言われる。どちらも正しいと思うが、時によると“多数の横暴”という事態にもなる。これを「強行採決」と呼ぶのだろうが、それを阻止するとなると、往々にして物理的な抵抗が必要になる。昔から国会を見ていると、それの繰り返しのような気がする。幸い、暴力国会とか警官隊導入といった事態はほとんどなくなったが . . . 本文を読む
瀬戸内寂聴さんが先日、戦争反対を強く訴えた。多くの人が共鳴したようだが、彼女の話は心を揺さぶるものがある。もう一度聞いてもらおう。安部内閣の『戦争法案』で、日本は今こそ危機なのだ!!http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249732 . . . 本文を読む
<以下の文を復刻します。>
安部政権には一日も早く退陣してもらいたいが、去年からの政局を見ているとマスコミ、いや「マスゴミ」の極めて怠慢な姿勢が目立つのだ。以下、いちおうマスコミと呼ぼう。第一に、去年の秋口だったか、安部首相が解散・総選挙を目論んでいるという“うわさ”が流れた。国民の大半は「まさか」と思っただろうが、テレビなどに登場する政治評論家も「まさか」という反応を示 . . . 本文を読む
「安保、安保のアンポンタン・安部を倒せ!」などと勝手に記事を書いているが、55年前には「安保条約粉砕! 岸を倒せ!」と叫びながら国会周辺をデモ行進していた。安部の爺さん・岸信介が日米安保条約改定を強行しようとしたから、いわゆる60年安保闘争が燃え広がったのだ。そして、1960年6月15日、安保反対闘争は最大のヤマ場を迎えた。この日、全学連主流派の学生たちは国会構内に突入し警官隊と激しく衝突、東大生 . . . 本文を読む
衆議院の憲法審査会で、自民党推薦の憲法学者まで新安保法制案を「違憲」だと表明したのは決定的である。まったく“お笑いぐさ”だ! こんなことは初めてだろう。集団的自衛権の行使を可能とする法案は、必ず廃案に追い込まなければならない。ところで、かつては“平和の党”だと自負していた公明党が、どうして“参戦の党”に変貌してしまったのか。ま . . . 本文を読む
翁長(おなが)沖縄県知事が訪米し、アメリカ国務省や国防総省の関係者、上下両院の議員らと米軍基地問題で話し合ったことは、大変に貴重で喜ばしいことだったと思う。沖縄自身が歴史的な第一歩を踏み出したと言えよう。アメリカのメディアも、知事の訪米を手厚く報道したようだ。もちろん、米軍普天間飛行場の辺野古への移設については、アメリカ側は「唯一の解決策」だとして翁長知事の申し入れを一蹴したが、これは当然のことだ . . . 本文を読む
今、国会で審議されている「新安保法制」は絶対に認められない。廃案にすべきだ。それが私の主張だが、悲しいかな、国会は自民・公明の与党が圧倒的な勢力を持っており、この“戦争法案”が成立する可能性も高い。そうなると、海外に派遣される自衛官のリスク(危険度)が今より格段に強まると予想される。政府は「そんなことはない」と安全性を強調するが、ここで戦闘地域や非戦闘地域、後方支援などの議 . . . 本文を読む