地球上に、完全な国などない。
だから、アメリカの悪口を言ってもいいし、
俺だって、時々は言う。
でも、「アメリカはとんでもない国だ。
日本は、完全にアメリカからの自主独立を貫くべきだ」
と言う者に対しては、ちょっと、おかしいのでは?
・・・・と、正直、俺は、思っているんだ。
なぜかって?
俺は、いろいろ考えた末、基本的には、
アメリカを、いろいろ欠点はあるが、
最も信頼できる国の一つだと思っているんだ。
そして、アメリカを悪く言う者は、
日本の国益を、著しく損なっていると確信するんだ。
最近、韓国や中国の態度がでかい。
でかすぎる。
それに対して、日本人もだらしない。
きちんと抗議しないんだ。
もしも俺が首相なら、
「ツベコベ、ウソばっかり言うと、在日を、全部追い出すぞ。
資産凍結をし、資産も全部没収するぞ」
くらいのことは言うかもしれない。
ま、脅しの意味もあるが、あまりに韓国のやってることはムチャクチャだからだ。
事実、韓国の有名教授・崔基鎬(チェ・キホ、1923年生まれ)は、言っている。
「韓国の日本に関する教育の90%は、まるっきりウソだ」
「自分は、老い先も長くないから、殺されるのを覚悟で真実を言うんだ」
と悲壮な覚悟で、真実を述べているんだ。
俺もその通りだと思う。
どんなに冷静に見ても、
韓国政府のやっていること、言っていることは無茶すぎる。
本当に、「韓国の日本に関する教育の90%は、まるっきりウソだ」って思う。
じゃ、なぜ、日本人は、そういうウソに対して抗議しないのか?
それは日本が島国で、「外国慕情=外国への憧れ」があるからだと思う。
島国人というのは、海外に対して、強い慕情があるもんさ。
イギリスだって、大陸慕情があり、
いまだに、正式な行事はラテン語で行うことも多い。
イギリス王室は、しばらくドイツの王国と、親王の交換をしていたし、
フランスに対して、異常に強い憧れがあった。
島国と言うのは、どこもそうで、
日本人も、たとえ中国や韓国のようなダメ国家でも、
「腐っても鯛」ということで、
彼らの言うことに、無意識的に抗議できないわけだ。
(注:ただし、中国、韓国の人民には、すばらしい人はたくさんいることは断っておく。
俺が言っているのは、中国政府や韓国政府のことだ)
これは物理学的にも、そうなっている。
エントロピーの法則と言って、
バケツの水に、インクを垂らすと、
それが広がってゆく。
日本という国は、エントロピーの法則によって、
「外国臭」に餓えているから、
芸能界でも、
まるっきり芸のない外国タレントやハーフタレントが、
大活躍している。
そんな日本の「外国慕情」を利用して、
中国、韓国は、やりたい放題だ。
「あいつら、意気地なしだから、
何も言わないだろうし、何もやらないだろう」と思っているからだ。
こんなとき、俺は、思う。
「中国、韓国など相手にせず、広い世界には、日本を大好きな国は無数にある。
そちらの国々と仲良くすればいいではないか!」
(ただし経済的な面については、ギブアンドテイクで、
中国、韓国と交流するのは、当然だ)
その中でも、最も信頼できる国のひとつが、アメリカだ。
確かにアメリカ兵は、戦後の日本で、多くのレイプ事件や殺傷事件を起こした。
そういうことを俺も、承知の上だ。
日本国憲法が、アメリカ人によって作られたことも、むろんわかっている。
原爆を落とした国であることも、確かだ。
メートル法を、かたくなに使わない変な国なのも、イヤな感じだ。
劣化ウラン弾の使用も、俺は反対だ。
そういう欠点は、素直に認める。
特に原爆はよくないが、でも考えてもみよう。
もし原爆が落ちていなければ、
日本はソ連の侵攻によって、
国が二分されていただろうし、
また1945年10月の米軍鹿児島上陸、
1946年の九十九里浜上陸・・・などが実現し、
そうなれば、日本人は、あと200万人くらい死んでいた可能性も高いだろうと思う。
つまり俺が言いたいのは、原爆を落とされた理由のひとつも、
日本の孤立主義=日本は神の国・・・的な偏狭な思想のせいだ。
そういう孤立主義は、エントロピーの法則から言って、
日本を滅ぼす最悪の思想になるってことだ。
(これはユダヤの選民思想も同様で、
「ユダヤ民族一番」という選民思想により、
ユダヤ人は600万虐殺されたわけだ)
俺は思う。
アメリカが日本にしてくれた恩は、
マイナスよりも、ずっと大きいと!
俺は、3倍くらい大きいと思っている。
戦後の男女平等、女性の参政権、財産権、親権、労働三法、教育法・・・
そして、アメリカ人が日本工業製品を買ってくれたこと。
戦後日本で餓死者が、ほとんど皆無だったのも、アメリカのおかげだ。
防衛的な同盟国という大きな意味もある。
もしもアメリカという友人を失えば、
日本人の外国慕情は、ますます不消化となって暴発し、
最終的には、中国の属国のようになってしまう危険性も、俺はあると思う。
(ウソじゃないぜ)
最近、日本の、一部既得権者たちは、
TPPに絡めて、アメリカの悪口を言っている。
それは「自分たちの利益」のためであり、
「日本の国益」には合致しない行動だ。
アメリカの現在の大統領は、1口10ドルの献金によって、生まれたものだ。
そういう大統領は、国民に対して、責任を感じている。
だから、イラクから撤退したし、
中産階級の底上げのため、頑張っている。
一党独裁の国とどっちが信用できるかは明白だろう。
国民に責任を負う政府!
・・・・このシクミこそ、最も大切なものなんだ!
一部右翼系は、日本の孤立主義を勧めている。
俺はとんでもないと思っている。
彼らは「日本の優秀性=神の国」的な思想と結びついているが、
それは、日本を滅ぼす最悪の思想だって思う。
繰り返すが、その理由は、エントロピーの法則のためだ。
日本の孤立主義は、中国や韓国のニセ教育より、
ひどい悪夢の思想と思っている。
日本は、広く、世界の国々と仲良くし、
できるだけ信頼できる国々と友好関係を結ぶべきだ。
それがエントロピーの法則から生まれる結論なんだ。
アメリカを誤解している人は非常に多い。
初代大統領のワシントンは、言っている。
「そもそもアメリカという国は、キリスト教国じゃない!」
ワシントンは、世界的な友愛結社であるフリーメイソンに入会していた。
その後、現在までアメリカ大統領の16名くらいは、フリーメイソンの会員だ。
レーガン大統領もメイソンだったと言われている。
フリーメイソンは、無神論者は入会できないが、
どの宗教であっても、OKだ。
仏教徒もOKだ。
つまり、アメリカの建国の精神は、「どの宗教もOK」というもので、
キリスト教オンリーじゃないわけだ。
いや、キリスト教とは無関係なのが、建国の精神にあるんだ。
そして、その精神は、1ドル札のウラに描かれているんだ。
1ドル札のウラの図柄は、フリーメイソンの文様を表しているわけだ。
日本の知識人の多くは、
「アメリカは***だ」と決め付ける人は多いが、
それはとんでもないウソだ。
アメリカ人は、多様性の国だ。
何にでも心は開かれているわけだ。
だから、まず相手の話をよく聞こうとする。
アメリカ人と付き合うためには、きちんと自己主張することだ。
すると、たいていは認めてくれるだろう。
道端で、物を売っていても、
日本のように、ヤクザがやってくるなんてこともない。
アメリカを知らない人が、アメリカの悪口を言うが、
それは日本の中の既得権者の悪あがき・・・と思って欲しい。
日本国民にとっては、アメリカと仲良くしておくことは、
国益に適うことだと思って欲しい。
現在の中国、韓国は、全然マトモな国じゃない!
彼が、マトモになるまで、彼らとは、
最低限、経済的につながっていれば、それでいいと思う。
韓流ドラマ、Kpopなどは、ま、見る聞くは自由だが、
あまり関わり合いを持たない方がいいだろう。
ただし個人的には、すばらしい中国人、韓国人は、たくさんいるので、
こちらは、どんどん付き合って、見聞を広めるべきだと思う。
俺にも、好きな韓国人や中国人は、たくさんいる。
しかし、ひどいヤツらも多いので、ぜひ、ご注意を!・・・ってことさ。
俺はちょっとひねくれたところがあるので、
アメリカの欠点を、いろいろ探しているが、
やはり、この国は、冷静にプラスマイナスをすると、
最終的には、大いに信用できる国と思わざるを得ないんだ。
日本の男たちよ!
キンタマぶら下げてるなら、アメリカに対して、堂々と意見を述べよ!
アメリカこわ~い!じゃ、バカにされて当然だぜ!
アメリカに対して、堂々と意見を述べたとき、
彼らが、最終的に信頼できるヤツラだということが、わかるだろう。