自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

雲竜氷瀑(日光)を訪ねて

2013年01月27日 | 日記
平成25年1月26日(土)曇り時々小雪


宇都宮ハイキングクラブの仲間との山行。

参加者4名(男3、女1)



<コースタイム>

宇都宮5:50---林道ゲート7:00-7:15・・・稲荷川展望台8:06・・・

洞門岩8:50・・・テント設営広場9:35・・・友不知9:50・・・

燕岩の氷柱10:00・・・雲竜瀑10:20-11:20・・・テント広場12:10

・・・林道ゲート14:10---しおやの湯入浴14:50-15:40ーーー

宇都宮16:40





前々から是非見たいと思っていた雲竜氷瀑への夢が

実現する。

お誘いいただいた仲間に感謝。


想像以上の迫力と美しさに改めて自然への畏敬を感じる。



まず、写真をご覧ください。


土曜日なので、車は多かったが、ラッキーにも林道ゲート近くに駐車できた。


50分ほどで、稲荷川展望台。


女峰山が奥に霞んでいる。晴れていれば白く冠雪した美しい女峰山が見えるだろうに・・・


さらに50分歩いて、同門岩分岐をちょっと過ぎてアイゼン装着。


沢沿いを歩く。雪を踏み抜いて沢に落ちないように、踏み跡を慎重に辿る。


急登もあり


急降下もある。


紅一点のAさんも元気一杯。


4,5か所、沢の渡渉を繰り返す。アイゼンを付けているので、浮き石を慎重に見極めて渡る。


2時間15分歩いて、テント設営広場に着く。


雲竜渓谷の立て看板がある。


看板の先に見える渓谷が友不知である。


友不知に入ると、氷柱が目立ち始まる。



また、渡渉する。


友不知の氷柱が次第に大きくなる。


氷柱と渓流。


氷柱の中を行く。


さらに、氷柱は大きくなる。それは青みを帯びた神秘的な美しさである。


沢と氷柱の造形美。これは、芸術品でしょう!!


友不知を過ぎて10分くらいで、燕岩の氷柱群に出会う。


感激して、小踊りするご一行様?


我々も負けじと、とはいきません。理性がありすぎて・・・?


しかしさすが我がフルメンバーもにっこり。


写真を撮る人、撮られる人。 カメラが上の氷柱の方を向いていませんか?


氷柱の裏側から。


突き刺すぞ!! 迫力満点。


この氷瀑の15分ほど上流が目指す雲竜瀑だそうである。この氷瀑の右手前を直登して左に巻いてさらに登る。


直角に近い感じ。雪があるから登れる。


すれ違いも道が狭いので怖い。左に落ちたら・・・


ほどなく、待望の雲竜瀑が出現する。大きい。さすがである。10:20分到着。約3時間かかった。


そばでパチリ。迫力があります。こんな大きな滝が凍るなんて凄い。


日光警察署と地元山岳協力隊との合同の救助訓練が行われている。今日は年に一度の訓練日だそうである。


我がチームも”はい、チーズ”


お昼は、Aさん特性のうどんと餅。手作りの豚のチャシュウーと鳥肉が極上。


暖かくてうまーい!!なにせ気温はマイナス10度くらいだろう。しんしんと寒い。


氷瀑を見ながらとは、なんと贅沢なことか。




帰りは、同じ道をたどるが、景色が一味違ったり、違った光景に出合ったりする。


広がる光景。燕岩付近かな。


アイスクライミングを楽しんでいる二人に出会う。結構怖そうだが、面白そうだ。

氷柱は、割れやすいから、充分な注意が必要かな。


端整でシンプルな美しい自然の造形美。




今年は、氷柱の数が少なく、小さいとの先輩の意見ですが、初めての小生には

充分満足できる大きさと美ししさでした。

もっと、多い時期に是非また来てみたい。





帰りはやしおの湯(天然温泉)に浸かり帰途に。




今回はこれでおしまい。







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コメント
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