平成30年5月23日(水)曇りのち雨
宇都宮ハイキングクラブ定例山行
参加者16名(男9、女7)小型バス使用
今年でこのコースは3年連続となる企画である。
当初、5月30日に計画していたが、今年は花が早いので
23日に繰り上げて実施する。
尾瀬ヶ原の水芭蕉は、気持ち遅いかな、でも満足いく咲き具合。
尾瀬沼は、気持ち早いかな、でも清楚で可憐な水芭蕉の魅力充分。
天気予報は、雨模様とのことだったが、13時半ぐらいまでは、爽やかで、清々しい
尾瀬の散策を楽しめたので、良しとしよう。
<コースタイム>所要時間9時間 歩行時間約8時間
城山4:30==鳩待峠(1591m)7:28・・・山ノ鼻(1400)8:26・・・牛首分岐9:05・・・竜宮小屋10:00
・・・見晴10:30-11:00・・・沼尻平12:45・・・尾瀬沼ビジターセンター13:40
・・・三平下14:20・・・三平峠(1762m)14:40・・・一ノ瀬(1423m)15:45
・・・大清水(1187m)16:30==入浴==城山20:00
では、写真をどうぞ!!
歩行ルートです。
鳩待峠を7時28分スタート。長い山行が始まる。
和気あいあいに足取りも軽く木道を下る。
イワナシや
ショウジョウバカマがお出迎え。
カーブを曲がると突如、水芭蕉の群生が出現。
”ウワー、すご~い!!”みんなから歓喜の声が上がる。
後ろからの写真も。(I氏の写真)
ミンネザクラも満開。
1時間で山ノ鼻に着く。
山ノ鼻からは、いよいよ尾瀬の核心部、尾瀬ヶ原に入っていく。
燧ヶ岳が頭を出した。
真っ直ぐに伸びる木道、そして水芭蕉と燧ヶ岳が尾瀬の無二の美しさを醸し出す。
たおやかな至仏山に今年は雪がほんの少ししかない。
水辺に並んで咲く水芭蕉。水が似合う。
この辺りが、一番の群生地だろう。一面に咲く可憐な水芭蕉。
至仏山を背にして、快適なハイキングを楽しむ。
花、花、花、花、そしてそこに涼しい風が吹いてきて、何と清々しいことか。
この辺りは、大きな池塘が周りの景色を写し込む。晴れていれば、見事なのだが・・・・
一息入れて、至仏山を振り返る。
”逆さ燧”のスポット。さざ波が燧ヶ岳を揺らす。
新緑と光る川面と青い山と純白の水芭蕉。
牛首分岐で小休止。
牛首分岐から少し歩くと、ここは、お馴染みのビュースポット、下ノ大堀。相変わらず美しい。
みんなニコニコ。
小生も、ニヤリ。
竜宮小屋に向かう。足取りも軽い。
近年、尾瀬も鹿の食害がひどくなっている。ニッコウキスゲが壊滅状態である。
ネットで柵をして、被害状況を調査中とか。
この辺りは、リュウキンカが群生している。リュウキンカと燧ヶ岳。(I氏の写真)
リュウキンカと至仏山。(I氏の写真)
竜宮小屋が近づく。
竜宮小屋から、至仏山方面を振り返る。結構、歩いてきたもんだ。
小屋で休憩しているとボッカが大きな荷物を背負って通り過ぎていく。
非日常を感じる山の風景だ。(I氏の写真)
次は、見晴に向かう。ボッカの後を追う。
見晴には4、5軒の小屋があり、キャンプ場もある。小屋がかすかに見えてきた。
また、水芭蕉の群生地にぶつかる。川面にかれんな姿を映して咲いている。
木道の左右に群生する。最盛期だな。
今日は、尾瀬を貸切かな。
景鶴山が正面に見えてくる。全く雪がない。この時期にしては本当に珍しいことだ。
見晴が近づく。いい風景だ。(I氏の写真)
見晴無料休憩所で昼食。
30分休憩して出発。白砂峠を越えて、尾瀬沼に向かう。
ネコノメソウが咲いている。(I氏の写真)
途中、残雪が道を塞ぐ。踏み抜きしないように慎重に登る。
滑らないように慎重に下る。
残雪の上を登り下りを繰り返して
沼尻平に到着。雨はポツリ、ポツリ来ているが濡れるほどではない。
小屋が2年前ぐらいに火災で焼失したが、再建したようだ。まだ、利用はできないようだが・・・
尾瀬沼ビジターセンターに向かい、尾瀬沼北岸を行く。
雄大な湿原を行く。左には大江湿原が広がる。ここも水芭蕉の群生地だそうだ。(I氏の写真)
可憐な水芭蕉が顔を見せてくれる。この花は小さい方がきれいだと思う。
こちらは、双子の姉妹のようだ。まるでマイセンの白磁のようだ。
生まれたてのようなういういしい小さな清楚な花が一面に咲いている。
尾瀬ヶ原より標高が200mぐらい高いので、花がまだ小さめのようだ。
沼岸に群れる。
川岸にも連なって咲く。
少し疲れてきたかな。上を向いて歩こうよ。
尾瀬沼ビジターセンターに着く。登山口から約6時間歩いたことになる。
向かい側には、尾瀬の象徴的存在である長蔵小屋が美しい。
ビジターセンターに着くと雨脚が少し強くなってきたのでカッパを着る。
ビジターセンターから三平下に向かって少し歩くと、また水芭蕉が群生している。
さらに先に進むと、燧ヶ岳を望むビューポイントがある。
三平下に着く。ここから三平峠までは、唯一、少し急な登りである。
しかも、雪道である。木道は滑るので要注意だ。
みんな慎重に登る。
20分で三平峠に着く。ここから一ノ瀬までは、1時間強、木道の急な下りが続くので、集中して下らなければならない。
一ノ瀬へムラサキヤシオの咲く道を下る。(I氏の写真)
無事に一ノ瀬到着。全員、何事もなくほっと一安心。ここから、大清水までは、緩やかな下りの林道歩き約50分。
やっと大清水に着いた。
バスが待っていてくれた。所要時間9時間、歩行時間8時間の長丁場が終わった。
寄居温泉で汗を流して、帰ることにする。
いい山行だった。
今回は、これでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
宇都宮ハイキングクラブ定例山行
参加者16名(男9、女7)小型バス使用
今年でこのコースは3年連続となる企画である。
当初、5月30日に計画していたが、今年は花が早いので
23日に繰り上げて実施する。
尾瀬ヶ原の水芭蕉は、気持ち遅いかな、でも満足いく咲き具合。
尾瀬沼は、気持ち早いかな、でも清楚で可憐な水芭蕉の魅力充分。
天気予報は、雨模様とのことだったが、13時半ぐらいまでは、爽やかで、清々しい
尾瀬の散策を楽しめたので、良しとしよう。
<コースタイム>所要時間9時間 歩行時間約8時間
城山4:30==鳩待峠(1591m)7:28・・・山ノ鼻(1400)8:26・・・牛首分岐9:05・・・竜宮小屋10:00
・・・見晴10:30-11:00・・・沼尻平12:45・・・尾瀬沼ビジターセンター13:40
・・・三平下14:20・・・三平峠(1762m)14:40・・・一ノ瀬(1423m)15:45
・・・大清水(1187m)16:30==入浴==城山20:00
では、写真をどうぞ!!
歩行ルートです。
鳩待峠を7時28分スタート。長い山行が始まる。
和気あいあいに足取りも軽く木道を下る。
イワナシや
ショウジョウバカマがお出迎え。
カーブを曲がると突如、水芭蕉の群生が出現。
”ウワー、すご~い!!”みんなから歓喜の声が上がる。
後ろからの写真も。(I氏の写真)
ミンネザクラも満開。
1時間で山ノ鼻に着く。
山ノ鼻からは、いよいよ尾瀬の核心部、尾瀬ヶ原に入っていく。
燧ヶ岳が頭を出した。
真っ直ぐに伸びる木道、そして水芭蕉と燧ヶ岳が尾瀬の無二の美しさを醸し出す。
たおやかな至仏山に今年は雪がほんの少ししかない。
水辺に並んで咲く水芭蕉。水が似合う。
この辺りが、一番の群生地だろう。一面に咲く可憐な水芭蕉。
至仏山を背にして、快適なハイキングを楽しむ。
花、花、花、花、そしてそこに涼しい風が吹いてきて、何と清々しいことか。
この辺りは、大きな池塘が周りの景色を写し込む。晴れていれば、見事なのだが・・・・
一息入れて、至仏山を振り返る。
”逆さ燧”のスポット。さざ波が燧ヶ岳を揺らす。
新緑と光る川面と青い山と純白の水芭蕉。
牛首分岐で小休止。
牛首分岐から少し歩くと、ここは、お馴染みのビュースポット、下ノ大堀。相変わらず美しい。
みんなニコニコ。
小生も、ニヤリ。
竜宮小屋に向かう。足取りも軽い。
近年、尾瀬も鹿の食害がひどくなっている。ニッコウキスゲが壊滅状態である。
ネットで柵をして、被害状況を調査中とか。
この辺りは、リュウキンカが群生している。リュウキンカと燧ヶ岳。(I氏の写真)
リュウキンカと至仏山。(I氏の写真)
竜宮小屋が近づく。
竜宮小屋から、至仏山方面を振り返る。結構、歩いてきたもんだ。
小屋で休憩しているとボッカが大きな荷物を背負って通り過ぎていく。
非日常を感じる山の風景だ。(I氏の写真)
次は、見晴に向かう。ボッカの後を追う。
見晴には4、5軒の小屋があり、キャンプ場もある。小屋がかすかに見えてきた。
また、水芭蕉の群生地にぶつかる。川面にかれんな姿を映して咲いている。
木道の左右に群生する。最盛期だな。
今日は、尾瀬を貸切かな。
景鶴山が正面に見えてくる。全く雪がない。この時期にしては本当に珍しいことだ。
見晴が近づく。いい風景だ。(I氏の写真)
見晴無料休憩所で昼食。
30分休憩して出発。白砂峠を越えて、尾瀬沼に向かう。
ネコノメソウが咲いている。(I氏の写真)
途中、残雪が道を塞ぐ。踏み抜きしないように慎重に登る。
滑らないように慎重に下る。
残雪の上を登り下りを繰り返して
沼尻平に到着。雨はポツリ、ポツリ来ているが濡れるほどではない。
小屋が2年前ぐらいに火災で焼失したが、再建したようだ。まだ、利用はできないようだが・・・
尾瀬沼ビジターセンターに向かい、尾瀬沼北岸を行く。
雄大な湿原を行く。左には大江湿原が広がる。ここも水芭蕉の群生地だそうだ。(I氏の写真)
可憐な水芭蕉が顔を見せてくれる。この花は小さい方がきれいだと思う。
こちらは、双子の姉妹のようだ。まるでマイセンの白磁のようだ。
生まれたてのようなういういしい小さな清楚な花が一面に咲いている。
尾瀬ヶ原より標高が200mぐらい高いので、花がまだ小さめのようだ。
沼岸に群れる。
川岸にも連なって咲く。
少し疲れてきたかな。上を向いて歩こうよ。
尾瀬沼ビジターセンターに着く。登山口から約6時間歩いたことになる。
向かい側には、尾瀬の象徴的存在である長蔵小屋が美しい。
ビジターセンターに着くと雨脚が少し強くなってきたのでカッパを着る。
ビジターセンターから三平下に向かって少し歩くと、また水芭蕉が群生している。
さらに先に進むと、燧ヶ岳を望むビューポイントがある。
三平下に着く。ここから三平峠までは、唯一、少し急な登りである。
しかも、雪道である。木道は滑るので要注意だ。
みんな慎重に登る。
20分で三平峠に着く。ここから一ノ瀬までは、1時間強、木道の急な下りが続くので、集中して下らなければならない。
一ノ瀬へムラサキヤシオの咲く道を下る。(I氏の写真)
無事に一ノ瀬到着。全員、何事もなくほっと一安心。ここから、大清水までは、緩やかな下りの林道歩き約50分。
やっと大清水に着いた。
バスが待っていてくれた。所要時間9時間、歩行時間8時間の長丁場が終わった。
寄居温泉で汗を流して、帰ることにする。
いい山行だった。
今回は、これでおしまい。
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