自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

尾瀬に水芭蕉を訪ねて

2016年05月12日 | 日記
平成28年5月11日(水)曇り時々雨


自主ハイク

参加者3名(男2、女1) 車1台。   ザック重量10kg。

久しぶりに水芭蕉を見たくなって、天気が危うい日だったが

出かけることにする。


幸い雨もぱらつく程度で、雨具を付けている時間は

ごく短時間であった。


空気は爽やかで、尾瀬はまだ初春の清々しさである。

水芭蕉は、今年は雪が少ないせいで、例年より早めであったが

尾瀬ヶ原はまさにちょうど満開である。


尾瀬沼の水芭蕉はやや早目であるが、可憐な小さ目な花々を充分、

楽しむことができた。


尾瀬ヶ原も尾瀬沼も天気予報が雨模様だったので、だれもいない貸切状態の

ぜいたくな尾瀬を堪能した満足の一日でした。


ただ、鳩待峠から尾瀬ヶ原、尾瀬沼を経て大清水への約25km、約8時間に及ぶ山行は

かなり疲れた。


<コースタイム>

宇都宮自宅4:30==戸倉駐車場7:05(ジャンボタクシー)==鳩待峠(1600m)7:40

・・・山ノ鼻(1400m)9:05・・・牛首9:43・・・竜宮十字10:27・・・

見晴(1400m)11:10-50・・・沼尻平13:37・・・大江湿原14:36・・・

尾瀬沼ビジターセンター14:40・・・三平下15:12・・・三平峠(1762m)15:33・・・石清水16:07

・・・一ノ瀬16:35・・・大清水登山口17:20==(タクシー)戸倉駐車場

==やしおの湯入浴・・・自宅21:20



では、写真をどうぞ!!


本日の行程。


戸倉駐車場。天気がよくないので、誰も登山者はいない。

客待ちのジャンボタックシーが一台止まっているだけ。


30分程で鳩待峠。さあ、出発。


早速、木道の両脇に可憐な水芭蕉が出現。


思わず写真を撮りたくなってしまうような素晴らしさ。


咲いている、咲いている、並んで咲いています。


1時間で山ノ鼻到着。


この付近にも群落があります。


撮らずにいられません。ちょうど最盛期でしょうか。


水のほとりに並んで咲く可憐で清楚で真っ白な水芭蕉と黄緑色の新緑が遅い春の訪れを

告げている。


可憐。


曲がりくねった木道の彼方に雄々しい姿の燧ヶ岳が出現してくる。


ショウジョウバカマだ。春告げ花だといつも思う。


水のほとりの群れ咲く水芭蕉は絵になる光景だ。遠くには燧ヶ岳がどっしりと聳える。


一番のビュースポット、中田代の下の大堀川から望む至仏山と水芭蕉。

今年の至仏山は例にもれず雪が少ない。


リュウキンカも満開である。


至仏山を振り返る。木道も美しいもんだ。


リュウキンカも並んで咲いている。


竜宮小屋に着く。出発して約3時間。予定通りに来ている。


行者にんにくが群生している。うらやましい限りだ。


ミネザクラも咲いている。淡いピンクの小さい花が可憐。


ザゼンソウが一輪。


緑と白のコントラストが心を和ませてくれる。


見晴が見えてくる。

ここで昼食を摂る。


キクザキイチゲ。


イワナシ。


ワタスゲ。


エンレイソウ。


親子かな。仲睦まじく咲いています。


沼尻平です。見晴から約2時間の登りでした。


水に写った水芭蕉。


生まれて間もない感じの若々しい花たち。


沼尻平から約1時間で大江湿原に至る。ここにも水芭蕉が群生している有名な場所らしい。


なるほど。


大江湿原から尾瀬ビジターセンターに向かう途中の水芭蕉。


ビジターセンター到着。長蔵小屋も目の前。


長蔵小屋付近の水芭蕉も見事だ。


ほら、こちらにも。


三平下への新しく整備された木道。


燧ヶ岳が真正面に望めるビューポイントだが、雲に覆われてしまっている。


三平下から雪の残る木道を登って、三平峠に着く。

これからは、一ノ瀬、大清水登山口へと一途に下る。

三平峠からすぐの木道にはまだ雪が残っており、慎重に歩を進めて、約2時間ほどで

無事、下山できた。

大清水登山口からは、タクシーを呼んで戸倉まで。



水芭蕉三昧の大満足の一日でした。


今回はこれでおしまい。



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コメント (1)
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