自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

尾瀬の秋・・・アヤメ平から至仏山周回

2021年10月02日 | 日記

                         至仏山中腹からの眺め

令和3年9月29日(水)晴れ

尾瀬ヶ原のクサモミジがきれいだというので、初めてこのシーズンの

尾瀬である。尾瀬ヶ原を散策するだけでは、物足りないので、トレーニング

を兼ねて、鳩待峠からアヤメ平経由で尾瀬ヶ原を散策して、山の鼻から

至仏山に登り鳩待峠に戻る周回コースを計画した。

アヤメ平からの池塘とクサモミジと燧ヶ岳と至仏山、そして尾瀬ヶ原の

クサモミジと池塘に浮かぶ紅葉したヒツジグサは絶品でした。

また、至仏山登山では、森林限界を超えてからの尾瀬ヶ原と燧岳の秋の

景色はまさに絶景でした。

ただ、鳩待峠からの最終バスが16時35分なので、これに間に合うように

ハイペースで歩いて山の鼻まで来たので、至仏山の岩場の急登に足が

かくかくして難儀しました。結果的には、頑張って、コースタイム通り3時間

で登りました。

至仏山から鳩待峠までは正に時間との戦いでした。

急ぎ足で場所によっては、走りました。

やっと、鳩待峠に着いたのが16時30分でした。16時35分の

最終バスに何とか間に合いました。

記憶に残る山行となりました。

 

<行程表>所要時間10時間、歩行時間9時間30分

宇都宮3:00==戸倉5:50-6:00==鳩待峠6:35・・・横田代7:37

・・・アヤメ平8:16・・・富士見田代分岐8:33・・・竜宮10:00

・・・牛首10:23・・・山の鼻10:50-11:15・・・森林限界12:06

・・・至仏山14:10-20・・・小至仏山15:13・・・鳩待峠16:30

・・・宇都宮20:00

では、写真をどうぞ!!

鳩待峠から出発。小屋の裏手が登山口。

ツタウルシが朝日に輝く。

樹林帯を抜けると横田代の湿原です。至仏山を背景にクサモミジです。

秋の風情です。

雲海がきれいです。

登山口から約1時間40分でアヤメ平らです。燧ヶ岳と池塘とクサモミジとウロコ雲。

木道がどこまでも伸びています。

西に目をやれば、至仏山がそびえています。

アヤメ平から富士見峠に向かって歩いていくと、燧ヶ岳が大きくなってきます。

一部、紅葉が出てきました。カエデでしょうか。奥の全山が紅葉するとどんなに

素晴らしいんでしょうか。是非、見たいものです。

色づき始めです。

富士見田代です。ここから竜宮に下ります。竜宮までは木道の整備中で

かなり歩きやすくなっています。

分岐からすぐに絶景ポイントがあります。

りんどうが清楚できれいです。

富士見田代から約1時間30分で竜宮に下りてきました。ハイペースです。

鹿よけの柵が景観を損ねています。

池塘とクサモミジとヒツジグサ。

景鶴山とクサモミジ。柵が一面に張り巡らされています。

尾瀬の定番の風景。

大きな池塘と燧ヶ岳。

70㎏の荷物を背負った歩荷さんに会いました。何往復もするそうです。

水芭蕉と至仏山のビュースポットの木道は架け替え中です。

間もなく牛首です。競歩みたいに必死で歩いています。

ヒツジグサのきれいなこと、青空を映しこんだ池塘に映えます。

山の鼻が近づいてきました。

ペースを上げて歩いたので、スタートが1時間遅れた分をとり戻しました。お昼を食べて、少し休憩して至仏山に登ります。

トリカブトが咲いています。

森林限界です。ここまでは樹林帯の急登を登り続けました。

しかし急登はさらに続くようです。

森林限界のすぐ上に絶景が現れました。紅葉と至仏山です。ほっと一息です。

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が眼前に大出現です。風も涼しくて快適です。

しばし、山の鼻で汲んできた冷たい水を飲みながら、眺めていました。

壊れた木道とい岩場の急登に、ハイペースで歩いてきたツケが回ってきたようです。

踏ん張りがきかなくなってきました。しかし、しばし格闘しているうちに、何とか

ペースが戻ってきました。安堵、安堵、やれやれ。

紅葉はまだのようです。登りはかなりきついです。足は何とかなりそうです。

高度が上がると、景色は一段ときれいになってきます。

頂上直下の最後の急登です。

山の鼻から2時間50分で山頂です。疲れました。周りはガスが掛かってきて展望はよくなくなってきました。

燧ヶ岳にも雲が掛かっています。新潟方面の山々は見えません。

小至仏山は良く見えていますが、その奥の上州武尊はガスの中です。

ゆっくりする暇もなく、小至仏山に向かいます。

振り返ると至仏山もガスに包まれています。

小至仏山山頂です。

小至仏山から、トレランです。やっと、鳩待峠に着きました。

16時30分。最終バスは16時35分なので、滑り込みセーフでした。

 

天気に恵まれて、いい山行ができました。

クサモミジとヒツジグサがとてもきれいでした。

また、厳しさに挑戦していきたいともいます。

 

今回はこれでおしまい。

 

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コメント (1)
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