平成23年8月26日(金)~28日(日)
宇都宮ハイキングクラブ定例山行
参加者9名(内女性3名、最年長71歳男性)
スケジュール概要
8月26日・・・上高地から槍沢ロッジへ(泊)
8月27日・・・槍沢ロッジから大曲・東鎌尾根経由槍ヶ岳山荘・槍ヶ岳山頂へ
槍ヶ岳山荘・坊主岩・天狗原分岐・大曲・槍沢ロッジ(泊)
8月28日・・・槍沢ロッジから上高地へ
行動ルート
8月26日 天気 雨が降ったり止んだり。
宇都宮5:50===沢渡ーー上高地10:40・・・明神11:40(昼食)発12:00
・・・徳沢12:50・・・横尾14:00・・・槍沢ロッジ15:30(泊)
8月27日 天気 快晴
槍沢ロッジ5:00・・・ババ平5:35(朝食)・・・大曲6:15・・・水俣乗越7:20
・・・ヒュッテ大槍9:20・・・槍ヶ岳山荘10:20・・・槍ヶ岳山頂10:55
・・・槍ヶ岳山荘11:40(昼食)発12:10
・・・坊主岩12:50・・・天狗原分岐13:45・・・大曲14:20・・・ババ平14:50
・・・槍沢ロッジ15:10(泊)
8月28日 天気 快晴
槍沢ロッジ6:00・・・横尾7:15・・・上高地10:30
待ちに待った憧れの槍ヶ岳登山である。
天気予報によれば、天気はあまり良くない。
案の定、初日は雨に降られ幸先は悪い。
しかし、2日目は、天気予報が見事にはずれ、山は快晴である。
東鎌尾根からの眺望は真っ青な空と山々の稜線の美しさで圧巻。
なかでも、特に槍ヶ岳の迫力と美しさには圧倒され、また、たくさんの花に巡り合い、
北アルプスの美しさのなかの山行を充分満喫した3日間であった。
槍沢ロッジからのルート。
8月26日(金)
雨の中、上高地から、槍沢ロッジまでの山行。歩行距離約13.7km。標高差307m。
沢渡からタクシーで上高地まで。
上高地から、雨の中を さあ、スタート。
河童橋も雨に濡れている。
雨の中を黙々と。
雨が上がったので、カッパを脱いだ3人の熟女。
歩き始めて約1時間、明神に到着。昼食タイム。
また、降り出した雨の中を約50分歩いて、徳沢へ。井上靖が”氷壁”を書いた宿徳沢園。
横尾にも雨雲が。
槍見河原、雨は上がったが、残念ながら槍ヶ岳は見えない。
15:30 今日の宿、槍沢ロッジ到着。
乾杯!!明日の槍ヶ岳登頂の前祝い?
8月27日(土)快晴。 歩行距離片道約5km、往復で10km、標高差1366m。
槍沢ロッジから東鎌尾根経由槍ヶ岳山頂、下山は、坊主岩、天狗原分岐を経て槍沢ロッジへ。(泊)
槍沢ロッジから1時間程歩いて、槍沢大曲り(水俣乗越分岐)。
ここから、急登が続く。可憐な花が激励してくれる。
途中、写真中央奥に北穂高岳の山の先端が・・・見えますか?
大曲りから約1時間の急登が終わりやっと水俣乗越へ。
ここからが東鎌尾根です。
大きく展望が開けます。しばし、ここからの眺望をお楽しみ下さい。
待望の槍ヶ岳があんなに大きくなってきました。小生も感動と感激。
北穂高岳ですよ。
みんなもうれしそう!!
北鎌尾根。厳しそうな尾根が逆に美しい。
ズームで撮るとこの迫力。真っ青な空に聳える名峰!!
左側の肩に見える赤い屋根が槍ヶ岳山荘。
槍ヶ岳の写真、解説なしでどうぞ。
まだ山頂まで4時間はかかるでしょう。あの見える2つの山も越えて行きます。
この山も越えます。
一度下ります。写真でおなじみな光景でしょう。
また、槍ヶ岳の雄姿をご覧あれ。
燕岳方面です。
いい写真でしょう!!
ヒュッテ大槍が見えてきました。この辺は標高2800mはあるでしょう。
かなり、つらい、疲労困憊状態。空気が薄いのでしょうか。
槍ヶ岳はどんどん近づいてきます。それが救いです。
もう少しだ、頑張れ!リーダーの励ましで最後の一踏ん張り。
歩き始めて5時間半、やっと槍ヶ岳山荘到着です。
ここにザックを置いて、憧れの槍ヶ岳の頂上目指します。
このハシゴを登るとそこは山頂であった。
やりました。シャレではありません。本当の槍ヶ岳です。
生涯で登った最高峰3180m山頂です。
みんなで万歳!!
同期の桜、篠崎氏と。喜びをかみしめています。
残念ながら、山頂はガスがかかって何も見えません。
眺望はゼロなので下ります。
垂直なハシゴ。登ってくる人下りる人が小さく見えます。
槍ヶ岳山荘で昼食です。一杯1000円のラーメンです。味はいまいちですが、征服感というか、安心感というかで、
まず、美味かったことにしよう。
真下からの霞んだ槍ヶ岳もいいでしょう。
昼休み約30分、12:10下山です。
下山は槍沢沿いを坊主岩、天狗原分岐から大曲り、ババ平、槍沢ロッジ(泊)15:10着。
所要時間約10時間、歩行時間約8時間。
途中の風景・・・花畑をピクニック気分で写真を撮りながら楽しめた。
坊主岩
雪渓と槍沢の清流
8月28日(日)快晴
槍沢ロッジから上高地へ。
朝、槍沢ロッジから槍ヶ岳が朝日を浴びてきれいに見えます。
梓川の紺碧の透き通るような水の色。
焼岳です。
河童橋付近、梓川に流れ込む渓流、水が透き通っています。
河童橋です。
いよいよ山行も終わりです。天気がいいだけに帰るには、後ろ髪引かれる思いがします。
今回、出会った花の紹介です。ありがとう、とてもきれいでした。
トリカブト・・・最初に出会った花です。たくさん咲いています。
サラシナショウマ・・・蝶々が止まっています。
キツリフネ
シオン
ミヤマアキノキリンソウ
リンドウ
キヌガサソウ・・・最盛期の花はとても美しいのですが・・・
シモツケソウ
ニッコウキスゲ・・・今年最後の花か?
ヨツバシオガマ
ハクサンイチゲ
イワオトギリ
ヤマハハコ
ハクサンフウロ
ベニバナイチゴ?
ミヤマキンポウゲ
キオン?
○○アザミ
ウサギギク
アオノツガザクラ
イワギキョウ
トウヤクリンドウ
アオノツガザクラ
イワツメクサ
クロトウヒレン
北アルプスにすっかり魅せられました。
機会を見てまた縦走など計画したいものです。
今回はこれでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
宇都宮ハイキングクラブ定例山行
参加者9名(内女性3名、最年長71歳男性)
スケジュール概要
8月26日・・・上高地から槍沢ロッジへ(泊)
8月27日・・・槍沢ロッジから大曲・東鎌尾根経由槍ヶ岳山荘・槍ヶ岳山頂へ
槍ヶ岳山荘・坊主岩・天狗原分岐・大曲・槍沢ロッジ(泊)
8月28日・・・槍沢ロッジから上高地へ
行動ルート
8月26日 天気 雨が降ったり止んだり。
宇都宮5:50===沢渡ーー上高地10:40・・・明神11:40(昼食)発12:00
・・・徳沢12:50・・・横尾14:00・・・槍沢ロッジ15:30(泊)
8月27日 天気 快晴
槍沢ロッジ5:00・・・ババ平5:35(朝食)・・・大曲6:15・・・水俣乗越7:20
・・・ヒュッテ大槍9:20・・・槍ヶ岳山荘10:20・・・槍ヶ岳山頂10:55
・・・槍ヶ岳山荘11:40(昼食)発12:10
・・・坊主岩12:50・・・天狗原分岐13:45・・・大曲14:20・・・ババ平14:50
・・・槍沢ロッジ15:10(泊)
8月28日 天気 快晴
槍沢ロッジ6:00・・・横尾7:15・・・上高地10:30
待ちに待った憧れの槍ヶ岳登山である。
天気予報によれば、天気はあまり良くない。
案の定、初日は雨に降られ幸先は悪い。
しかし、2日目は、天気予報が見事にはずれ、山は快晴である。
東鎌尾根からの眺望は真っ青な空と山々の稜線の美しさで圧巻。
なかでも、特に槍ヶ岳の迫力と美しさには圧倒され、また、たくさんの花に巡り合い、
北アルプスの美しさのなかの山行を充分満喫した3日間であった。
槍沢ロッジからのルート。
8月26日(金)
雨の中、上高地から、槍沢ロッジまでの山行。歩行距離約13.7km。標高差307m。
沢渡からタクシーで上高地まで。
上高地から、雨の中を さあ、スタート。
河童橋も雨に濡れている。
雨の中を黙々と。
雨が上がったので、カッパを脱いだ3人の熟女。
歩き始めて約1時間、明神に到着。昼食タイム。
また、降り出した雨の中を約50分歩いて、徳沢へ。井上靖が”氷壁”を書いた宿徳沢園。
横尾にも雨雲が。
槍見河原、雨は上がったが、残念ながら槍ヶ岳は見えない。
15:30 今日の宿、槍沢ロッジ到着。
乾杯!!明日の槍ヶ岳登頂の前祝い?
8月27日(土)快晴。 歩行距離片道約5km、往復で10km、標高差1366m。
槍沢ロッジから東鎌尾根経由槍ヶ岳山頂、下山は、坊主岩、天狗原分岐を経て槍沢ロッジへ。(泊)
槍沢ロッジから1時間程歩いて、槍沢大曲り(水俣乗越分岐)。
ここから、急登が続く。可憐な花が激励してくれる。
途中、写真中央奥に北穂高岳の山の先端が・・・見えますか?
大曲りから約1時間の急登が終わりやっと水俣乗越へ。
ここからが東鎌尾根です。
大きく展望が開けます。しばし、ここからの眺望をお楽しみ下さい。
待望の槍ヶ岳があんなに大きくなってきました。小生も感動と感激。
北穂高岳ですよ。
みんなもうれしそう!!
北鎌尾根。厳しそうな尾根が逆に美しい。
ズームで撮るとこの迫力。真っ青な空に聳える名峰!!
左側の肩に見える赤い屋根が槍ヶ岳山荘。
槍ヶ岳の写真、解説なしでどうぞ。
まだ山頂まで4時間はかかるでしょう。あの見える2つの山も越えて行きます。
この山も越えます。
一度下ります。写真でおなじみな光景でしょう。
また、槍ヶ岳の雄姿をご覧あれ。
燕岳方面です。
いい写真でしょう!!
ヒュッテ大槍が見えてきました。この辺は標高2800mはあるでしょう。
かなり、つらい、疲労困憊状態。空気が薄いのでしょうか。
槍ヶ岳はどんどん近づいてきます。それが救いです。
もう少しだ、頑張れ!リーダーの励ましで最後の一踏ん張り。
歩き始めて5時間半、やっと槍ヶ岳山荘到着です。
ここにザックを置いて、憧れの槍ヶ岳の頂上目指します。
このハシゴを登るとそこは山頂であった。
やりました。シャレではありません。本当の槍ヶ岳です。
生涯で登った最高峰3180m山頂です。
みんなで万歳!!
同期の桜、篠崎氏と。喜びをかみしめています。
残念ながら、山頂はガスがかかって何も見えません。
眺望はゼロなので下ります。
垂直なハシゴ。登ってくる人下りる人が小さく見えます。
槍ヶ岳山荘で昼食です。一杯1000円のラーメンです。味はいまいちですが、征服感というか、安心感というかで、
まず、美味かったことにしよう。
真下からの霞んだ槍ヶ岳もいいでしょう。
昼休み約30分、12:10下山です。
下山は槍沢沿いを坊主岩、天狗原分岐から大曲り、ババ平、槍沢ロッジ(泊)15:10着。
所要時間約10時間、歩行時間約8時間。
途中の風景・・・花畑をピクニック気分で写真を撮りながら楽しめた。
坊主岩
雪渓と槍沢の清流
8月28日(日)快晴
槍沢ロッジから上高地へ。
朝、槍沢ロッジから槍ヶ岳が朝日を浴びてきれいに見えます。
梓川の紺碧の透き通るような水の色。
焼岳です。
河童橋付近、梓川に流れ込む渓流、水が透き通っています。
河童橋です。
いよいよ山行も終わりです。天気がいいだけに帰るには、後ろ髪引かれる思いがします。
今回、出会った花の紹介です。ありがとう、とてもきれいでした。
トリカブト・・・最初に出会った花です。たくさん咲いています。
サラシナショウマ・・・蝶々が止まっています。
キツリフネ
シオン
ミヤマアキノキリンソウ
リンドウ
キヌガサソウ・・・最盛期の花はとても美しいのですが・・・
シモツケソウ
ニッコウキスゲ・・・今年最後の花か?
ヨツバシオガマ
ハクサンイチゲ
イワオトギリ
ヤマハハコ
ハクサンフウロ
ベニバナイチゴ?
ミヤマキンポウゲ
キオン?
○○アザミ
ウサギギク
アオノツガザクラ
イワギキョウ
トウヤクリンドウ
アオノツガザクラ
イワツメクサ
クロトウヒレン
北アルプスにすっかり魅せられました。
機会を見てまた縦走など計画したいものです。
今回はこれでおしまい。
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