平成27年9月15日(火)晴れ
今日は、今回の山行のメインである大キレット越えに臨む。
朝のうち、ガスと強風で、決行が危ぶまれていたが、
次第に風もガスも治まってきたので出発する。
緊張と期待で気持ちが高ぶる。
<コースタイム>
南岳小屋6:30・・・大キレット底部(2740m)7:20・・・長谷川ピーク(2841m)8:34
・・・A沢のコル9:00・・・飛騨泣き9:00・・・北穂高建小屋(3100m)10:40-11:10(昼食)
・・・北穂高岳(3106m)11:14・・・涸沢岳(3110m)14:00・・・穂高岳山荘(2996m)14:50
・・・奥穂高岳(3190m)15:20-30・・・穂高岳山荘(泊)16:18
では、写真をどうぞ!!

大キレット詳細図。

風が治まり、ガスも薄らいできたので、出かけることにする。

いよいよである。

さあ、スタートだ。後戻りはできない。

北穂高岳が歓迎してくれているようだ。あの雲海の下に大キレットは横たわっている。

獅子鼻岩の右側を下りていく。

ガスの中に、地獄への階段が続いているようだ。

ガスはまだ晴れてはいない。

クサリが下へ下へと伸びる。

急峻な岩場を下る。

深い深い谷間に吸い込まれていくようなそんな初めての感覚が、好奇心をかきたてる。

岩場は手掛かり足掛かりがしっかりしているから、恐くはない。

恐ろしいような岩峰が聳え立つ。岩峰の右側を急降下する。

ハシゴはいつも垂直だ。

これから縦走する長谷川ピークから飛騨泣きを経て北穂高岳への稜線が1本の細い線のようにうねって続いている。

大キレット入口から約260m下りた所が大キレット鞍部のようだ。

目線が随分、低くなってきた。核心部が近づいてきたようだ。

中央のラクダのコブのようなピークが長谷川ピークだ。

常念岳がとがって見える。反対側からは、どっしりしたもっと平たい山という印象なのだが。

振り返ってみて、あの岩峰を下りてきたんだと感心する。

さあ、一息入れて・・・ここまで約1時間歩いたから。

長谷川ピークが待っている。

一岩越えて、

さあ、長谷川ピークに挑む。精神的にはあまり緊張もしていないし、気持ちの高ぶりもない。
ただ、未知ものに対する好奇心だけが湧いてくる。

左は断崖絶壁。右には灌木が茂っている。

一度、下って、

登りかえすと、

長谷川ピークが眼前に近づいてくる。

今、歩いてきた稜線を振り返る。大小の石が積み重なってできたような岩山だ。

東には、常念岳や蝶が岳が横たわっている。きれいな稜線だ。

あの岩稜が長谷川ピークである。

岩稜の尾根道に出た。

後ろを振り返ると、かなりの急勾配である。

辿ってきた縦走路が美しい。

長谷川ピークに着いた。(途中からのパートナーS氏) 岩にHピークと白いペンキで記されている。

長谷川ピークを下る。切り立った岩場をクサリを頼りに通過する。
今朝の今から30~40分前に女性が滑落した現場がこのあたりである。運よく信濃側に落ちたので、
灌木に引っかかってたいした怪我もないとのことである。強運の持ち主のようだ。
ご主人は、その時、岩の上から落ちるのを見ていたということである。
まだ救助されておらず、救助員が2人、無線で連絡を取りあっている。
急に緊張が高まってくる。いい気持ちはしない。

とにかく、慎重に通過することにしよう。

更に、垂直な岩を下り、

登り返して、

A沢のコルに向かう。前方は滝谷の大岩壁。

長谷川ピークを振り返ると岩壁を下る人がいる。自分もあんな急斜面を下りたんだと思うが実感がない。

逆光の滝谷の大岩壁。

A沢のコルは平坦なので、一休み。やっと緊張からひとまず、解放される。

今度は、飛騨泣きから、北穂高岳への垂直な岩峰が待ち受けている。

さあ、次の難所、飛騨泣きへ。

下を振り返ると、A沢のコルは、はるか下の方に小さい。

長谷川ピークを振り返ると、恐ろしいような岩稜が縦走路となっている。稜線に何人かの人影が見える。
あそこを通過してきたのかと思うと、信じられない気がする。
あの尾根を歩いている時には、あんな、やせ尾根という感じは全くしなかったからである。

また登る。

ちょうどその時、さっき滑落した現場の頭上にヘリが救助に飛んできて、ロープに釣り下がった
救助員がヘリから下降しているところである。中央にホバリングしているヘリが見えますか?

垂直のカベを登る。

まだまだ登る。

大きな岩を下ると飛騨泣きが待っている。

飛騨泣きに入っていく。

岩にステップが付けてある。ご苦労なことです。

一時、平坦な場所に。一息。

また、ガレ場を登り、岩に取り付く。

北穂高岳の山頂に小屋の屋根が少し見えている。しかし、まだ遠そうである。

登りは果てしなく続く。

やっと、滝谷の展望台に着いた。槍ケ岳の穂先が青空に美しく聳える。

緩やかな登りは有り難い。

縦走路を振り返る。随分、登ってきたもんだ。高度感が違う。長谷川ピークもあんなに下に見える。

北穂まであと200mの表示だ。あと一頑張りだ。かなり疲れてきているから、励みになって有り難い。
それでも、ここからは約30分のきつい壁が待っているようだ。

大きい岩を登り、

ガレ場を行くと、

真上に、小屋が見えてくる。

彼方に、槍ケ岳と歩いてきた縦走路を眺めて、

最後の急なガレ場を登ると、

北穂高小屋到着である。コースタイム3時間30分のところ4時間かかったが、
無事、大キレットを通過できて満足。
でも、疲れたな~。10時40分だが、ここで昼食とする。
小屋からの展望を!!

北の槍ケ岳方面。

東方の大天井岳方面。

南方には、鋭鋒・前穂高岳が聳える。

さあ、涸沢岳に向けて出発だ。涸沢岳への稜線も厳しいと聞いているので、一苦労しそうだ。

前穂高岳が人を寄せ付けないような雰囲気で聳える。いつか近いうちに登らなければなるまい。

小屋から数分で北穂高岳山頂である。

山頂が見える涸沢岳に向かう。まだ晴れているので有り難い。

涸沢のコルまでは、下り一方で、奥壁バンドと呼ばれているようで、かなりの急勾配である。

絶景を下る。

奇岩の中を行く。

岩場を下る。

涸沢岳への稜線が一望できる。気持ちいい尾根歩きができるといいのだが・・・

という間もなく、底なし沼に吸い込まれそうな急な下りが待っている。

どこまでも下る。滑落しないように慎重に。疲れがたまってきているので、集中力を切らさないように。

草紅葉の平坦地にでる。少し癒される。ここが涸沢のコルなのだろうか。

初めての登りである。

登ると、やっと休憩ポイントに出る。空が青くて空気はさわやかだし、ホントに気持ちがいい。

涸沢岳への痩せ尾根が曲りながら頂上へと伸びている。登りが始まるようだ。

ハシゴを登る。

切れ落ちた崖。落ちたら・・・

こちらは、絶壁を貼り付くように通過する。

登りになると疲れた足が重くなる。

さらに登る。

今度は下る。ザレ場なので滑らないように。

ガスが出てきた。何んと奥行のあるスケールの大きい景ではないか。

下って登りかえす。みんな、口にこそ出さないが、かなり疲れてきているようだ。

岩に貼り付く高山植物が早い黄葉を見せてくれる。

楽しい岩登りも疲れてくるとうんざりするような岸壁だ。

左手奥に涸沢カールが広がる。

もう山頂は近そうだ。

山頂がガスを背景にしてはっきりした稜線を見せている。

山頂に立つ人影。

やっと、涸沢岳山頂だ。コースタイム2時間20分のところ、3時間で何んとかたどり着いた。

南には、穂高岳山荘と奥穂高岳がかなり下に見えている。

北には、雲海に浮かぶ山々と、昨日歩いた中岳から南岳への登山道が白く伸びる。

北の遠景には、槍ケ岳から大キレットまで見渡せる雄景が広がる。

穂高岳山荘に着いた。荷物を置いて、すぐ奥穂高岳に登ることにする。

石の階段を登っていきなりハシゴに取り付く。

最初から急勾配だな。

しかし、その後は緩やかな登山道が続く。

ゴツゴツした植物もないような山である。

小屋から30分ほどで奥穂高岳山頂である。山頂の神様に登山の安全祈願をお願いして山を下りる。
今日は、充実した一日である。
念願の大キレットを通過できたし、涸沢岳、奥穂高岳にも登ることができた。
そして、天気に恵まれて、眺望も充分楽しむことができた。
9月16日曇り
<コースタイム>
穂高岳山荘6:30・・・涸沢小屋8:20・・・本谷橋10:15・・・横尾14:05・・・徳澤12:15
・・・明神13:10・・・上高地14:05(昼食)-14:55(バス時間)・・・沢渡15:30==宇都宮20:00
前穂高岳から、岳沢経由で上高地に下りる計画だったが、体力的に難しそうなので、涸沢に下りることにする。
では、写真をどうぞ!!

3000mからの日の出を有り難く拝む。常念岳から蝶が岳までの山並み。蝶が岳あたりに陽が昇る。

山荘に別れを告げて、

涸沢へ。

涸沢の雪渓がきれい。

前穂もさよなら!!

涸沢から登ってくる人達。

草紅葉がきれい。

涸沢小屋に着いた。

ソフトクリームがうまい。500円なり。

約7時間で上高地に到着。河童橋よ3日ぶりだな。

河童食堂でチャーシューメンを食べる。明神にラーメンがなかったので、上高地まで我慢した次第である。
従って14時過ぎのお昼となった。やっと今回の旅は終わった。
今回は、大キレットをメインとしたが、3000m超の山を7座(槍ケ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳)
登ったことになる。
厳しかったけど、天気に恵まれ、途中でいいパートナーにも恵まれ
楽しい思い出に残る山行になることだろう。
今回はこれでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。

今日は、今回の山行のメインである大キレット越えに臨む。
朝のうち、ガスと強風で、決行が危ぶまれていたが、
次第に風もガスも治まってきたので出発する。
緊張と期待で気持ちが高ぶる。
<コースタイム>
南岳小屋6:30・・・大キレット底部(2740m)7:20・・・長谷川ピーク(2841m)8:34
・・・A沢のコル9:00・・・飛騨泣き9:00・・・北穂高建小屋(3100m)10:40-11:10(昼食)
・・・北穂高岳(3106m)11:14・・・涸沢岳(3110m)14:00・・・穂高岳山荘(2996m)14:50
・・・奥穂高岳(3190m)15:20-30・・・穂高岳山荘(泊)16:18
では、写真をどうぞ!!

大キレット詳細図。

風が治まり、ガスも薄らいできたので、出かけることにする。

いよいよである。

さあ、スタートだ。後戻りはできない。

北穂高岳が歓迎してくれているようだ。あの雲海の下に大キレットは横たわっている。

獅子鼻岩の右側を下りていく。

ガスの中に、地獄への階段が続いているようだ。

ガスはまだ晴れてはいない。

クサリが下へ下へと伸びる。

急峻な岩場を下る。

深い深い谷間に吸い込まれていくようなそんな初めての感覚が、好奇心をかきたてる。

岩場は手掛かり足掛かりがしっかりしているから、恐くはない。

恐ろしいような岩峰が聳え立つ。岩峰の右側を急降下する。

ハシゴはいつも垂直だ。

これから縦走する長谷川ピークから飛騨泣きを経て北穂高岳への稜線が1本の細い線のようにうねって続いている。

大キレット入口から約260m下りた所が大キレット鞍部のようだ。

目線が随分、低くなってきた。核心部が近づいてきたようだ。

中央のラクダのコブのようなピークが長谷川ピークだ。

常念岳がとがって見える。反対側からは、どっしりしたもっと平たい山という印象なのだが。

振り返ってみて、あの岩峰を下りてきたんだと感心する。

さあ、一息入れて・・・ここまで約1時間歩いたから。

長谷川ピークが待っている。

一岩越えて、

さあ、長谷川ピークに挑む。精神的にはあまり緊張もしていないし、気持ちの高ぶりもない。
ただ、未知ものに対する好奇心だけが湧いてくる。

左は断崖絶壁。右には灌木が茂っている。

一度、下って、

登りかえすと、

長谷川ピークが眼前に近づいてくる。

今、歩いてきた稜線を振り返る。大小の石が積み重なってできたような岩山だ。

東には、常念岳や蝶が岳が横たわっている。きれいな稜線だ。

あの岩稜が長谷川ピークである。

岩稜の尾根道に出た。

後ろを振り返ると、かなりの急勾配である。

辿ってきた縦走路が美しい。

長谷川ピークに着いた。(途中からのパートナーS氏) 岩にHピークと白いペンキで記されている。

長谷川ピークを下る。切り立った岩場をクサリを頼りに通過する。
今朝の今から30~40分前に女性が滑落した現場がこのあたりである。運よく信濃側に落ちたので、
灌木に引っかかってたいした怪我もないとのことである。強運の持ち主のようだ。
ご主人は、その時、岩の上から落ちるのを見ていたということである。
まだ救助されておらず、救助員が2人、無線で連絡を取りあっている。
急に緊張が高まってくる。いい気持ちはしない。

とにかく、慎重に通過することにしよう。

更に、垂直な岩を下り、

登り返して、

A沢のコルに向かう。前方は滝谷の大岩壁。

長谷川ピークを振り返ると岩壁を下る人がいる。自分もあんな急斜面を下りたんだと思うが実感がない。

逆光の滝谷の大岩壁。

A沢のコルは平坦なので、一休み。やっと緊張からひとまず、解放される。

今度は、飛騨泣きから、北穂高岳への垂直な岩峰が待ち受けている。

さあ、次の難所、飛騨泣きへ。

下を振り返ると、A沢のコルは、はるか下の方に小さい。

長谷川ピークを振り返ると、恐ろしいような岩稜が縦走路となっている。稜線に何人かの人影が見える。
あそこを通過してきたのかと思うと、信じられない気がする。
あの尾根を歩いている時には、あんな、やせ尾根という感じは全くしなかったからである。

また登る。

ちょうどその時、さっき滑落した現場の頭上にヘリが救助に飛んできて、ロープに釣り下がった
救助員がヘリから下降しているところである。中央にホバリングしているヘリが見えますか?

垂直のカベを登る。

まだまだ登る。

大きな岩を下ると飛騨泣きが待っている。

飛騨泣きに入っていく。

岩にステップが付けてある。ご苦労なことです。

一時、平坦な場所に。一息。

また、ガレ場を登り、岩に取り付く。

北穂高岳の山頂に小屋の屋根が少し見えている。しかし、まだ遠そうである。

登りは果てしなく続く。

やっと、滝谷の展望台に着いた。槍ケ岳の穂先が青空に美しく聳える。

緩やかな登りは有り難い。

縦走路を振り返る。随分、登ってきたもんだ。高度感が違う。長谷川ピークもあんなに下に見える。

北穂まであと200mの表示だ。あと一頑張りだ。かなり疲れてきているから、励みになって有り難い。
それでも、ここからは約30分のきつい壁が待っているようだ。

大きい岩を登り、

ガレ場を行くと、

真上に、小屋が見えてくる。

彼方に、槍ケ岳と歩いてきた縦走路を眺めて、

最後の急なガレ場を登ると、

北穂高小屋到着である。コースタイム3時間30分のところ4時間かかったが、
無事、大キレットを通過できて満足。
でも、疲れたな~。10時40分だが、ここで昼食とする。
小屋からの展望を!!

北の槍ケ岳方面。

東方の大天井岳方面。

南方には、鋭鋒・前穂高岳が聳える。

さあ、涸沢岳に向けて出発だ。涸沢岳への稜線も厳しいと聞いているので、一苦労しそうだ。

前穂高岳が人を寄せ付けないような雰囲気で聳える。いつか近いうちに登らなければなるまい。

小屋から数分で北穂高岳山頂である。

山頂が見える涸沢岳に向かう。まだ晴れているので有り難い。

涸沢のコルまでは、下り一方で、奥壁バンドと呼ばれているようで、かなりの急勾配である。

絶景を下る。

奇岩の中を行く。

岩場を下る。

涸沢岳への稜線が一望できる。気持ちいい尾根歩きができるといいのだが・・・

という間もなく、底なし沼に吸い込まれそうな急な下りが待っている。

どこまでも下る。滑落しないように慎重に。疲れがたまってきているので、集中力を切らさないように。

草紅葉の平坦地にでる。少し癒される。ここが涸沢のコルなのだろうか。

初めての登りである。

登ると、やっと休憩ポイントに出る。空が青くて空気はさわやかだし、ホントに気持ちがいい。

涸沢岳への痩せ尾根が曲りながら頂上へと伸びている。登りが始まるようだ。

ハシゴを登る。

切れ落ちた崖。落ちたら・・・

こちらは、絶壁を貼り付くように通過する。

登りになると疲れた足が重くなる。

さらに登る。

今度は下る。ザレ場なので滑らないように。

ガスが出てきた。何んと奥行のあるスケールの大きい景ではないか。

下って登りかえす。みんな、口にこそ出さないが、かなり疲れてきているようだ。

岩に貼り付く高山植物が早い黄葉を見せてくれる。

楽しい岩登りも疲れてくるとうんざりするような岸壁だ。

左手奥に涸沢カールが広がる。

もう山頂は近そうだ。

山頂がガスを背景にしてはっきりした稜線を見せている。

山頂に立つ人影。

やっと、涸沢岳山頂だ。コースタイム2時間20分のところ、3時間で何んとかたどり着いた。

南には、穂高岳山荘と奥穂高岳がかなり下に見えている。

北には、雲海に浮かぶ山々と、昨日歩いた中岳から南岳への登山道が白く伸びる。

北の遠景には、槍ケ岳から大キレットまで見渡せる雄景が広がる。

穂高岳山荘に着いた。荷物を置いて、すぐ奥穂高岳に登ることにする。

石の階段を登っていきなりハシゴに取り付く。

最初から急勾配だな。

しかし、その後は緩やかな登山道が続く。

ゴツゴツした植物もないような山である。

小屋から30分ほどで奥穂高岳山頂である。山頂の神様に登山の安全祈願をお願いして山を下りる。
今日は、充実した一日である。
念願の大キレットを通過できたし、涸沢岳、奥穂高岳にも登ることができた。
そして、天気に恵まれて、眺望も充分楽しむことができた。
9月16日曇り
<コースタイム>
穂高岳山荘6:30・・・涸沢小屋8:20・・・本谷橋10:15・・・横尾14:05・・・徳澤12:15
・・・明神13:10・・・上高地14:05(昼食)-14:55(バス時間)・・・沢渡15:30==宇都宮20:00
前穂高岳から、岳沢経由で上高地に下りる計画だったが、体力的に難しそうなので、涸沢に下りることにする。
では、写真をどうぞ!!

3000mからの日の出を有り難く拝む。常念岳から蝶が岳までの山並み。蝶が岳あたりに陽が昇る。

山荘に別れを告げて、

涸沢へ。

涸沢の雪渓がきれい。

前穂もさよなら!!

涸沢から登ってくる人達。

草紅葉がきれい。

涸沢小屋に着いた。

ソフトクリームがうまい。500円なり。

約7時間で上高地に到着。河童橋よ3日ぶりだな。

河童食堂でチャーシューメンを食べる。明神にラーメンがなかったので、上高地まで我慢した次第である。
従って14時過ぎのお昼となった。やっと今回の旅は終わった。
今回は、大キレットをメインとしたが、3000m超の山を7座(槍ケ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳)
登ったことになる。
厳しかったけど、天気に恵まれ、途中でいいパートナーにも恵まれ
楽しい思い出に残る山行になることだろう。
今回はこれでおしまい。
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