自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

社山・・・晩秋

2024年11月28日 | 日記
令和6年11月4日(月)文化の日振替休日 晴れ

この日は、天気がいいという予報なので、混雑を覚悟で、日光の社山に
登った。
朝、6時に第二いろは坂に入ったが、混雑はほとんどなかった。ただ、明智平駐車場に入る右斜線は、すでに長い渋滞が発生していた。中禅寺方面の左車線は
スムーズに走行できた。
歌が浜(立木観音)駐車場は、7時の時点で、すでに9割近くが埋まっていた。
今年から、駐車料金が有料となり、6時間未満は500円、6時間超は、1000円。
歌が浜の気温は、放射冷却も影響しているのか、7,8度程度であろうと思われるほど、とても寒かった。
紅葉は、一部の樹木に面影を残しているが、もうすでに峠を越えていた。
それでも、中腹から望む男体山と中禅寺湖の眺めは圧巻である。

<行程表>歩行時間:5時間30分 所要時間:6時間20分
歌が浜駐車場7:00-15・・・阿世潟8:15・・・阿世潟峠8:37・・・
第一ピーク9:15・・・第二ピーク9:33・・・第三ピーク9:40・・・
第四ピーク9:50・・・山頂(1827m)10:10・・・展望地10:15-25
・・・途中展望のいい所で昼食(10:41-11:10)・・・阿世潟峠11:50
・・・阿世潟12:06・・・歌が浜駐車場13:35

では、写真をどうぞ!!
午前7時、駐車場はほぼ満車状態。


歌が浜駐車場からの男体山。端正な百名山。美しい。

これから登る円錐形の社山。

中央に白根山、左に錫が岳、皇海山と続く。



さあ、出発。

ほどなく、英国大使館。きりっと紳士的な風情。

英国大使館から、社山を臨む。紺碧の湖水とさざ波。

お隣にイタリア大使館。英国大使館とは、趣が異なる。

イタリア大使館から湖畔に降りて、湖畔を歩く。男体山と船着き場。

湖畔を歩き、振り返ると逆さ男体山。

約1時間で阿世潟に着く。

阿世潟から急登を約20分で、阿世潟峠に到着。今日は半月峠にはいかない。
反対方面の社山に向かう。

峠から社山を見る。いくつかのピークを越えて行かねばならない。

早速、急登が始まる。ゆっくり ゆっくり登ろう。

最初のピークに向かう。まだ大丈夫です。天気はいいし、気温は10度ぐらいのなので、山登りには丁度いいコンデションだ。

最初のピークからの眺望。感激の一瞬。男体山と中禅寺湖が眼前に広がる。

カラマツの黄葉がかろうじて残っている。晩秋を感じさせる。

第二のピークに向かう。

第二のピークからの展望。高度が上がっているのが感じられるでしょう。

第三のピークへの笹の急登。ダケカンバは葉を落とし、白い木肌を露呈している。


第三のピークからの展望。太郎山と山王帽子山。

急登は続く。笹原が濃くなる。

随分、高度を上げてきた。まだら模様の紅葉がわびしい。

大パノラマ。歌が浜から見る男体山とは、随分山容が異なって見えませんか。

振り返ると半月山への稜線がつらなる。


第四のピークに向かう。少しなだらかになった稜線を登る。結構暑い。

第四のピークが見えてくる。

中禅寺湖の奥に、左から白根山、前白根、金精山、温泉ヶ岳、根名草山。


左端に鈴が岳。


いよいよ山頂への稜線が見えてきた。風もなく小春日和の穏やかな日だ。


振り返る。稜線はなだらかそうに見えるのだが・・・

男体山をアップで撮ったが、残念ながら、山頂の人影は、確認できない。


男体山、太郎山と山王帽子山。戦場ヶ原も見えている。

ついに、到着。社山1827mの山頂。阿世潟峠から約1時間30分。いいペース。

ちょっと奥の展望地で、一休み。お昼を食べている人達がくつろいでいる。


さあ、山を下ろう。

八丁出島が望める。



絶景を見ながら、昼食とする。コンビニのおにぎり2個を時間をかけて、ゆっくり味わう。

晩秋の風情。

半月山を見ながら下る。

山肌に点在する紅葉。来年は、時期を合わせて来よう。

阿世潟まで下りてきた。

黄葉の道を歌が浜駐車場に向かう。

真っ赤なカエデと湖水のブルー。

カエデ絨毯の道を帰る。


秋の夕ひ~日に、照山モミィジ♬


湖畔に下りてみる。遊覧船が白く浮かぶ。

黄葉。


八丁出島の紅葉は残念ながら終わってしまったようだ。


釣り船が二艘。糸を垂らしたり、引き上げたり。

黄葉の世界を行く。

桟橋と男体山。

桟橋から社山。


黄葉と社山。

赤と黄色と黄緑と青の湖水。

遊覧船と社山。水のきらめきがきれい。


歌が浜駐車場に戻って、ドウダンツツジと男体山。

久し振りの登山だったが、何とか、コースタイムを少し上回るペースで
登れたので、一安心。
相変わらず、男体山と中禅寺湖の絶景を楽しめるこの山行は素晴らしい。
来年は、紅葉の盛りを楽しみたいと思う。
今回は、これでおしまい。








コメント
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