令和2年12月9日(水)曇り
しばらく、山歩きしていないので、足慣らしに雨巻山を選んだ。
自宅から45分程と近いことと、10数年前に一度登ったことがあるから。
以前に登ったルートとは異なる足尾山から雨巻山に登り、三登谷山経由で
下山する周回ルートを縦走することにした。
<行程表>所要時間:5時間 歩行時間:4時間
宇都宮自宅8:45=大川戸駐車場(登山口)9:00・・・地蔵院分岐9:20
・・・足尾山(413m)10:08・・・御岳山(433m)10:22・・・峠10:46
・・・猪ころげ坂10:46・・・雨巻山(533m)11:40・・・展望台11:42
・・・雨巻山(昼食)11:45-12:25・・・展望コース分岐13:08
・・・三登谷山(433m)13:15・・・駐車場13:54
では、写真をどうぞ!!
本日のルートであるが、大川戸駐車場から、直接足尾山に登る登山道があり、そこから
御岳山に縦走できる。この地図は、古いのかもしれない。
大川戸駐車場には、平日にもかかわらずたくさんの車が止まっている。正面の山が
足尾山と御岳山である。
案内板が設置されていて、わかりやすくていい。
足尾山登山口から登山開始。
沢沿いの道を行く。
沢コースと尾根コースの分岐に出る。沢コースを行く。
尾根コースを行くと足尾山と御岳山を経ずに雨巻山の尾根に出てしまうと
誰かがブログで紹介していたので。
登山口から20分で地蔵院分岐である。地蔵院が近いのかと思って、
足を延ばしたが、遠そうなので、引き返してきた。
沢沿いを登っていく。
すると、立派なナメコに遭遇。大感激。
アップで。こんな大きなナメコは初めてでる。豆腐の味噌汁が楽しみ。
渡渉もある。梅雨時は水が溢れるかもしれない。
清滝分岐とある。やたらと標識が多い。
沢沿いの道は続く。
秋の名残がもののあわれを感じさせる。
ミヤマシキミの実が赤い。殺伐とした光景に生気を発している。
滑滝が出てきた。凍結していたらさぞ難儀だろう。
凍ってはいないが、滑るので慎重に登る。
静かな紅葉である。”わび”とか”さび”とかが漂っているようだ。
ミヤマシキミの花が咲いている。
赤い光沢が美しい。
赤くなる前の実だろうか。
どうやら山頂のようだ。
足尾山に着いた。登山口から約1時間。展望はない。
御岳山への登りが待っている。
岩場が出てきた。(首を左に曲げてご覧ください。)
この岩を登ると、
御岳山山頂である。山名板には御”嶽”山と書いてあるが。どちらが正しいのかな。
眺望は望める。しかし、
残念ながら、日光連山は見えない。
筑波山も見えない。
雨巻山に向かう。
やさしい黄葉が迎えてくれる。
雨巻山が見えてきた。
御岳山から約25分で峠に着いた。どこからでも大川戸に行けそうだ。
急な坂道の途中にパステルカラーの紅葉が美しい。
有名な猪ころげ坂に差し掛かる。楽しみだ。
後から、軽やかに登ってくる人がいる。
途中、イロハモミジが励ましてくれる。
猪ころげ坂は10分程度の急登である。ここで終了する。お疲れ様。
一旦、下って登り返す雨巻山山頂への登山道が伸びている。
雨巻山山頂に着いた。登山口から2時間45分。
みなさん、おいしそうな昼食を摂っいる。
山頂から少し下りたところに展望台があるが、雲っているので何も見えない。
すぐに山頂に引き返す。
途中の黄葉と紅葉に癒される。
山頂に戻って、昼食とする。ラーメンを作って食べた。
山頂からは筑波山も見えない。
40分程昼休みを摂って、三登谷山を目指す。
急な坂を下っていく。
階段の道と岩の道に分かれる。岩の道を行く。
短い岩の下りで、階段の道と合流する。
大きな丸を書いている松がある。木にしては珍しい形だ。すべてが丸。
これから、いいことがありそうだ。
初冬の里山らしい風景だ。
三登谷山が見えてきた。
左手には、足尾山と御岳山も見える。
展望コースとの分岐に出る。
やっと、筑波山が姿を現した。美しい山だ。
三登谷山への登山道、山頂直下のようだ。
三登谷山に着いた。展望がいいはずなのだが・・・・
筑波山も、
日光連山もかすんで見えない。
山名板によると、晴れていれば、こんな眺望が望めるらしいが、残念。
那須岳までも・・・・
雨巻山からの縦走路を振り返る。結構歩いたもんだ。
三登谷山から約40分で登山口。
ましこ世間遺産とは?
13時54分。駐車場に車は少なくなっている。
初冬の楽しい里山歩きを楽しめてよかった。
近くて、手ごろで、なまった体に対するトレーニングには
もってこいの山かもしれない。
今回はこれでおしまい。
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