自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

残雪の"日の出平"登山

2021年03月28日 | 日記

令和3年3月24日(水)晴れ

 

コロナ禍で、あまり山歩きもしていないので、久しぶりに

残雪が美しい日の出平に出かけようと計画した。

車1台、二人で出かけた。

前回はゲートの周りには雪が結構、積もっていたが、今年は雪が全くない。

この頃、季節外れの高温が続いたので、どうやら、すっかり溶けてしまった

ようだ。

沼原駐車場まで行くとやっと雪を見ることができた。

雪は、気温が高いのでアイスバーンではなく適度な硬さだったので、

アイゼンなしで、日の出平まで登れた。

日の出平からの眺望は、飯豊連峰など遠くの山々など絶景そのものだった。

快晴で、風もなく暑いぐらいではあったが最高の登山日和であった。

 

<行程表>所要時間:7時間15分 歩行時間:6時間30分

高根沢グリーンパーク5:30==矢板IC==黒磯板室IC==戸田

==登山口(ゲート)6:50・・・沼原(1275㎡)8:30

・・・日の出平(1775m)11:25-12:10・・・沼原13:50

・・・登山口14:55==グリーンパーク16:30

では、写真をどうぞ!!

登山ルート。登山口(ゲート)からの地図は省略。

登山口(ゲート)。雪は全くなし。

林道を歩くこと約1時間30分。沼ッ原駐車場に到着。やっと雪が出現。

白笹山登山口。途中から左に曲がり白笹山の裾野を登る。

(結果的には沼原駐車場の中を通り、日の出平に向かう道が楽のようだ。)

雪のなだらかな登山道。雪が出てきてくれて、来た甲斐があった。

途中、ふれあいの森に寄り道。S氏が若かりし頃、JAがこの平原に植林をしたそうだ。

壊れた看板が残っている。

なだらかな雪の登山道を楽しむ。雪が凍ってはおらず、適度に締まっているので歩きやすい。

アイゼンを用意はしていたがいらない。踏み抜きもしない硬さだ。

沼ッ原調整池が眼下に見えてきた。

流石方面もクッキリ。

少し傾斜がきつくなってくる。誰も登った形跡はない。新しい足跡を残しながら登る。

振り返ると随分高度を上げてきた。池が小さくなる。ダケカンバの白もいい。

藪が随分出ている。このところの暑さのせいだろう。

三本槍岳が端正に聳える。その奥が流石山方面だろう。

右端が三本槍岳と左側に会津の山々が展開する。雪山ならではの絶景である。

中央の奥に飯豊連峰が白く横たわる。

こんなにも、笹が地面に顔を出してきている。遠くは大佐飛、日留岳方面。

ダケカンバと笹の中を登っていく。

白笹山が近づく。

茶臼岳が目の前に現れた。”ここは俺の領地だ”と言ったとか言わないとか。

茶臼岳に雪がない。淋しい気がする。

南月山がはっきり見えてきた。

日の出平に到着。登山口から4時間35分。やはり雪が解けている。

早春の雰囲気が心地いい。

 

日の出平からの展望をどうぞ!!

右、朝日岳と中央、隠居倉。

茶臼岳と山男。

飯豊連峰をアップで。

清水平の稜線が三本槍岳に伸びる。

遠燧ヶ岳も望むことができる。

小生も一枚パチリ。いい天気だ。風もなく暑いくらいだ。

45分のゆっくりした昼食休憩を取り下山。

絶景を楽しみながら、ゆっくり下山。

沼ッ原駐車場に着いた。日の出平から1時間40分。途中速足で駆け下りたから。

白笹山がきれい。

 

沼ッ原駐車場から、約1時間で、登山口のゲートに到着。

久しぶりの登山であり、雪山登山であったが、天気に恵まれ

身体の鍛錬にもなり、楽しい有意義な一日でした。

今回は、これでおしまい。

 

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