令和3年3月24日(水)晴れ
コロナ禍で、あまり山歩きもしていないので、久しぶりに
残雪が美しい日の出平に出かけようと計画した。
車1台、二人で出かけた。
前回はゲートの周りには雪が結構、積もっていたが、今年は雪が全くない。
この頃、季節外れの高温が続いたので、どうやら、すっかり溶けてしまった
ようだ。
沼原駐車場まで行くとやっと雪を見ることができた。
雪は、気温が高いのでアイスバーンではなく適度な硬さだったので、
アイゼンなしで、日の出平まで登れた。
日の出平からの眺望は、飯豊連峰など遠くの山々など絶景そのものだった。
快晴で、風もなく暑いぐらいではあったが最高の登山日和であった。
<行程表>所要時間:7時間15分 歩行時間:6時間30分
高根沢グリーンパーク5:30==矢板IC==黒磯板室IC==戸田
==登山口(ゲート)6:50・・・沼原(1275㎡)8:30
・・・日の出平(1775m)11:25-12:10・・・沼原13:50
・・・登山口14:55==グリーンパーク16:30
では、写真をどうぞ!!
登山ルート。登山口(ゲート)からの地図は省略。
登山口(ゲート)。雪は全くなし。
林道を歩くこと約1時間30分。沼ッ原駐車場に到着。やっと雪が出現。
白笹山登山口。途中から左に曲がり白笹山の裾野を登る。
(結果的には沼原駐車場の中を通り、日の出平に向かう道が楽のようだ。)
雪のなだらかな登山道。雪が出てきてくれて、来た甲斐があった。
途中、ふれあいの森に寄り道。S氏が若かりし頃、JAがこの平原に植林をしたそうだ。
壊れた看板が残っている。
なだらかな雪の登山道を楽しむ。雪が凍ってはおらず、適度に締まっているので歩きやすい。
アイゼンを用意はしていたがいらない。踏み抜きもしない硬さだ。
沼ッ原調整池が眼下に見えてきた。
流石方面もクッキリ。
少し傾斜がきつくなってくる。誰も登った形跡はない。新しい足跡を残しながら登る。
振り返ると随分高度を上げてきた。池が小さくなる。ダケカンバの白もいい。
藪が随分出ている。このところの暑さのせいだろう。
三本槍岳が端正に聳える。その奥が流石山方面だろう。
右端が三本槍岳と左側に会津の山々が展開する。雪山ならではの絶景である。
中央の奥に飯豊連峰が白く横たわる。
こんなにも、笹が地面に顔を出してきている。遠くは大佐飛、日留岳方面。
ダケカンバと笹の中を登っていく。
白笹山が近づく。
茶臼岳が目の前に現れた。”ここは俺の領地だ”と言ったとか言わないとか。
茶臼岳に雪がない。淋しい気がする。
南月山がはっきり見えてきた。
日の出平に到着。登山口から4時間35分。やはり雪が解けている。
早春の雰囲気が心地いい。
日の出平からの展望をどうぞ!!
右、朝日岳と中央、隠居倉。
茶臼岳と山男。
飯豊連峰をアップで。
清水平の稜線が三本槍岳に伸びる。
遠燧ヶ岳も望むことができる。
小生も一枚パチリ。いい天気だ。風もなく暑いくらいだ。
45分のゆっくりした昼食休憩を取り下山。
絶景を楽しみながら、ゆっくり下山。
沼ッ原駐車場に着いた。日の出平から1時間40分。途中速足で駆け下りたから。
白笹山がきれい。
沼ッ原駐車場から、約1時間で、登山口のゲートに到着。
久しぶりの登山であり、雪山登山であったが、天気に恵まれ
身体の鍛錬にもなり、楽しい有意義な一日でした。
今回は、これでおしまい。
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