自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

黒姫山・戸隠山の岩場に挑む・・・(その2)戸隠山

2012年09月07日 | 日記

9月2日(日)晴れたり曇ったり     2日目の 戸隠山

横倉旅館6:25ーー奥社入口6:40・・・戸隠奥社7:15・・・蟻の戸渡9:20・・・八方睨(1900m)9:30

・・・戸隠山(1904m)9:50・・・九頭龍山(1882m)・・・一不動(1747m)11:55

・・・牧場入口13:15・・・ささやきの小径・・・髄神門・・・奥社入口15:00

ーー戸隠神告げ温泉入浴、昼食は戸隠ソバ==宇都宮20:40





戸隠山

さあ、一緒に登りましょう!!


昨晩お世話になった横倉旅館を6:25出発。


戸隠神社奥社入口から登ります。


35分参道を歩いて奥社到着。中央奥に戸隠山が聳える。


奥社からほとんどが急峻な登り斜面が続く。


約2時間で五十軒長屋到着。岩が屋根のように突き出している。目の前は絶壁だ。


崖の下を行く。


岩を登る。


また登る。


やっと、戸隠山が荒々しく聳えたって現れる。稜線の左が恐怖の”蟻の戸渡”だろうか。


岩に貼り付く。


どうやら、最後の直登になりそうだ。


やはり、蟻の戸渡(とわたり)が眼前に広がる。無事渡れるのだろうか??


蟻の戸渡のスタートだ!!奥社から約2時間。9:20スタート。


幅50cmの岩の左右は絶壁だ。みんな慎重だ。


それにしても迫力満点、スリル満点だ。三点支持を厳守して、というより這うようにしてゆっくり進む。


無事通過して振り返るとやはり怖い。奥に鏡池が光る。


八方睨到着。9:30分。


八方睨(1900m)からの眺望。中央が蟻の戸渡、右の平らなところが”剣の刃渡”。


八方睨から西岳(2053m)を望む。


登山口から約3時間で戸隠山山頂(1904m)。9:50到着。


整然と並んだ大木の杉が一直線に参道を形成しているのがよくわかる。あそこから登ってきたんだ。


山頂からは東側が絶壁の尾根を行く。


山頂から約2時間で一不動へ。


ここには高妻山への分岐でもある。山頂まで2:30分くらいか。


スリリングな岩場を下る。一枚岩の帯岩だ。


ほどなく滑滝だ。右端を慎重に下りる。


氷清水が有難い。ものすごく冷たい。わずかの時間しか手を浸けていられない。

渇いた喉には最高の贈り物だ。


やっと戸隠牧場に着いた。


牧場からささやきの小径を通って、朝歩いた戸隠神社の参道に出ると、参拝客がたくさん奥社に向かう。

さすが戸隠古道は人気のスポットだ。


戸隠神告げ温泉で汗を流し、戸隠そばに舌鼓を打ち帰途に。




いつものように、今日出会った花たち。

  


白髭草(シラヒゲソウ)。参道にたくさん咲いています。珍しいでしょ。


ホツツジ。


ミヤマママコナ。


アズマレイジンソウ。


マツムシソウ。


ノアザミ。


トガクシコゴメグサ。


ヒメシャジン。


ウメバチソウ。


アキノキリンソウ。株立ちしているのも珍しいかな。


ホソバウスユキソウ。


タカネナデシコ。


凛としたオヤマリンドウの蕾。


キンミズヒキ。





いやはや、気の抜けないスリル満点の山行でした。

岩場はいい訓練にもなりました。

蟻の戸渡を思い出すと夜、落ちる夢など見てうなされそうです。



とにかく2日間天気に恵まれ、苦しいながら楽しい山行でした。


今回はこれでおしまい。







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コメント
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