自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

残雪の燧ヶ岳を滑る

2015年05月10日 | 日記

平成27年5月2日(土)、3日(日)天気晴れ


スキー仲間3人


2日御池の駐車場にテント泊し、3日早朝燧ヶ岳に登り、スキーを楽しむ。

晴天で、風もなく、気温はかなり高く、暑い一日だった。

雪は、腐っていて、滑りが悪い。


今回は、広沢田代に行く最初の急斜面を突破するのに難儀して

30分くらいロスをしてしまい、同時に体力をかなり消耗してしまい、

たいへん辛い山頂への登りとなってしまった。

しかし、山頂からの展望は素晴らしく、それに癒されて、辛い登りの苦労も吹き飛んだ。


下りで少し斜面が緩くなるとあまりにも滑りが悪いので、確認すると、

スキー板に油のようなものがべっとりついていた。

灯油で拭かないと取れないらしい。石井スポーツにチューンナップに出すので

その時にきれいにしてもらおう。


<コースタイム>

2日(土)

道の駅うつのみや14:00==道の駅たじま15:30==七入17:00==御池駐車場17:20(泊)


3日(日)

駐車場6:00・・・広沢田代(1773m)7:35・・・熊沢田代(1986m)8:43

・・・俎山頂(2346m)~滑走~駐車場13:00==燧の湯入浴==道の駅うつのみや18:35



では、写真をどうぞ!!


御池駐車場でテント設営。


小生のテント。筆おろしである。


早速、宴会が始まる。


食べ物は豊富。

ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー何でもあります。

飲みすぎないようにして、就寝。


翌朝4時起床。

テントたたんで、朝食食べていると、出発が6時になってしまった。


さあ、出発。


出発して、15分ぐらいの最初の急登で、難儀。ルートを右側に取ったため、

途中の急傾斜が登れない。雪が腐っているので、ズズズーと滑り落ちてきてしまう。

仕方ないので、左側にルート変更して、何とか脱出。Mさんの後をついて行けばよかった。

約30分程ロス。



広沢田代。


広沢田代から熊沢田代に向かう。


熊沢田代をトラバース。やがて、燧ヶ岳山頂(俎嵓)が見えてくる。


熊沢田代をから山頂を望む。紺碧の空。ここからたっぷり2時間はかかる。


越後三山もきれい。


山頂への登りが始まる。最短距離の樹林帯のルートを選択。


樹林帯を突破。山頂はまだまだ遥か。


熊沢田代を振り返る。随分登ってきたもんだ。暑い上に、かなり厳しい急登が続く。


日光連山だ。この傾斜をご覧ください。


山頂へのキツイ登りが本当に辛い。感覚では40度位の傾斜はありそうだ。


やっと、登り切った、山頂はすぐそこだ。


熊沢田代から約2時間、やっと頂上直下に着いた。


頂上へ。


燧ヶ岳の俎嵓山頂からの展望をお楽しみください。


日光連山。右端に白根山。


双耳峰である燧ヶ岳のもう一つのピーク柴安嵓と越後三山。


尾瀬ヶ原と4月29日に滑った至仏山。

絶景ですね。これを見たくて毎年登ってくるようなもんです。


柴安嵓と至仏山。幸せを感じる一時。


祠と昼食風景。


会津駒ヶ岳。




さあ、お待ちかね、滑走です。この辺の雪はまずまずですかね。


熊沢田代に向かって滑降する。雄大ですね。


広大な斜面を独占。傾斜もあり快適です。


熊沢田代から、山頂を振り返る。あそこから、滑り降りてきたんだなァ~。


樹林帯を滑る。終点は近い。


5時間かけて登って、登り返しを含めて1時間20分で滑り降りてきた。

長い一日は終わった。


帰りにフキノトウを採り、燧の湯に入り、桧枝岐の断ちソバを食べて満足。


今回はこれでおしまい。




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今回は









コメント
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