ジャガイモ掘り取りはじまる。

今年もジャガイモの掘り取りが始まりました。

天候不順で今年は２週間掘り取りが遅れての開始です。

６月は梅雨の晴れ間をみての掘り取りです。

７月は、炎天下の中での作業です。

どちらにしても、大変な作業となります。

掘り取りをお手伝いしてくれる若い人が今年もきてくれました。

感謝、感謝で、

７月いっぱいを乗り切ります。

体力勝負なので、毎日たくさん食べて、

よく寝て、頭のほうは、空っぽでいいです。

そして、毎日一人について、一升の飯を食べ、

タマネギとにんにくを食べさせて、

気力で乗り切ります。

先手必勝

田んぼの草取りは先手必勝でないと、人間は草にまける。

今日小さかった草は、明日には、大きくなって、圧倒的多数で、人間に迫る。

「草取りに追われるのではなく、草を追っかけて、草ととる。」と、こまめな、

じさまが言っていた。

ここでも、先手必勝か。

確かに、草が小さいうちなら、人間でも何とかなる気がする。

大きくなった草を、去年のように、一週間もかけて、手で取ったなんて事は、

今年はやりたくない。

と、思って、水が田んぼに入っているか、水周り。

あぜに、カモが並んでいるので、

でかいこえで、「カモン」といった。

ベジタリアンになりますか

やまびこ農場には、農業を体験したいといって、いろいろな国から若い人が来ます。
ウーフジャパンという組織の会員になって、やってきます。
こんな田舎にと思うでしょうが、彼らは結構町から離れて生活を楽しんできます。
テレビもラジオも新聞も有りません。
あるのはネットだけ。
朝起きて、一緒に田んぼに行って、草取りをしたり、今は苗を足して植えたりします。
初めて田んぼに入る人ばかりですが、田んぼの中を歩いて仕事をしてくれます。

この前来た人は、アメリカから日本に英語の教師としてきていて、どうしても、田んぼの中にはいってみたかったといっていました。

ちょっと話題が離れましたが、この人たちはかなりの率で、野菜しか食べません。
もちろん肉は食べないし、牛乳、卵、魚もあまり喜びません。
豆腐、豆乳は例外なく好きです。

私達の世代団塊の世代は、「たんぱく質がたりないよ。」「えいようのある肉を卵を食べましょう。」といって育てられました。
今の若い人たちも、栄養の有る肉、卵、チーズを好んで食べて、おいしいご馳走がないととても不満な顔をします。

そんな外国から来た人に、なぜベジタリアンなのときくと、
「健康と環境のため。」という答えが返ってきました。

ちょっと、びっくりしませんか。

自分の意思で、食べるものを決めるとはね
、
私達が、おいしいもの、おいしいものと追求しているのとは正反対ですね・

もっと食生活をシンプルにできると思いました。