やまびこ農場ブログ~北沢ニジマスセンター・食べ物工房旬~

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野藤がきれいにさいています。

2013-05-25 21:00:33 | Weblog
山の中にたくさんのフジが木々に巻きついて、紫色に咲き誇っているのをみましたか。

よく見ると、淡い藤色、とか、ほとんど白色とか微妙に色が違います。

今年は、特に、藤の花がそこらあちらに見ることができます。

これらは、野にあるので、野藤と言われます。

野フジは、別名ヤマアラシと言って、人間が山の手入れを怠っているので、フジがはびこります。


これとは別に、園芸種があり、花の大きさや、長さが違います。

野フジが花が塊のように、くっついているのと違い、園芸種は、長い花房を風に揺らして大変優雅です。

藤木はさらに大変長生きで、樹齢800年とか、があります。

一本の木で、見事に広く広く枝を伸ばして、花房を作り出します。

 


さて、ニジマスセンターでも、今度は、フジに挑戦しようかと思います。

三十年ほど経てば、見事な藤棚が出来ているはずですが。

田植えが本番

2013-05-15 20:46:09 | Weblog
ゴールデンウィークも無事に終わりました。

ご来店の皆様ありがとうございました。


さて、やまびこ農場の田植えが本番です。薫風の中の田植えは気持ちがいいですよ。

最近は、たんぼのあぜは、本当に除草剤がかかっているので、全く草が生えません。

どこを見ても黄色く枯れたあぜが広がっていて、田んぼの稲が直線模様を描いています。

稲だけを作る環境であって、ほかの生物や植物は邪魔なものになっています。

水の供給する水路はパイプで、排水路はありますが、メダカのいたはずの小川はとうの昔に消えています。

残っている、泥のある小川は、毎年毎年、コンクリートの水路に変わっています。


こんなところに、ふなも魚もいません。
 
一昔前は、シロツメクサの白い花がさいて、薫風に戦いでいたものでしたが。

結局は、田んぼが、生き物のゆりかごでなくなったので、何もいなくなるのですね。


まだ、カエルの合唱は聞こえますが、このカエルも田んぼからは姿を消すのも遠くない日が来ると思います。