やまびこ農場ブログ~北沢ニジマスセンター・食べ物工房旬~

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かやの木ハウス project

2016-12-02 20:55:32 | Weblog
 

 やまびこ農場は、最近常陸太田駅の近くに畑を借りて野菜を作っています。

 そこには、樹齢700年の大きなかやのきと、かやぶきの曲がり屋があります。

 ここを持続可能な農業を体験できるような、みんなが集まれるような家に改造しています。


 名付けて、「かやの木ハウス project」です。

 このかやのきは、不思議な木でして、真ん中の空洞を中心にして、雄の木と雌の木が二つ交差しています。

 その木に見守られて、若き建築家たちが、このかやの家を再生しようとしています。

  
   ボランティア募集中です。

   お問い合わせください。

白鳥が田んぼにいました

2016-12-02 20:37:21 | Weblog
   先日、蕎麦刈の帰りに、常陸太田の南のくじ川沿いの田んぼ道を走っていると、

   何やら、白い麻袋みたいなものが、二三十転がっています。


   近くに行くとそれらは、白鳥とひなの白鳥が田んぼでエサを食べているようでした。


   一緒に乗っている人は、誰かが餌付けをしているから集まっているのだというのですが、

   よく見るとそうでもないようです。


   その田んぼは、ぬかるみの中強引に稲を刈ったようで、稲を刈ったコンバインの足回りのクローラーの跡が


   深く何列にも田んぼに残って、そこの水が溜まって、生き物がたくさんいるようです。

   その、生き物をエサにして、一心不乱にエサとしてついばんでいるようでした。


  生き物多様性を持続させるために、田んぼに冬の間、水を張ることが進められています。
  
  冬季湛水と言われますが、田んぼ全面に水を入れなくても、端道を作るだけで、生き物が生活できるようです。

   

    これは、佐渡にときが自然に放鳥されて、冬の間、田んぼに溝を作っただけでもときのエサがあるそうです。

    私も、この白鳥の群れを見て、勇気づけられました。

    せめて、私たちの田んぼだけでも、生き物がよみがえって、生きられるような田んぼにしたいと思っています。