ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【訂正】嘉手納から帰ってきました(20230303)

2023年03月03日 | 沖縄暮らし

 本日(2023年3月3日)は名護も嘉手納も曇。昨夜思い立って、本日は嘉手納に行ってきました。無論、「視点」の作品を投函し、送金してからでしたので、出たのは遅くなった。13時過ぎに池武当(いけんとう)着。嘉手納道の駅14時過ぎ着。

 途中、F-16やF-22等のジェット戦闘機が少々飛びましたが、嘉手納道の駅に着いたら、静かになっておりましたが、16時を過ぎて俄然大きな動きが出て、「このやろう!」でした。詳細は後で報告しますが、KC-135空中給油機が5機(訂正:6機と書きましたが5機が正しい)連続して離陸。これは今夜も、何十機規模で演習をやっているのでしょう。演習であっても、止めてくれです。

 帰りのバスを危うく、乗り過ごすところでした。かろうじてセーフ。帰ってきたら、「沖展」の案内が来ていました。会期は3月18日~4月2日。浦添市民体育館です。やはり一度は見にいくしかあるまい。

 ニュースを聞いても腸が煮えくりかえることばかりですね。衆議院で来年度予算案が圧倒的多数で通過したり、安倍政権時代の放送法を巡る圧力に関する文書が出てきたり、子どもを産んだら、奨学金の一部免除案が出たり、頭おかしすぎです。

 奨学金問題はそもそも全般的に貧しい経済にしておきながら、「学歴が」と誘惑し、子どもを産めば優遇するぞと言う連鎖的な誘惑と脅しの構造。昔の「産めよ殖やせよ」をもっと悪辣に仕掛けてきている。子どもは社会の宝であって、国家の宝ではない。ここの違いは極めて重要。国家は戦争する国へと急いでおり、そうすると全く人(軍事力・労働力)が足りない。国は少子化になることは50年前からわかっていたことなのに、無策のままきたので、なんとかしたい。私たちは、子どもを国家に人質に盗られるようなことを許してはならない。国家の出しゃばりを許さない地域社会の豊かさが求められるが、お寒い限り。

 考えなければならないことが山のようにある。参ってしまう。一つ一つ片付けるしかないが、色々と重ねながら考えない限り追いつかぬ。



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