ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【訂正】【補足】ブルービーチ演習場で水陸機動団の高機動車と要員を確認(20230306-①)

2023年03月06日 | 米軍/自衛隊

2023年3月6日(月)晴れ 私は金武からブルービーチに向かった。

2月16日から各地で展開されてきたアイアン・フィスト(鉄の拳)訓練がいよいよ大詰めをむかえるようだ。3月5日~12日と言われている。

 この訓練はこれまで米国の演習場で行なわれてきたが、今年から九州各地の演習場と沖縄で行なうと言われている。宜野座では初めての上陸訓練が行なわれると報道されているが、詳細は明らかにされていない。宜野座と言えば潟原であろう。ここならば上陸して国道329を渡れば、即キャンプ・ハンセン演習場に入れるのだ。(註:キャンプ・シュワブとキャンプ・ハンセンは接続している。潟原からは北西に道があり、キャンプハンセンに入るルートとなる)

 国道329の喜瀬武(きせんばる)入り口でバスを下車。10時過ぎ。いつもの軍用道路を下る。

ノアサガオが輝いていた。10:18

ブーゲンビリヤ。春っぽい。10:20

10:28 キャンプハンセンの兵舎の奥からMV-22が飛び立った。東に飛んでいった。

その後、射撃演習の音が聞こえてきた。これは偶然か、不明。

10:40 「防衛施設庁」のダブルの標柱を写す。反対車線歩道側から。

ムラサキツメクサなどと標柱。10:41

10:46 左が恩納岳。辺り一帯(国道329の北側)がキャンプハンセン演習場。

ツツジの仲間と黄色の葉。ジャストミートか。10:53

この先がブルービーチ演習場の入り口だ。

入り口を見たら、米兵ではない自衛隊がいた。「水機団」「一本」とあり第一水陸機動連隊の本部付きだろう。10:55

演習場の脇へ。

11:09 殆どいないが。

11:09 5人。上半身裸で休んでいるようだ。

11:09 JRTV(統合軽戦術車両)が一両のみ。まだ演習の雰囲気がないようだ。

引き返そう。

ゲート入り口近くの北側。田芋の水田だが、やかれている。11:30

前方優先道路の標識。前方こそ軍用道路。前方右側がブルービーチ演習場のゲート。11:35

不思議なことに「前方優先道路」を誰が設置したのか掲示がない。沖縄防衛局と書けばいいのにね。それとも米国海兵隊ですか? 

もう一度覗いてみた。自衛隊車両は居なくなっている。11:37

軍用道路を上り始めたら、CH-53大型ヘリの音が聞こえてきた。ブルービーチ演習場の中のヘリパッドだ。しばらくして北東へ飛び去った。

私は軍用道路を離れて海沿いへ。

上空を東に飛ぶ。機体が太陽に入りかけたが、雲に入ったお陰で、撮れた。P-8対潜哨戒機(多分米国海軍機)だ。オーストラリア軍のP-8も来ており、多分としか言い様がない。11:54

クロサギ。12:03

12:04 

12:10 電柱にサシバ。

飛んだ。虫か何かを嘴で捕まえた。12:12

12:10 沖縄の春の風物詩コスモス。

戻ってきた。ハンセンの両国旗。12:37

追い抜かれた。海兵隊の統合軽戦術車両。ブルービーチからハンセンに戻るのだろう。12:39

下が国道329.

バス停「喜瀬武原入り口」でバス待ち。ここでしくじった。荷物を入れ替えたのだ。つまりカメラをザックに入れていた。そこに陸上自衛隊の高機動車7両(定員10名)と大型トラック(定員22名)が一両通過。撮れなかったのだが全て「水陸機動団第2水陸機動連隊」だ。一両に「火」とあり、弾薬を積んでいた。喜瀬武原方面に左折した。午後。金武ダム北側の射撃レンジで実弾射撃演習を行なうのだろう。

(続く)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。