2023年3月6日(月)晴れ 私は金武からブルービーチに向かった。
2月16日から各地で展開されてきたアイアン・フィスト(鉄の拳)訓練がいよいよ大詰めをむかえるようだ。3月5日~12日と言われている。
この訓練はこれまで米国の演習場で行なわれてきたが、今年から九州各地の演習場と沖縄で行なうと言われている。宜野座では初めての上陸訓練が行なわれると報道されているが、詳細は明らかにされていない。宜野座と言えば潟原であろう。ここならば上陸して国道329を渡れば、即キャンプ・ハンセン演習場に入れるのだ。(註:キャンプ・シュワブとキャンプ・ハンセンは接続している。潟原からは北西に道があり、キャンプハンセンに入るルートとなる)
国道329の喜瀬武(きせんばる)入り口でバスを下車。10時過ぎ。いつもの軍用道路を下る。
ノアサガオが輝いていた。10:18
ブーゲンビリヤ。春っぽい。10:20
10:28 キャンプハンセンの兵舎の奥からMV-22が飛び立った。東に飛んでいった。
その後、射撃演習の音が聞こえてきた。これは偶然か、不明。
10:40 「防衛施設庁」のダブルの標柱を写す。反対車線歩道側から。
ムラサキツメクサなどと標柱。10:41
10:46 左が恩納岳。辺り一帯(国道329の北側)がキャンプハンセン演習場。
ツツジの仲間と黄色の葉。ジャストミートか。10:53
この先がブルービーチ演習場の入り口だ。
入り口を見たら、米兵ではない自衛隊がいた。「水機団」「一本」とあり第一水陸機動連隊の本部付きだろう。10:55
演習場の脇へ。
11:09 殆どいないが。
11:09 5人。上半身裸で休んでいるようだ。
11:09 JRTV(統合軽戦術車両)が一両のみ。まだ演習の雰囲気がないようだ。
引き返そう。
ゲート入り口近くの北側。田芋の水田だが、やかれている。11:30
前方優先道路の標識。前方こそ軍用道路。前方右側がブルービーチ演習場のゲート。11:35
不思議なことに「前方優先道路」を誰が設置したのか掲示がない。沖縄防衛局と書けばいいのにね。それとも米国海兵隊ですか?
もう一度覗いてみた。自衛隊車両は居なくなっている。11:37
軍用道路を上り始めたら、CH-53大型ヘリの音が聞こえてきた。ブルービーチ演習場の中のヘリパッドだ。しばらくして北東へ飛び去った。
私は軍用道路を離れて海沿いへ。
上空を東に飛ぶ。機体が太陽に入りかけたが、雲に入ったお陰で、撮れた。P-8対潜哨戒機(多分米国海軍機)だ。オーストラリア軍のP-8も来ており、多分としか言い様がない。11:54
クロサギ。12:03
12:04
12:10 電柱にサシバ。
飛んだ。虫か何かを嘴で捕まえた。12:12
12:10 沖縄の春の風物詩コスモス。
戻ってきた。ハンセンの両国旗。12:37
追い抜かれた。海兵隊の統合軽戦術車両。ブルービーチからハンセンに戻るのだろう。12:39
下が国道329.
バス停「喜瀬武原入り口」でバス待ち。ここでしくじった。荷物を入れ替えたのだ。つまりカメラをザックに入れていた。そこに陸上自衛隊の高機動車7両(定員10名)と大型トラック(定員22名)が一両通過。撮れなかったのだが全て「水陸機動団第2水陸機動連隊」だ。一両に「火」とあり、弾薬を積んでいた。喜瀬武原方面に左折した。午後。金武ダム北側の射撃レンジで実弾射撃演習を行なうのだろう。
(続く)