ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

パラシュート降下訓練を撮りにホワイトビーチに行ったのだ(20210210-①)

2021年02月12日 | 米軍/自衛隊

 2021年2月10日(水)曇り 今日はうるま市勝連半島先端部にあるホワイトビーチにパラシュート降下訓練を撮りに行った。事前の予告では13時から15時と、17時から19時の2回。9日にもやられている。12日まで連続訓練。

いつものホワイトビーチの展望台。到着したのが13:30。しかしまだやられていないとの吉報。

予想通りニューオーリンズ(左)とアシュランドがいる。上陸演習を終え、物資の降ろしに専念している。左の岸壁(海軍岸壁)の左に海上自衛隊(2隻)の船がいる。正面に何だか分からない船がいる。要注意。13:33

アシュランド(LSD48)の甲板にハンビーなどが積まれている。大きいゴムボートも2艇。岸壁のトラックは物資を運び出すための車両。13:36

正面の船に米海軍HH-60が低空でホバリング。何をしているのか不明だが、同船と提携してのことだろう。アンテナが多いし、怪しい船だ。13:38

少しづつ片付いている甲板。13:38

ヘリから人を下ろしているのか? 13:38

これパラシュート降下訓練の番外編? 全然別の訓練だろう。

ここはホワイトビーチ地区水域であり、パラシュート降下訓練が予告されている津堅島訓練水域と交差している。

 

左の「829」は海自のミサイル艇「しらたか」。小型で俊足、76ミリ速射砲1と艦対艦ミサイルSSM-1Bを1基。やはり佐世保港を母港としているようだ。13:48

アシュランド(陸軍岸壁)の右に巡視船がいる。その右は怪しい船だ。13:50

うっかりしてた。2つのパラシュートが下りてきた。ホワイトビーチ左前方。14:08

おりていく。14:09

下に救援ボートがいる。14:09

着水。14:10 このパラシュートは一般型の丸い(半円)奴。

 

再度現れたC-130。14:22 ぐるぐろまわる。

14:34 今度は飛行機を逃さずと思っていたのだが、雲の上から下りやがった。パラシュート3個。

こちらのパラシュートは自由降下傘。高度の高いところからの降下に適している。

米軍の救援ボートが戻ってきた。14:36

パラシュートが下りる。救援ボートが向かう。14:37

ほぼ真下に付けるボート。14:37

救命ボートが走る。14:38

降下した隊員を乗せて、ホワイトビーチに戻ってきたようだ。14:38

14:49 戻る。ようく分かった。米軍は何故でここでやりたいか。沖縄の反対・抗議の声を無視する心は、彼ら米軍の都合。救助・救命に出るのに一番近い場所。ここホワイトビーチから全部やれる。米軍の安全・効率性・便宜。米軍のご都合が最優先なのだ。

再びきたHH-60ヘリ。この船の位置は先ほどから変わっていない。右に入るのは土砂運搬船。14:50

救援ボート戻ってきた。水上バイクも。14:52

しつこく繰返すHH-60。14:53

戻ってくるのか? いいや。14:54

水上バイクはあちらの船に。14:54

パラシュート降下訓練と意味づけされているのか? 偶然か。

まだいる。14:59

右が「ニューオーリンズ」。左が「しらたか」。ここは中城湾。米軍の都合が最優先の訓練は、訓練区域であろうとも許すべきでない。これが私の今日の結論。こんな場所を訓練区域としておくことが間違っている。

 なお18時35分過ぎにも2名が下りたという。この撮影を私は真っ暗なので諦めて帰ったのだ。

 



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