2022年4月6(水)晴れ
今日も愛犬たちと辺野古におさんぽだ。
辺野古川河口の左岸を行く。今朝も満潮に近い。一部岩の上を行く。
コウライシバだ。海水を浴びるような場所に生える強者だ。9:13
「強者」(つわもの)といっても核兵器などの武器をもたない。他者が生息に厳しい環境でも耐えられる資質をもっているのだ。それが自然界というものだ。「弱肉強食」という一人勝ちの世界では全くないのだ。「民族浄化」などありえない。それが自然界だ。誤解なきように。
コウライシバ(手前の岩場)。9:15
豊原側に行く。
ハマボッス。白い花。手前の葉は、グンバイヒルガオ。花はまだまだだね。9:22
浜に自動車が入っている。 ここは生命系の場であり、自動車が入ってくるところではない。やめていただきたい。タイヤの跡にヤドカリの足跡がついている。ヤドカリが自動車は入ってくるなとデモをしたのかもしれない。9:30
断層の岩。穴が開いており、波しぶきがあふれ出してくる。おもしろいね。奥は基地建設の予定地。テトラポットの山が連なる。9:34
岩の上に立っていると、おかしな音が聞こえてきた。
低空を米国海兵隊の大型ヘリCH-53がキャンプ・シュワブ演習情報面から飛んできた。
キャンプシュワブ演習場方面から海上に出て東へ。高度100m以下と思われる空域を飛んでいる。後部ハッチが開いている。「4777」番機だ。9:36
因みにCH-53の全長(ローターの先から尾翼テイルロ-ターの先まで)は25m。100mということは、機体の4倍の高さ。
このハッチの開き方。全開だろう。ここは海の上ではあるが、陸の上も飛んできたし、飛ぶだろう。許しがたいことだ。9:36
私たちが海に囲まれた岩の上にいると、Rは横目にさみしげだ。9:38
Mはこっちをむいている。きたきた。はねてきた。9:38
と言いながら、跳ねるMを撮れていないのは、不安定な岩場にいるため。下手をすると水に落ちるので。もう少し足場のいいときに狙ってみたい。同じ岩の上でも、足場の安定度は潮加減で全然違う。
丁度いい位置(高さ)にアダンが実っている。9:41
みんなは帰路に。
私はハマボッスを撮影。9:45
固まって咲いている。実が下にたくさんなっている。花と実。
愛犬たちに追いついた。
Mはさくさくと海に入っている。まだ海に入る気温・水温ではないのだが。10:02
辺野古テント村に戻る。10:15頃かな。
いいところにいたのでCを撮ったのだが、失敗。テントの支柱が影を作っていた。10:56
再度やってみよう。
ほどほどか。Cです。10:59
中に入ったので、影はできないが、看板が入らない。
ちょっと、かわいいよね。10:59
なお、私もこの場に寝転がって撮影。肘が痛い。
再びCH-53が低空を先ほどと同じぐらいの位置(高さも飛行経路も)を飛ぶ。まだ後部ハッチが開いている。11:13
「4777」番機であり、先ほどと同じ機体だ。
Cは暖かい場所が好き。11:23
11:24 こんな近くから嫌がられることなく撮っても、私はオーケーになったのだ。
滑走路予定地西側先端。11:36
テントからは長島も平島も完全に見えなくなった。
場所を変えて、Cを撮る。いや、変えてではなく、変わったので。この看板がらみを撮る。11:38
今日のRは砂堀に消極的だ。珍しい。気分の問題なのか? 11:40