ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】CH-53が低空を飛んだ辺野古(20220406)

2022年04月07日 | 辺野古・大浦湾

2022年4月6(水)晴れ

今日も愛犬たちと辺野古におさんぽだ。

辺野古川河口の左岸を行く。今朝も満潮に近い。一部岩の上を行く。

コウライシバだ。海水を浴びるような場所に生える強者だ。9:13

「強者」(つわもの)といっても核兵器などの武器をもたない。他者が生息に厳しい環境でも耐えられる資質をもっているのだ。それが自然界というものだ。「弱肉強食」という一人勝ちの世界では全くないのだ。「民族浄化」などありえない。それが自然界だ。誤解なきように。

コウライシバ(手前の岩場)。9:15

豊原側に行く。

ハマボッス。白い花。手前の葉は、グンバイヒルガオ。花はまだまだだね。9:22

浜に自動車が入っている。 ここは生命系の場であり、自動車が入ってくるところではない。やめていただきたい。タイヤの跡にヤドカリの足跡がついている。ヤドカリが自動車は入ってくるなとデモをしたのかもしれない。9:30

断層の岩。穴が開いており、波しぶきがあふれ出してくる。おもしろいね。奥は基地建設の予定地。テトラポットの山が連なる。9:34

岩の上に立っていると、おかしな音が聞こえてきた。

低空を米国海兵隊の大型ヘリCH-53がキャンプ・シュワブ演習情報面から飛んできた。

キャンプシュワブ演習場方面から海上に出て東へ。高度100m以下と思われる空域を飛んでいる。後部ハッチが開いている。「4777」番機だ。9:36

因みにCH-53の全長(ローターの先から尾翼テイルロ-ターの先まで)は25m。100mということは、機体の4倍の高さ。

このハッチの開き方。全開だろう。ここは海の上ではあるが、陸の上も飛んできたし、飛ぶだろう。許しがたいことだ。9:36

私たちが海に囲まれた岩の上にいると、Rは横目にさみしげだ。9:38

Mはこっちをむいている。きたきた。はねてきた。9:38

と言いながら、跳ねるMを撮れていないのは、不安定な岩場にいるため。下手をすると水に落ちるので。もう少し足場のいいときに狙ってみたい。同じ岩の上でも、足場の安定度は潮加減で全然違う。

丁度いい位置(高さ)にアダンが実っている。9:41

みんなは帰路に。

私はハマボッスを撮影。9:45

固まって咲いている。実が下にたくさんなっている。花と実。

愛犬たちに追いついた。

Mはさくさくと海に入っている。まだ海に入る気温・水温ではないのだが。10:02

辺野古テント村に戻る。10:15頃かな。

いいところにいたのでCを撮ったのだが、失敗。テントの支柱が影を作っていた。10:56

再度やってみよう。

ほどほどか。Cです。10:59

中に入ったので、影はできないが、看板が入らない。

ちょっと、かわいいよね。10:59

なお、私もこの場に寝転がって撮影。肘が痛い。

再びCH-53が低空を先ほどと同じぐらいの位置(高さも飛行経路も)を飛ぶ。まだ後部ハッチが開いている。11:13

「4777」番機であり、先ほどと同じ機体だ。

Cは暖かい場所が好き。11:23

11:24 こんな近くから嫌がられることなく撮っても、私はオーケーになったのだ。

滑走路予定地西側先端。11:36

テントからは長島も平島も完全に見えなくなった。

場所を変えて、Cを撮る。いや、変えてではなく、変わったので。この看板がらみを撮る。11:38

今日のRは砂堀に消極的だ。珍しい。気分の問題なのか? 11:40

 

 

 

 

 

 



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