ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

沖縄県敗訴確定の中で(20230905)

2023年09月05日 | 沖縄暮らし

 おはようございます。昨日9月4日、最高裁第1小法廷は、新基地建設を巡る埋め立て変更の国の承認申請を県が認めなかったことに、国は「是正の指示」を出し、これに対して、県が取り消しを求めた訴訟で、是正指示を適法とした1審福岡高裁判決を維持し、県の上告を棄却した。これで知事は承認義務を負うことになった。

 ご承知の通り、これは大浦湾側の埋め立てを巡るもの。軟弱地盤があり、適正な埋め立ては困難なのに、「辺野古が唯一」を繰り返す国。玉城デニー知事は如何なる態度を示すのか、明らかにしていない。もう一度撤回や、不承認を別の理由でだすのか? このまま国に頭を垂れるのか。

 埋め立てに伴う環境破壊は日々進行中だ。しかし、問題は基地建設が沖縄に日本にアジアに何をもたらすのか。私はこの問題を含めて考えなければならないと考えている。私は、これから石垣島に出かけるので、考えを述べるのは、数日後になろう。沖縄を基地の島に固定するばかりか、戦場にしかねない今日の政治状況を見ていれば、今後も私たちが生きることを希望にするとしたら新基地建設反対を貫くしかない。私はこの立場から今後も頑張っていきたい。

 皆様も、どうか、自分事として考えて、考えていただきたい。戦争を始めることこそ愚かなことはない。戦争のために税金をつぎ込み、市民を貧しくしていく政治をこのまま許していいのか?! 考え抜こう! 動き出そう。やるべき事は沢山ある。



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