ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

何がどう変わるのか(20221104-③)

2022年11月05日 | 辺野古・大浦湾

2022年11月4日(金)晴れ ③

辺野古。昼食休憩と3回目の間に。

①国道329号陸側から海側を見る。沖縄電力辺野古変電所。既にこの変電所は新基地建設のための改修工事を完了している。今、高圧線の地中化工事が進行中。周囲約4kmの高圧線が地中化される。12:32

ここから一旦、辺野古集落へ。

➁人家の垣根のランタナにきていたキチョウ。12:38

バックが青空で、露出オーバーに。

③12:39 約2mの所に降りてきた。アカバナーとランタナのあでやかな垣根。キチョウだと思うがどうも釈然としない。

外側から内側の人家は見えないが、丁度、家人が郵便物等をとりに出てこられた気配を感じたので、こちらからご挨拶。

13時過ぎ出発。

④バイパスの辺野古大橋を渡り始める。宜野座村に向かって左側。13:29

⑤辺野古川の真上。奥は辺野古集落。13:32

⑥13:35 辺野古集落と高圧線。この辺野古上集落の奥が新基地建設の埋め立て地。

もしもこれができれば、基地と揚陸艦の海上と、この反対(北)側の演習場を結んだ展開になるだろう。高圧線撤去とはそういうことだ。どれだけの騒音と危険が待っているのか想像がつく。

⑦渡り終わると、地中化工事の現場がみえる。ミキサー車が入っている。13:37

⑧クレーンと小型重機とミキサー車。唸っている。13:46

掘削した縦坑にコンクリを注入しているのだ。奥は国立沖縄高等専門学校。

⑨やや拡大。13:47

行き交う自動車が案外多いので、渡るときは要注意。

先を急ぐ。バイパスと国道329の結合点の先。地中化工事の起点がある。鉄塔から電線を地中化する。

⑩しばらく来ないうちに大変なことになっていた。13:51

機材が密集している感。

⑪重機の左の灰色が掘削した汚泥などをかき分けて排出している。その左に濃紺の大型車両がうなりを上げている。なんだ? 13:55

⑫アップ。灰色から濃紺に管路が繋がっているようだ。13:56

⑬これ。(株)コバキュウ。同社のHPによれば、「強力吸引車」というそうだ。汚水・汚泥を吸引し搬出する。同社の処理施設で化学処理。13:56

もっと見える所はないかと思ったが、なし。ぐるっと回り込む。

⑭マクマオウは裸地からどんどん成長していく。

ちょっと長電話が入り、時間が経った。14:14

久辺郵便局を左折し、バイパスに戻る。

⑮頭上をC-130輸送機が東へ飛ぶ。昨日今日とやけに多い。14:20

もっとも嘉手納基地を飛び出すと、ここは東に位置し、岩国や横田、三沢、あるいは韓国に飛ぶ空路になっている。

⑯バイパスの上を帰りは陸(北)側を通る。周辺はキャンプ・シュワブ演習場。この白い部分はどうみても残土捨て場だ。演習場はこのちょい先から奥。ひとつ開発すれば、2つ、3つと自然を壊していくのだ。14:34

ゲート前テントに戻ったら、もう誰も居ない。3回目が始まるようだ。

⑰行く前に1、2枚。フヨウ。14:54

(続く)



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