ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】宜野湾市に「オール沖縄」の選挙を追う、KC-130空中給油機の低空飛行ぶりを撮る(20220909)

2022年09月10日 | 暮らしと政治

2022年9月9日(金)晴れ 一度は宜野湾市長選を撮りたいと思っていきました。

琉球大学前でバスを降り、沖縄自動車道を渡る。

10:09 宜野湾市長選はこのお二人の争い。「宜野湾が一番」の現職松川政則氏(保守系)と「オール沖縄」仲西春雅氏。4年前と同じ構図。

明確に「辺野古移設」を推進する松川氏と、新基地建設に反対し、「上空を飛ぶ米軍機の訓練は激しさを増し、PFOS等による地下水汚染などやりたい放題の米軍に、それを黙認する政府。このままでいいはずがありません」(同選対のちらし)の仲西氏。

宜野湾市議選の公営掲示板。10:10

定員26名に31名が立候補。女性が4人。「オール沖縄」は9人。健闘を祈ります。

11時に佐真下のサンエー前と聞いていました。そこで合流したいと思っていました。私は歩きです。

ところが道を一本間違えた。行き過ぎた。佐真下ゲートで戻る。

デニーさんの声が聞こえてきた。聞こえても撮れないから、急ぐ。

11:01 いた! 7色のマスクをつけています。6色か。

県政と市政が共に変えていくと。県と市が連携して取り組む事が重要。その通り。

地下水汚染も水路の汚染も県と市の協業なしに米日政府を追及することは難しい。

お手ふり中の桃原(とうばる)功市議候補。11:03

長年来お世話になっている議員さんです。

11:04

11:04 司会進行でマイクをもつのは玉城健一郎県議。

11:06 発言を終わって。写真に収まる。

仲西さん、遅くなってしまい、話を聞けず、申し訳ありません。

グータッチ。11:07

万感な思いが伝わってくる。

私の友人も来ていました。

デニーさんは次の場所へ。「平和で誇りある 豊かな沖縄!」

みんなの努力をそこに向けていきたいものです。11:12

よし! 私は普天間基地を追う。今日はひとまず嘉数高台へ。ここから1800mだ。

県道34号に出て、真栄原交差点へ。11時20分頃。真正面を米国海兵隊のKC-130空中給油機が横切る。ここは標高61m。大謝名の交差点は標高12m。その中間を通過する。

11:27 手前のガードレールを避け、撮影ポイントを定める。ここいらでいいだろう。

3度目の正直。やっと入った。11:30

ここから普天間基地の滑走路先まで約500m。ここからあの機体まで約500m。全長35mの機体。

4度目。11:33 周回飛行であり、タッチアンドゴーをしているのだろう。車輪を出している。

住宅の上を飛んでいる。このKC-130は岩国基地(山口県)からきている。以前ここにいたのだが、「沖縄の負担軽減」とかで岩国に移された。

11:33 

私は先を急ぐ。左(西)へ。比屋良川を渡る。

嘉数高台の前にここで撮る。

歩道橋の上。360度見える。

11:41 アップで。5回目。比屋良川公園の奥。

嘉数高台公園の奥を普天間基地目指して飛んでいる。6回目。11:45

鳩と空中給油機。右端が嘉数高台公園の展望塔。

11:45 展望台は92m+8mぐらい。

11:46 右へ(普天間基地方向)。空中給油機とトンボ。トンボも鳩も偶然入った。私が入れたわけでない。悪しからず。

11:46 ここから滑走路先端まで1000m。飛行機まで約500m。

11:50 また来た。7回目。嘉数展望台の手前。

12:00 すごいね! 8回目。尻尾が切れたのは遺憾。

KC-130はプロペラ機であり、轟音を出すわけでない。だが眼下ではどれだけの衝撃を受けているのだろう。見上げれば胴体が迫る。全副30m。

場所を少々移動(30mほど)。コンビニへ。

12:04 9回目

コンビニ脇から東側を飛ぶKC-130を撮る。12:08 10回目。

要するに普天間飛行場の北東端先から右旋回し、中城湾に出て、南から入ってくる。

たくさん撮ったが省略。

嘉数高台展望台。ここから駐機場まで約1500m。12:21

12:39 右端が普天間基地西端。左の海が北谷・読谷。1945年4月1日、米軍が無血上陸した。日本軍は応戦せず。

MV-22、5機。13:02

動きなし。KC-130もいなくなっている。岩国基地に戻ったのか。

嘉数高台の詩の奥に監視カメラがついている。13:17

嫌だね。

MV-22整備中(左奥の機体)。13:46

整備士もパイロットも大変だろうな。不備な機体に人一倍の苦労して、無事に飛んで当たり前で、何かあれば叱責される。最悪の場合、パイロットは死ぬ。同情はするが許せないと私は思う。

動きなし。

14:14 帰る。展望台を降り、階段を下ろうとしたら、先を越された。

この公園、整備されたが、人工物で覆われた。熱く・暑くなるだけなのに。

左奥の突起が前田高地。1945年4月下旬、嘉数高台を巡る攻防戦があり、5月前田高地を巡る攻防戦があった。沖縄の若者が体に爆弾を担がされて米軍戦車に突入した。自爆攻撃。

空中給油機の超低空からの滑走路への進入訓練は敵からの攻撃をさけるため。宜野湾市民の真上でやるな。

この階段の下にある、1945年当時に銃撃を受けた壁。穴ぼこだらけだ。14:18

本日はお疲れ様でした。

疲れてはいられない。

【補足】この日飛んでいたKC-130は、岩国基地に帰還していませんでした。多分、嘉手納基地にもどったのだろう。

 

 

 



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