今日2020/12/09の名護は強い風雨だった。陰気くさい仕事に終始。15時頃一段落したが、なかなかの陰気くささだった。
全く無関係なのだが、突然キクを思い出した。沖縄でキクと言えば、オキナワギクである。しばしば私が写真で揚げているので、同意してくれる人もいるだろう。因に「日本の野生植物」(全3巻)(平凡社)を開いてみたら、キク科ってやたらと種類があるのに驚かされた。多様性というのか、凄いね。何百種あるのだろうか。
沖縄のキクと言えば、電照菊が有名だ。これは種名ではないが。夜間照明を当てて開花期を調整する。日本の年始のキク飾りの多くは沖縄産だ。一寸自慢したい気分になる。
しかしキクと言えば、変なキクも思い出される。菊の門とか言って。これはどなた様かの象徴なのだろうが、本来のキクは今言ったとおり多様性に彩られた花々だ。
図鑑を見ていて思い出した。ハヤチネ(早池峰)ウスユキソウとか。岩稜に咲くのだ。良かったな。野性味溢れるものはいい。
ところで、自分の頭で考える力を養いたいものだ。多様性を認め合う力は、きっと私たちの明日を導いてくれるはずだ。陰気くささに負けないぞ!