ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】辺野古で「海のおまつり 3」を撮らせていただきました

2024年11月14日 | 辺野古・大浦湾

2024年11月9日(土)雨

ヘリ基地反対協議会海上行動チームが2024年11月9日に大浦湾で「海のおまつり 3」をやるとのチラシをどこかで入手。久しぶりに行ってみようかと思っていました。

参加申し込みにトラブルがあり、こちらの意思が伝わらなかったのですが、先方のご協力で参加出ることになりました。私は取材の立場です。2021年夏から関係が崩れていましたので、私も慎重に臨みました。

当日朝、酷い雨。これは海上に出ることは不可能だ。今から出ても、濡れるだけになりかねない、と諦めていた。場所を辺野古に変更してやりますとのお誘いの電話で、即参上することに決めた。

9:50 懐かしのテント2。おまつりの準備ができていました。

10時前から音出しが始まっていました。

スターターはお二人による鐘の音から。10:06

手前は別海(道東)から送られてきた鐘だそうです。あそこは日本最大の陸上自衛隊の演習場があり、村道は両側を演習場に押さえられている。私は1990年代に2回、3回、行っており、元気で闘われているのだと、ほっとしました。

先日行われたKeen Sword25米日共同演習でも使われています。別海(アイヌモシリ・北海道)と辺野古・大浦湾(沖縄)はもっともっとつながるべき間柄なのだ。

8回、鐘が打ち鳴らされた。10:06

「海のおまつり 3」が始まります。

最初の歌い手はShihoさん。10:09

冒頭、泣かれていました。そうした思いが伝わるだけに、こういうの撮るの、私は躊躇します。

私も、しばしば講演などの席で、言葉が詰まることがあります。声にならないことがある。

まして歌では、なおさらだろう。

それでも歌ってくださいました。沖縄への思いが、悲しみ・悔しさがあふれていました。10:26

詩の朗読。茜さん。10:29

バック演奏は、ミニギターで儀保貴子さん。10:31

さすが、朗読とマッチングしていました。

細やかな演奏です。10:32

静かな場所で、落ち着く。10:32

激しい闘いの中で、こういう時をたまには皆で持つ意義は、大きいだろう。

次は儀保貴子さんの歌と演奏。10:41

ジャズ・ボーカリストだそうです。今日はオリジナル曲。

初めて辺野古にきたそうです。プロ(アマチュアも)で、辺野古に来る人が増えて欲しいと、私は思う。

音楽が自然を呼び込み、基地建設反対の魂を運ぶ。これは可能だと、私は信じています。

10:45 

この人、小柄だから、ミニギターが似合っています。10:48

穏やかなパフォーマンスが光ってる。

横顔が多くなるのはやむおえません。後方から観客・参加者の皆様越しに撮るか、横から撮るかになるからです。バックがごちゃっとしないように撮影時に処理しています。10:54

次に辺野古ブルーの面々が登場しました。

彼女が唸るように語る。11:07

辺野古・大浦湾の海に向けて語る。昔、人間も海から生まれた(人間の祖先である生きものは、皆そうだった)。

基地建設を止めると唸る。

カヌーチームのメンバーです。11:08

意思はひとつ、だろう。

メンバーが歌う。11:12

ひとりひとりの「琉球愛歌」が響く。

11:13

11:15 響き合う琉球愛歌。

雨がやんで良かった。私は雨にびびらずに撮れる。

ラストは海勢頭豊(うみせど・ゆたか)さんと島田路沙(しまだ・みちさ)さん。11:24

路沙さんの澄み切った声が響く。11:25

11:25 テントの支柱がむさ苦しかった(すいません)。それに負けない熱唱シーン。

写真を撮っても楽曲がとびだしてこないので、パフォーマンスに頼るしかない。それと全体の雰囲気。

ここで豊さんのカミンチュ講話。これを説明し出すとながくなるので、やめますが、私のような無神論者にはいささか理解不能。ニュアンスは伝わるとこあるんですがね。11:27

 11:28 確信を持つことは強みであることは確かなことだ。11:28

11:31 歌に入った。

そして、ヴァイオリニストの海勢頭愛さん。11:31

私はひらめいた。ヴァイオリンの音で、縦位置か、横位置か写真の構図を決めることができる。

楽曲に手拍子が入る。11:31

 

11:32 弓は縦位置だが、構図は横位置に。

11:34 軽く合いの手。

この日も「喜瀬武原」の歌声が広がった。11:37

 

11:38

「踊って」の声がかかる。

素早く横から前に出て踊り始める茜さん。11:38

 

11:38

11:39

両手一杯が入るように。11:39

大きなパフォーマンスが入ると、フォトグラファーには嬉しい。

後ろで弾いている姿を入れたかったけど、暗すぎた。11:40

歌い手も盛り上がる。10:43

11:44

11:48

ラストは、「月桃の花」、皆で盛り上がろう。11:53

11:54

Shihoさんと路沙さん。11:54

皆さん、朗らかに声が出ている。11:54

豊さんと貴子さん。11:54

「月桃の花」のエンディング。11:55

終わって、テントを抜け出したら、見つけた。「イスラエルの虐殺許すな」 12:00

「海のおまつり 3」が終わった。次は、海の上で撮りたい。私も皆の頑張りを伝えたい。

自然を人間を壊す、基地建設を許さない。戦争を、ジェノサイドを止めるのは、私たち人間の責任だ。

海を殺すな!

帰宅した頃、また豪雨が降ってきた。



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