ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

軍用道路を行く(20211221)

2021年12月24日 | 沖縄島中南部

2021年12月21日(火)曇

久しぶりにブルービーチ演習場(金武町)を視る。キャンプハンセン東側から向かう。

左(南東)を見るとこの裸地は何? 一度行ってみないとな。海上にいろいろいる。遠いけど、土砂運搬船(3)とタンカーか。もう一つは不明。8:30

キャンプ・ハンセンから南へ。今年補修された軍用道路。私たちが払った税金で作られた。8:36

坂を上ると。

大型トレーラーが正面から突き抜けた。暴走。振り向いて撮った。8:39

何も載せていない。何かをおいてきたのだろう。

制限時速40kmとあるが、60km以上出していた? こんなモノに、接触したら一発でヤラれる。8:39

坂を登り切り、左折。左側は金武町の野球場。ここは米国の軍用道路。いいえ、防衛省提供の米軍道路。その真ん中を歩く私。いいえ、撮る一瞬だけ。そうしなければ、命がいくつあっても足りません。8:42

きれいに舗装されている軍用道路。8:49

ブルービーチ演習場に近づいてきた。トラクター(?)のあとがあるが、軍用道路。8:56

軍用道路から金武町市街地を視る。ここは丘の上。奥の山(左右全部)はキャンプハンセン演習場。

9:00

この坂を下るとゲートがある。9:07

ブルービーチ演習場前左折路。9:10 ここも軍用道路か? 未確認。今度行ってみます。

ブルービーチ演習場ゲート。閉まっており赤旗も出ていない。誰もいないのか? 9:10

演習場に掲げられる赤旗は、「演習中」(射撃中)を示すもの。ただしここでは実弾演習不可。

ここを右折し、アバウト300m先を左折。海辺に出る。左側にブルービーチ演習場を覗く。誰もいない。9:20頃。様子をみる。

やはりでてきた。いたんだよ。9:56

私の2m先の花にミツバチが。

10:01 3匹。足下が真っ黄色になっている。私はこっちを撮る方が好きなのだが。

海兵隊が10人余りいる。ミーティング中か。10:04

10:05 右からも歩いてきた。

戻るようだ。二両。10:19

10:23

しばらく様子をみていた。演習場側の護岸にクロサギ。白色系。10:24

私も引き上げる。

いつもの川へ。上流に向かう。

野鳥がいない。イソシギ、クサシギ、キセキレイのみ。おかしいな。

工事のせい? 10:53

水道管? 11:11

11:13 こんなのも? 水辺をつないで野鳥を追い出さないでよ。

川にセイタカシギ、ゼロ。今年は越冬していないのか?

イソヒヨドリのメス 11:25

がっかりして上に上る。いや、上はキャンプ・ハンセンのメインゲートがあるので、右折。コロナ禍を避けよう。

酔っ払いシーサー。地域の記念碑。11:27

東に向かうと出発点の道に合流。左折。

キャンプ・ハンセン隊舎米日国旗。 11:35

ハンセン演習場(北西側)を視る。曇っていてわかりずらい。11:36

本日は何もなく帰るのは惜しいので、路上米軍基地研究。

キャンプ・ハンセンからシュワブへ(右奥)標高100mから200mの山並みが演習場に占拠されている。このあたりから北上している山並み。広域地図で確かめると東西に約20kmの演習場だ。12:18

 以前は、ここの北にある喜瀬武原(集落)の上を掠めて恩納岳に155㎜榴弾砲が(東から西へ)撃ち込まれていた。99年から始まった沖縄海兵隊の榴弾砲実弾射撃訓練が北海道・東北・関東・近畿・九州の演習場に移されたのは、当然だ。それを「負担軽減」だということじたいが、尋常ではない。訓練移転費を日本政府が全額支払っている。「負担軽減」だと日本政府は言うが、沖縄が占領されていたから強いられた非常識であり、そこを忘れた「負担軽減」なる言葉は、恩着せがましい。沖縄の人々の必死の抗議の座り込みがこうした状態を打破してきたのだ。

 

 



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