2023年3月17日(金)曇時々晴れ 嘉手納基地へ
本日の狙いは嘉手納基地だが、その心は「即応訓練」なるものを確かめに。即応と発表しているが、「有事即応」であることは間違いない。攻撃を受けた際の対処であり、反撃への転換の手立てを整えること。新聞報道では3月13日から17日と出ていたので、ラストデーになった。
いつもどうり池武当から歩いた。
①フェンス。晴れ間が出た一瞬。8:54
9時。基地の中から音楽が流れてきた。??(行進曲風)、君が代もどき(編曲のせいだろうが、やや活気がある)、そっして「星条旗よ!永遠なれ」。久しぶりに聞かされた。むさいな。
➁P-8の格納庫の手前にある赤のマークは何か。英語でも日本語でもあり、「無許可運転手・車両、乗り入れ禁止」
手前は外周道路だが、右折道は格納庫など嘉手納基地の中心部であり、立ち入り禁止と言うことだ。9:15
③米国海軍P-8A対潜哨戒機ポセイドン「568番機」。9:16
④9:19 おうっと左側が嘉手納基地であり、南側滑走路の北東端。プチ(高さ2mほど)丘にあがる。これがカデナか。
ここから有事即応訓練をみれないか。
⑤赤い警告灯がついている。窓の上部に第18航空団「SAFETY」とある。「保安部」ぐらいの意味か。9:22
視界が狭く撮りにくい。右手はまだ見えるが、左手はダメダメ。
時々スピーカーから英語で唸る声が聞こえてくる。「有事即応訓練」だろう。アラームとか言っており、「非常警報」対応を指示しているようだ。
⑥右側から出た! 警備車両に機関銃。防弾チョッキに防毒マスク。ヘルメットに、左手にある赤いものは発煙筒か。9:32
一瞬だが、驚く前に撮る。
⑦KC-135空中給油機が北側滑走路を飛び出した。9:42
⑧また来た。9:45
⑨デカイトレーラーがお邪魔虫。視界を塞がれた。9:50
めげない私。
⑩藪の間をミサイルが行く。空対空ミサイルだ。10:01
⑪10:01 5本載せている。未使用のミサイルを嘉手納弾薬庫に戻すのだろう。目の前だから、驚きました。
AIM-9Mサイドワインダーです。
手前の「444/777」はお邪魔虫のトレーラーにある番号。
⑫あそこから右折は嘉手納弾薬庫への道。下段に4本、上段に1本。10:02
⑬左から警備車両と機関銃。人はでていない。10:15
ピントはしっかりしている。藪はいかんともしがたい。
⑭またきた。10:27
⑮左奥から怪しげなものを引いてくる。オレンジの中に「explosives 13」とある。爆発物だ。10:32
⑯目の前を通過。黒字は「軍需品の空輸は許可しない」とある。中身は爆弾の類いか?
赤字は「警告:移動させる前に安全装置を掛けること」10:33
藪と藪の間の空間で撮るのは大変。
⑰2箱。しっかりと車体に留められている。10:34
ゆっくり走っています。
⑱右側から陸上自衛隊第15旅団高射特科隊第3中隊の大型トラック。対空ミサイル部隊だ。10:40
もしや彼らも「有事即応訓練」に絡んでいるかも。ここの対空ミサイル部隊は嘉手納基地防護の狙いもあるはずだ。
⑲通過。10:41 自衛隊はどこに行くのか?
⑳左から、またきた。右の男性は私服で歩いていた。10:51
㉑右からも来た。10:53
銃とミサイルと爆発物の嘉手納基地だった。
9時20分から93分。疲れた。私の視線は、手前の右からと左からをフォローしつつ、滑走路2本を追っていた。嘉手納道の駅にゴー!
㉒だがゴー!と来たのは戦闘機F-15だ。対空ミサイルを2本積んでいる。10:59
立て続けにきたので、プチ丘に戻った。
㉓F-22だ。11:01
真上を速いというか、轟音に飲み込まれそうだ。
立て続けに数機が飛んだ。
㉔KC-130空中給油機。これなら撮りやすいが、真上の戦闘機は私が倒れてしまう。用心しないと。11:05
㉕F-16だ。ミサイル4本。11:07
このほかにも撮ったが、画面からズレまくり。
㉖F-15北側の滑走路の上なので撮りやすい。11:09
㉗F-16だ。11:14
㉘F-15。11:18
真上を飛ぶと、カメラを縦位置にもちかえ、90度100度となり、身体を反らす。外れてピントも合わない。
次回までに対策を習得しておこう。
嘉手納基地は危険物がいっぱいであることは承知していたが、見てしまうとやはり怖い。戦争反対!
(続く)