おはようございます。今朝も晴れ。暖かい。Tシャツ1枚です。
昨日は8時30分に家を出て、うるま市石川の石川会館に行きました。「喜瀬武原コンサート」の撮影をするために、箱(会場であるホール)の確認、海勢頭豊さんたちのリハーサルを見聞きしながら、デジタルカメラの仕込みを行ない、本番に備えました。前夜に、彼らの歌を改めてYouTubeで聴き、如何に撮れば良いのか、思案しました。また、昨日会場に入る前に、東側に恩納岳等が見えたので、先ずこれを撮りました。丁度後ろから歩いてきた友が私だと気づき、声をかえてくださったようですが、私は全く気づかず。会館と駐車場という前景のごちゃごちゃぶりを処理しようと、適度な場所を探していたからです。申し訳ない。挙動不審だと思われたかもしれない。ただこの下準備によって、この会場と1976年当時の喜瀬武原闘争の現場を頭の中で繋げたのは、大変よかった。去る9月に2度、喜瀬武原(きせんばる)に行き、およその様子をみてきたこともあり、プラスに働きました。
コンサートの模様を改めてこのブログにアップします。ただそのためには、主催者と打ち合わせないとならないので、今暫くお待ちください。それにしても私の視力が落ちていることを改めて痛感。前方に早くから席を取り、そこを中心に撮っていましたが、細部が見えない。顔(目)にピントが合わない。仕方なく、ギターをかき鳴らす弦のあたりで焦点をあわせるということで、カバー。陰影がはっきりしないと、細部が見えないのです。顔には表情があり、ここを撮らなければならないのに、ピンが合わない。ボーカルだと合せる場所がない。これは勘ででやるしかない。マイクに合せると、やはり顔はボケてしまいます。バイオリンは楽器を押さえる場所と、顔を斜めにしておられますので、楽器と、顔と腕の3角形を中心に合せれば、目にも合いました。パーカッションは一番遠く、楽器が折り重なっているので、殆どごめんなさい状態。お顔は笛を吹き鳴らす場面でのみ、撮ることができました。なんとかできたのは事前学習とリハを見た成果でしょう。
一番留意したことは、一人一人でなく、二人、三人を1カットに入れることです。特にギターとボーカル(お二人の合唱の部分も多い)です。お二人の間が離れているので、間延びさせずにどう撮るかでした。ボーカルのフリを最大限に活かして。まずまずのできあがり。
昨夜は、早めに寝るかと思っていましたが、結局ならず。かねて懸案にしてきた2つの撮影コースを図面で精査しました。行けそう、やれそう。面倒くさいのは、米軍演習場等など、立入制限されているところをどう撮るかです。自分の狙いがあるので、コース選定以上に難しい。地形図を読むのは、行けるか、撮れるか、効果的に撮れるか、太陽の動きに合せた時間配分などを勘案しておかないと、ただ行っただけになりかねない。名護湾から撮る残照の恩納岳も、恩納岳(キャンプ・ハンセン演習場のど真ん中)山麓に行ったので、より明確に撮れるようになりました。
また、昨夜は、基地ガイドのあらたなプランを策定する案を考えました。従来の固定した場所からの案内は、私にとって過去の話であり、かといって多くの平和ガイドのように組織のない私は、依頼される度に困っていました。来年からは心機一転、基地・軍事ガイドを可能にする所存です。