ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

ウクライナに平和を!わたしたちはどうするのか?(20220316)

2022年03月16日 | 沖縄暮らし

 おはようございます。イライラする日が続きます。私の頭も動かない。ロシアが始めた戦争ですが、これは単にロシアだけの責任ではないと私は考えている。またプーチンが一人悪いのでもない。無論彼の責任は大きい。1994年以来ロシアに君臨してきて、暴虐の限りをつくしてきたのだから。

 私は大国・覇権主義が諸悪の根源であり、人間に権力欲があるかぎり、同様な悲劇は起きると考えている。プーチンのお陰で人間が自滅していく姿もさらにリアルになってきた。核戦争は全てを失うだろう。核抑止論の愚かさよ。哀れ。冷静にものを考えることができない権力者はどこにでもいる。過去の我が国にもいたし、今の我が国にも現にいる。

 「愛に生き、平和に生きる」(いずみたく作曲、岩谷時子作詞)じゃないが、地上に平和を、地上に愛を!と願わざるをえない。希望はどこにあるのか? まず冷静にウクライナの状況、沖縄の状況、身の周りの状況を考えよう。「ロシアは戦争をやめろ!」というのは正しい。「ウクライナに平和を!」というのも正しい。だが「ウクライナを支援します」は正しいのか? 今、ロシアとウクライナは武力で闘っているのだ。侵略されたウクライナは、反撃・防衛戦を戦っている。やむを得ない状況ではあろうが、誰が傷ついているのか? 誰が戦争のお陰で儲かっているのか? 

 私の頭もぐるぐる空をきるだけだ。やはり人間は卑小なものだったのだ。いやだからこそ突破できる可能性がどこかにないのか? みんなの力でこれを探り出していこう。頭を空転させないタメのカギがどこかにあるだろう。大政翼賛会は絶対にごめんだ!「正義の戦争」をもちだすことも!!  

 



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