ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

まだ全然新たな対応できず(20231114)

2023年11月14日 | 沖縄暮らし

 もう00時を回りました。出かけている間に、11月10日の白鴎(自衛隊のチャーター船)が中城湾港(うるま市)に入港し、自衛隊車両を50両余り下ろしました(出てきたのは60両余り)。在沖自衛隊の車両も出てきたので誤差が生じています。私はその分析を試みています。行き先が、那覇基地、勝連分屯地(うるま市)、白川分屯地(沖縄市)、さらにホワイトビーチへ。分散されてしまった。何故ホワイトビーチに入ったのかも謎のまま。単純に勝連分屯地(工事中でもあり)が手狭だからかもしれない。

 彼らが想定している戦争は、最前線が与那国島・石垣島・宮古島等です。沖縄島に部隊がまっ先に来るのは、西部方面隊(九州)から、そして全国の機動師団・旅団が機動連隊が目白押し。その一角が中城湾港等へ。沖縄島も戦場となる。全国に飛び火していく。

 そんなことを考えることは精神的にいいはずがない。この演習は全国的に行なわれています。大分空港や岡山空港も含めて。各地が繋がって戦争準備が進んでいます。イスラエルによるガザ制圧も嫌な事態の度が日に日に高まっている。差別は平気で殺戮を正当化していく。無差別虐殺の事態に陥っています。

 10月のRD(レゾリュート・ドラゴン)の整理も終わっていないのに、この有様。各演習は相互に繋がっています。しかし私たちは、殺戮と破壊を当たり前だと考えては成りません。殺し合う世界から生きていく世界へ。滅びることは簡単です。生きていく事の方が難しい。そこに正面からチャレンジしていきましょう。負けちゃ居られない!



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