ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

辺野古松田浜で新たな工事が始まった(20210801)

2021年08月01日 | 辺野古・大浦湾

2021年8月1日(日)晴れ ちょっと私用で辺野古松田ぬ浜に行きました。そしたらこうでした。

「工事中につき関係者以外立ち入り禁止」(有)ナザキ開発 14:23

なんだとー!?

「構造物撤去」2021年10月31日まで

発注者:沖縄防衛局名護防衛事務所 電話 0980(52)0165

14:23 ということはフェンスの撤去と新規工事だろう。

まだここまでしか囲っていない。構造物とはこの先のフェンスと基礎。14:24

これまでも私はどれだけ錆びているか注意を喚起してきたが、ご覧の通りだ。多分、人力で網を破れる程度になっているだろう。だから私たちはあえてこのフェンスに手を触れてこなかった。14:25

波打ち際から撮る。明日以降赤茶色の網にぐるっと取り囲まれているだろう。14:26

辺野古漁港方面を見る。誰でも入れる浜(海岸)への立ち入りが3分の1近く制限されてしまう。14:27

 因みに、このフェンスは2011年5月に完成した。10年間の命だったのか。当時、何のために頑強なフェンスを造るのか、不明だった。私は、工事の先取りだと推定し、皆にはそう説明していた。当時は、発注者名はなく、沖縄防衛局と明示されていなかった。米軍がやっているとの噂だった。

 それから3年後の2014年7月から工事が始まったので、私の先取り説は正しかったのだ。

 沖縄防衛局に、如何なる工事をするつもりなのか、明確に応えてもらいたい。基地のフェンス以上の物的障害物を造らぬとは限らない。あるいは新手のものを考えているかもしれないからだ。

撮影時 14:33

【訂正】8月6日に訂正記事あり。

 



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