【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

【ブラック・ジャック展 長崎会場】神回は『やり残しの家』だ!

2024-10-30 | 手塚治虫先生に関連した事物
【ブラック・ジャック展】長崎会場での公開が
10月26日より始まりました。

さすがに遠くて、私は長崎まで足を運ぶことは出来ないの
ですが…

気になっていたのは
神回(カミカイ)のコーナーです。

長崎では何が展示されるのか…?!

で、色々と検索してみると
【NBC長崎放送】で昨日(10/29)、

「長崎会場だけで公開されている作品もあります」と
紹介され
『 やり残しの家 』1話分の生原稿が展示されている
映像がありました!

ブラック・ジャックが
「世界一の腕になってみせる!」というセリフが
長崎会場のフライヤー(ちらし)ですが
やはり、
『 やり残しの家 』が展示されているのですね!
(あぁ~!これは見たいっ!)

長崎会場のフライヤー(ちらし)↓
( ↑ ここをクリックすると【手塚治虫オフィシャルサイト】へ)


さらに、映像の中には
手塚治虫先生の長女、るみ子さんによるトークイベントの様子も映り

「展示を通して、生きるとはどういうことか、
命とはどういうものなんだ、ということを
改めて考えて頂くきっかけになればいいなと思っております」と
話されていました。

長崎会場での展示は、2025年1月5日までです。

2023年10月、東京から展示がスタートした
【 ブラック・ジャック展 】ですが
松本(長野県)、名古屋(愛知県)、京都と巡回し

おそらく、長崎で終了するものと思われます。
(北海道にも来てほしい、東北にも、四国にも…という声が
ファンの間ではあるようですが…)

手塚先生の生原稿を見ることが出来る
せっかくの機会、お時間のある方は是非、長崎へ!

(おまけ)
「ブラック・ジャック」繋がりということで…
(下の写真はすべて【 手塚治虫記念館 】(宝塚市)にて)

ブラック・ジャック ↓


ブラックジャックの手形・足型 ↓


ピノコの手形・足型 ↓

ピノコの可愛いお尻の形まで付いてます(笑)

アッチョンブリケ!

ピノコのパネルです(笑)

【ブラック・ジャック展】京都会場で購入したグッズ

2024-10-01 | 手塚治虫先生に関連した事物
【ブラック・ジャック展】京都会場

せっかく来たので、これだけは購入しておきたい!と
思ったのが……こちら !↓

フライヤーでお馴染み
【ブラック・ジャック展】限定、
ブラック・ジャックのアクリルキーホルダーです!



足を運ぶことができる会場も
これが最後なので
【ブラック・ジャック展】の記念に購入しました。


今回の【ブラック・ジャック展】
手塚先生の生原稿をたくさん見ることができて
本当に嬉しかったです!
このような機会を作って下さったスタッフの方々はじめ関係者の方々、
本当にありがとうございました!!


あと、購入したグッズがもう一つあって…
実はすごく迷ったのですが
やっぱり最後だから、と購入しました 。

ピノコのマルチケースです!↓


表と裏でデザインが違うのです。
ピノコ可愛い…!


チャックを開けてみると中はこんなふうです ↓


色んな使い方が出来ると思いますが
私は、かぎ針編みで使う“かぎ針ケース”にしました!↓


【ブラック・ジャック展】で購入したグッズは
どれも、もれなく愛用しています!

【ブラック・ジャック展】
京都会場での展示期間は、今週(10月6日)でラストです。
気になった方は是非!

その後は長崎会場ですよ~!

【ブラック・ジャック展】フライヤーのこだわり

2024-09-30 | 手塚治虫先生に関連した事物
【ブラック・ジャック展】京都会場での展示期間も
残り数日となりました…

全国巡回【ブラック・ジャック展】
各会場の展示へのこだわりは
もちろんのことながら

フライヤー(ちらし)へのこだわりも凄い!ので、
ここにもぜひ注目です。

京都会場のフライヤーです ↓

会場によって
開催期間や入場料金、協賛などが変わるので
変更となるのは当たり前なのですが…

↓ ブラック・ジャックの “セリフ ”に注目して下さい !

京都会場は
「 それでも私は 人をなおすんだっ 」


そして次は
名古屋会場のフライヤーです ↓


名古屋会場は
↓「 われわれは神じゃない…人間なんだ 」


そうなんです!
各会場によって、このセリフが変わっているのです。

ちなみに…
東京会場は、「 医者はなんのためにあるんだ 」

松本(長野)会場は、「 いこう 患者が待ってるぞ 」

なぜ、セリフが変わるのか…?

これは
この「ブラック・ジャック」のセリフが
展示コーナーの “カミカイ(神回) ”ラストの作品を
示している!のです。
と、
思っていたのですが…

さっき調べたら
東京会場の神回ラストは『二つの愛』でした。

…あれっ??
「 医者はなんのためにあるんだ 」というセリフなら
作品は、『ちぢむ!!』のはずなのですが…

松本(長野)会場は、セリフが出てくる
『人生という名のSL』でした。

名古屋会場も同じく『獅子面病』
京都会場も『ふたりの黒い医者』となり、

このブラック・ジャックのセリフが、神回ラスト展示作品を
表している、と思ったのですが…

長崎会場のフライヤーも発表されたので
私、昨日のブログに意気込んで
長崎会場のラストは『やり残しの家』だ、と書いてしまいましたが…

これ、違うかもしれません。
期待を持って会場に行って、違ったよ…、となるといけないので
ここで訂正しておきます!

すみません、長崎会場の神回ラストは分かりません!
会場でのお楽しみ、ということでお願いします。

2会場分しか手元にないので確認できませんが、
フライヤーの裏面も会場によって違います ↓
(名古屋会場)


(京都会場)


【ブラック・ジャック展】長崎会場は、10月26日~開催予定。
神回ラストは果たしてどの作品なのか??

私はさすがに長崎まで行くことは出来ないので
行かれた方の報告を待ちたいと思います。

【ブラック・ジャック展】京都へ行ってきました!

2024-09-29 | 手塚治虫先生に関連した事物
先日、所用で京都へ。

帰り時間までの1時間を確保して
【ブラック・ジャック展】京都会場、見てきました! ↓


京都駅内にあるJR京都伊勢丹7階、
美術館「えき」kyotoにて開催されていて
(10月6日まで)

この機会に、と会場まで足を運びました。
(名古屋会場で2回見ていますが、何度でも見たい(笑)

JR京都伊勢丹の
南エレベーターから乗り、7階で降りると
扉が開いた正面でお出迎えしてくれるのが
ブラック・ジャックはじめ登場人物のパネルです! ↓

名古屋会場でも見ているのですが
何度見ても嬉しいものです(笑)

受付で当日券を購入して
【ブラック・ジャック展】京都会場の見学スタートです。

写真撮影OKの展示です ↓


手塚治虫先生の作業机(復元)が
一番初めに置いてありました!↓

机の上に置いてある物の配置が
名古屋会場とはちょっと違っていて、
そんな違いも別会場を巡る楽しみの一つです(笑)


【ブラック・ジャック展】京都会場 ↓


ピノコとブラック・ジャックです ↓


生原稿の展示室への入り口には
ブラック・ジャックがピノコに
「いこう 患者が待ってるぞ」と声を掛けるシーンが展示 ↓

【ブラック・ジャック】名場面シーンの一つですよね。

そして、ここからは
写真撮影禁止の生原稿展示の圧巻ゾーンです!

名古屋会場で2回見ているというのに
それでも面白い、楽しい!

いつまででも見ていたいのですが
帰りの時間に間に合いません。
ここは割り切って時間調整をしながら見ていきます。

楽しみにしていたのは、何と言っても
“カミカイ(神回)”の展示コーナーです。

作品の生原稿が1話分全て展示される、という
ファンにとってはお宝展示なのです。
(3作品並びます)
で、
この3作品の中のラストの生原稿は
それぞれの会場によって展示される回が違う!という
こだわりっぷりなのです。


名古屋会場でのラストは
『獅子面病』でした。

京都会場のラストは
『ふたりの黒い医者』

キリコとブラック・ジャックですよ~!
もう、これはやっぱり期待値が上がりますよね。

しかも、この中に京都タワー(らしき)建物が
出てくる、ということも京都会場に相応しいのです。

やっぱり、凄いな~!!
手塚先生の生原稿を(しかも1話分全て)見ることが
できるなんて…!
こんな機会はそうそうないので
無理して行った甲斐がある、というものです。

【ブラック・ジャック展】京都会場も楽しかった!

キャストたちの紹介コーナー ↓


広くて大きな名古屋会場の展示も良かったですが、
(何と言っても展示された原稿の量には圧巻でした!)

京都会場は
コンパクトに展示が凝縮されていて、
さらに、会場内に椅子が置いてあるのも良いですよね。

そして
何より京都駅の中にある、という利便性の高い展示会場は
足を運びやすい!


大階段からの出入口の横にある案内板 ↓


大階段から見る京都駅ビルの中 ↓


ステージ近くから大階段を見上げると
こんな風景です ↓


京都タワーも見えました!↓


そして、京都会場では
【ブラック・ジャック展】とコラボした展示会も ↓


京都市芸術大学の学生が「ブラック・ジャック」を
イメージして創作したという作品が並びます ↓


手塚先生の漫画からインスパイアされた学生が
今後、偉大な芸術家として誕生するかもしれませんね。


(おまけ)
京都駅の新幹線お土産売り場近くで
東海道新幹線60周年の記念展示 ↓


(さらに、おまけ)
【ブラック・ジャック展】次は、長崎会場ですよ~!

長崎会場のフライヤー(ちらし)が発表されました。

ブラック・ジャックのセリフは…
「世界一の腕になってみせる!」です。

と、いうことは…!

カミカイ(神回)ラストは
『やり残しの家』ですね!

長崎という地は、原爆の被爆地。
手塚先生が伝えたい平和への思いが生原稿で
長崎会場に行くと見ることが出来ますよ。

前売り券は、先着1,000名様にA4クリアファイル付きの
特典があるそうです。(いいなぁ!)
長崎に行く機会がある方は是非!

【ブラック・ジャック展】名古屋、2回目を見に行ってきました!

2024-08-24 | 手塚治虫先生に関連した事物
名古屋の中日ホールにて開催されている
【ブラック・ジャック展】

名古屋での開催は8月26日まで。
展示期間も残りわずかとなってしまいました…

日程が合わず迷っていたのですが
この機会だからやっぱり見に行こう!と

2回目ですが見に行ってきました!

地下1階にある
ブラック・ジャック展のパネル ↓

↑ 1話しか登場することのない椎茸先生が
最前列にいます。

このパネル、前回は撮ることが出来ていなかったので
今回無事に撮ることが出来て良かった~

※ ちなみに、このパネルは
誰でも写真撮影OKだそうです。

そして、前回の撮り忘れといえばこれもです ↓
地下1階にあるコンビニを
【ブラック・ジャック】がポスターでジャック!(笑)


前回は前売り券で入りましたが
今回は会場で直接、当日券を購入。

会場に入ると…

やっぱり目がいくのは
手塚治虫先生の机です!

手塚先生の作業机 ↓(復元)


ここからたくさんの名作が生まれ
今でも読み継がれているのです。

東京、高田馬場にあるセブンビル
手塚先生専用の作業部屋にあった机ですよね。

睡眠時間を削り
体力の衰えと闘い
毎日毎日、この机に向かってペンを走らせていたのですね…

欲を言えば、この場所に追加してほしいと思ったのが

・ 湯のみ(青い文字で「初心」と書いてあるもの)
・ レコード(クラッシック音楽が流れている)
・ 肩たたき付き孫の手

これらがあれば、さらに再現度が高くなりますよね!(笑)


あと、この写真も撮っていませんでした。↓
ブラック・ジャックとピノコ(八頭身になっています)


自分でも驚くのですが
こんな大事な場面の写真を撮っていなかったなんて…

目に入らなかったとは
初日は相当、浮足立っていたのでしょうか…??

で、
写真禁止の生原稿の展示ゾーンに入ると、
前回も見ているというのに
やっぱり原稿に見入ってしまい

吹き出しのセリフが大幅に変わっているな、とか
風景は切り取って使用されているな、とか
人物の表情に納得できず紙を貼って描き直されているな、
などなど…

夢中で見ていて
気づけば、やっぱり3時間ぐらいいました(笑)

いや、しかし何度見ても
手塚先生の描く【ブラック・ジャック】の
ストーリーの展開の凄さ、絵の巧さ、コマ割りの面白さには
圧倒されっぱなしでした。

何度でも言いますが
やっぱり手塚先生は、“漫画の神様”ですね!

少し無理をしましたが
2回見に行って良かった!です。


そして、展示を見た後はこちらもやっぱり楽しみにしていた
お土産です。

前回は、形に残るグッズを購入したので
今回は形には残らないけれど “思い出に残るもの”、を購入しました。

【ブラック・ジャック展】限定プリントクッキーです! ↓

この展示会だけの限定というだけあって
包装用紙もこだわっていますよね~!

裏側です ↓

4人(ブラック・ジャック、ピノコ、キリコ、如月 恵)の
顔がプリントされたクッキーが
ランダムで12枚入っているそうです。

側面もこだわっていますよ! ↓


中を開けると…

ひゃー可愛いっ!

確認すると、4人がそれぞれ3枚ずつ入っていました。
如月 恵は、船医として働いているバージョンです。


あともう一つは
ピノコマシュマロ! ↓

こちらも展示会の限定商品ということでした。
ピノコのこの表情も可愛すぎ!

こちらもプリントされていて
ピノコの表情が4種類、ランダムで入っていて
8個入りでした ↓


せっかくなので
プリントクッキーとマシュマロを並べてみました ↓
クッキーの包装用紙も切り取ってみましたよ(笑)

クッキーがブラック・ジャック
マシュマロはピノコです ↓

食べるのがもったいないですが…
いただきます。
うん!
どちらも美味しいです!
(マシュマロは中にチョコクリームが入っていました)

食べるグッズは形に残らないですが
良い “思い出” として残るように思います。

【ブラック・ジャック展】50周年おめでとう!
そして、名古屋に来てくれてありがとう!!


(おまけ)
中日ビルで地下1階で開催
【ブラック・ジャック展】名古屋限定ステッカー
第2弾のバージョンです ↓

2種類でした。

名古屋限定ステッカーは全部で5種類ということで
コンプリート達成しました!
こちらは前回のステッカー ↓


(さらに、おまけ)
初日の会場ロビーで無料配布されていた
『手塚治虫記念館』案内ちらし ↓

【ブラック・ジャック展】
次は京都ですよ~!
少し足を延ばして『手塚治虫記念館』へも是非!

【 ブラック・ジャック展 】名古屋のグッズ紹介

2024-07-27 | 手塚治虫先生に関連した事物
展示会場では手塚先生の生原稿に圧倒され
(何と言っても500点以上の生原稿が並んでいますので!)

手塚先生の偉大さを再確認しました。

最後、展示会場を出る
出口扉の上には大きな写真が飾られていたのですが、

手塚先生と長女、るみ子さんが手をつないで傘を持っている
という写真で
ブラック・ジャックとピノコを連想するような
微笑ましい写真でした。

名残り惜しいですが展示会場を後にします。

そして、その後は…


【ブラック・ジャック展】のグッズ・お土産です。
こちらも楽しみにしていました!

展示会場から出口を出るとすぐ
グッズ販売スペースが設けられていました。

出口を出ると再入場は禁止です。
先にグッズだけを買う、ということは出来ません。

※ 写真撮影も禁止でした。

私が購入したグッズだけでも紹介したいと思います。

まずは購入した商品を入れてもらった
【ブラック・ジャック展】限定の紙袋です ↓

オリジナルショッパーとレシートには
記載されていました。
こちらは有料で1枚385円

商品購入の際、レジで「有料になりますが袋はどうされますか?」と
尋ねられます。

もちろん、必要なければ購入しなくても大丈夫です。

紙袋の裏面です ↓

アートブックもこの紙袋の中に
入れることが出来ました。

そして、
連載50周年記念
「手塚治虫ブラック・ジャック展」図録アートブックです! ↓

図録アートブック1冊4.290円

これは是非、購入したいと思っていたもので
ずっと気になっていました。

中をお見せするわけにはいかないですが(著作権があるので)
大まかな内容としては

秋田書店から発行された「ブラック・ジャック」から
選りすぐりの68作品が掲載されていて

この展覧会のために編集されたものです。

他にも、手塚先生が「ブラック・ジャック」を語る、
関係者やスタッフが当時を語る、という
証言記録が掲載されています。

図録なので書店では販売されないようです。
会場でしか入手できないので

気になる方は【ブラック・ジャック展】へ!

ただ、このアートブック、とにかく重い…
家で量ってみると1.7㎏もありました!

購入してから移動が長時間になる方は、
肩にかけられる
大きな鞄やトートバッグがあると良いと思います。
(縦40㎝×横30㎝ぐらいあるとすっぽり入ります)

あと、名古屋会場の限定商品がありました!
展示会場で紹介されていました ↓


【ブラック・ジャック展】限定カステラです! ↓

1箱6個入り1.868円

中日ビル地下1階に店舗をかまえる
「デ カルネロ カステ名古屋店」さんとのコラボ商品です。

箱を開けると…
ブラック・ジャックが刻印されたカステラが! ↓


箱にもこだわりが詰まっています! ↓


持ち帰ることができるので
これは記念に良いですよね~! ↓


せっかくなのでお皿に並べてみました ↓

このカステラ、とっても美味しいです!
見た目は小さいのですが、食べ応えもあり
冷蔵庫で冷やすとさらにしっとりして美味しい!

カステラの入っていたお店の袋 ↓


他に購入したグッズは
ブラック・ジャック眼鏡ケース! ↓

眼鏡拭きも付いています。

眼鏡ケースを開けてみると… ↓

中にブラック・ジャックのロゴマーク!

そして
ピノコのメガネケース ↓

こちらも眼鏡拭きが付いています。ピノコ可愛い!

こちらのケースを開けてみると… ↓

アッチョンブリケ!可愛すぎます(笑)!
メガネケース各1個2.090円

この機会に…と、さらに購入したのが
ブラック・ジャックとピノコのグラス ↓


この夏からたくさんこのグラスを使って
水分補給します(笑)

グラス各1個1.660円

あと、名古屋展の限定ステッカーです ↓
3種類ありました。

中日ビル内の店舗で1.000円以上の買い物をしたレシートで
ランダムで1枚、もらえます。
(引換え場所は地下1階のイベントスペースにあります)

※ 展覧会会場でのレシートは対象外です。

私は、地下1階のカステラのお店、3階でお昼を食べた店、
5階にある全国物産観光センターと、3ヶ所を巡りました。

中日ビル5階、全国物産観光センター ↓
(開店前に写真を撮らせてもらいました)

それぞれ1.000円以上になったレシートを見せると
3種類のステッカーをいただきました!

ちなみに、このステッカー
展覧会の後半に第2弾も予定されているようで

ステッカーの絵が変わるのだとか。
これも気になるところです…

(おまけ)本間先生 ↓

ブラックジャックの命の恩人です。

【ブラック・ジャック展】楽しかった~!!

【手塚治虫 ブラック・ジャック展】名古屋の中日ビルへ行ってきました!

2024-07-26 | 手塚治虫先生に関連した事物
本日より開催となった
【手塚治虫 ブラック・ジャック展】名古屋

これを見るために
名古屋の栄にある中日ビルへ行って来ました!

会場となる中日ビル1階の玄関前は
扉のガラスに「ブラック・ジャック」広告!↓


会場へは地下街を通って直接、入ることも出来ますが
これから行かれる方は
ぜひ、この1階の玄関前も見て下さい。

会場に入る前からテンションが上がります!↓


こちらが中日ビルです ↓


このビルの6階にある
「中日ホール」が展示会の会場となります。

名古屋駅から行くには
地下鉄の東山線に乗り、栄(さかえ)駅で下車します。

東改札口から出ると分かりやすいです。
そのまま、まっすぐ地下街を歩いて

13番出口へ向かうと、直接
地下1階にある中日ビルの出入口に着きます ↓


中に入ると…
ブラック・ジャックがお出迎え!
【ブラック・ジャック展】気合い入りまくりです!↓


地下1階のイベントスペースでは
フォトスポットと記念ステッカーがもらえる、という
案内もありました ↓


早く着いたので
展示の開始時間まで時間がありましたが
まずは
会場へと向かいます。

エレベーターで直接6階へ行くことも出来ますが
初めて中日ビルへ来たので

店内の様子を見ながら
エスカレーターで上がっていくと…

会場以外の階にも
【ブラック・ジャック展】の案内が出ていました ↓

自動で切り替わる案内板です


そして到着しました!
6階にある中日ホール入り口です ↓

まだ会場前なので扉はしまっていました。

開場するまでの時間を待ち、
10時の開場で扉が開きました!

スタッフの方の誘導で中へと入ります。
受付を済ませ
いよいよ展示会場へ。

ブラック・ジャックです! ↓


【手塚治虫 ブラック・ジャック展 】↓


ピノコもいました! ↓


キャラクター紹介もありました ↓


ブラック・ジャック ↓


ピノコ ↓


キリコ ↓


如月 恵 ↓


椎茸先生 ↓


手塚先生です ↓


他にも本間先生、山田野先生やドクタークィーン、
戸隠先生、琵琶丸が紹介されていました。

そしてこちらには
手塚治虫先生の机を再現コーナー ↓


テレビや新聞、雑誌、小説など
机の上にいっぱいです。


谷崎潤一郎の小説「猫と庄造と二人のおんな」です ↓

ブラック・ジャックの作品の中に
「ネコと庄造と」という作品がありますよね。

で、
写真撮影可能な場所はここまでで、

ここから先は撮影禁止となっていました。

この先は
手塚先生の生原稿が並びます。
圧倒的な量です。

圧巻です!

他にも
関係者の映像インタビューコーナーがあったり

時代の記録映像と共に「ブラック・ジャック」の作品が
並べて展示されているコーナーがあったり

テーマごとに並べて展示がなされていました。

もう、凄すぎて
手塚先生の恐るべき才能に圧倒されっぱなしでした。

ゆっくり見ていたら、3時間ぐらいかかりました。
あと1時間ぐらい見ていたかったのですが…

展示会場内へ入ってしまうと
飲食やもちろん、トイレに行くことも出来ないので
(スタッフの方に言えばトイレは案内してくれると思いますが)

ゆっくりと鑑賞したい方は
忘れずに先にトイレに行く!ことをお勧めします。

あと、人によっては冷房が効き過ぎていると
感じるかもしれないので

羽織ることのできるものがあると良いかも。

そして
お土産・グッズコーナーもありますが
こちらも写真撮影禁止となっていました。

グッズは購入したものを又、紹介したいと思います。

(おまけ)
地下1階にある
フォトブース ↓

一緒に撮影することも出来るようです。
気になった方は是非、【ブラック・ジャック展】へ!

次回、購入したお土産・グッズ紹介しますね。

それにしても、今回の展示会でつくづく実感したのは
手塚先生って本当に“ マンガの神様 ”ですね…!!

『手塚治虫記念館』お土産編

2024-06-23 | 手塚治虫先生に関連した事物
では、ここからお土産紹介です。

まずは、お土産とはちょっと違いますが…
入場パンフレットと入場券です ↓

入場券の絵はブラック・ジャックでした!
(色んなキャラクターがランダムに出るようです)

「手塚治虫の宝塚ワンダーマップ」(無料配布) ↓


時間があれば、手塚先生ゆかりの地を訪ねてみたいですが
今回は館内見学だけで目一杯でした(笑)


そして、
ここからがグッズショップで購入したものです。

記念コインです!↓

復刻版の火の鳥です!
かっこいい!
裏面には見学当日の日付とイニシャルを刻印してもらいました。

そして、
火の鳥ハンカチです!↓


広げるとこんなふうになっています ↓

額に入れて飾りたい!綺麗なハンカチです。

続いて…
火の鳥ファンなら持っていたい!
手染めてぬぐい “ 火の鳥 人物ならべ ”です!↓

手ぬぐい専門店 “ かまわぬ ”さんとの
コラボ商品。

『火の鳥』各編から5名ずつが登場しています ↓


自分なら、各編の5名だったら誰を選ぶかな…?と
考えてみるのも楽しいです(笑)

購入はしませんでしたが、
“火の鳥 我王”の手ぬぐいも良かったですよ!

記念館限定の4連キーホルダー ↓

このキーホルダーも可愛いですよね~!

同じく
記念館限定の玉子せんべい ↓

アトム、記念館、レオ、サファイア!

この焼き印は手塚治虫記念館さんで作製され
お店に納品されたそうです。

玉子せんべい美味しかったです♪

さらに、
記念館限定のチョコランドグシャクッキー ↓

箱の裏面 ↓

側面から ↓

人気のあるメジャーキャラクターから

ちょっと知名度の低いマイナーキャラまで

手塚キャラクター35体が集合です!


箱の中から取り出すと…↓


ビニール包装を外すとこんなふうでした !↓


クッキーにキャラクターがプリントされています!


どちらが七色いんこ、玉サブロー?↓

クイズを出してみたり…(笑)

好きなキャラを並べたり…(笑)

楽しいおやつタイムを過ごすことができました(笑)
ただ、残念なのは食べると無くなること…。

食べるのが惜しいほど可愛い!

そしてこちらが
商品を入れてもらったショップの袋 ↓


買い忘れた商品があったので、2回買い物をしました。
こちらは裏面です ↓

ショップの袋もこだわりがあって良いですよね~!

というわけで
お土産紹介は終わりましたが

ここでもう一つ紹介しておきたいのが
こちら!

Greenberry's coffee宝塚劇場前店で

『リボンの騎士』とのコラボ企画をされていて…

↓ サファイアのショコラベリーKnight
(オリジナルコースター付き)

こちらを注文しました。

クッキーの上にイチゴをトッピングして
サファイアのかぶっている帽子をイメージ。

オリジナルコースター ↓


見学した日が暑い日だったので
甘くて冷たいドリンクがとっても美味しかったです♪


でも、ちょっと残念なことがあって
後から気づいたのですが…

ドリンクを置いて撮影ができるフォトブースが
あったのです。(ドリンク撮影スポットとも呼ばれているようですが)

店員さん、先に一言教えてもらえると嬉しかったかな…

それとも
ドリンク渡す時に初めから
そこに置いてもらえると良かったかも…

まぁ、事前に確かめなかった自分が悪かった、と。
こういう事もありますよね、仕方ない!
でも、
コラボドリンクは本当に美味しかったですよ~♪
オリジナルコースターも頂いたし(笑)
ごちそうさまでした!

最後はおまけ。

特別展『火の鳥展』
展示会場内に飾られていたタペストリー ↓






本日で『火の鳥展』は最終日です。
スタッフの皆さん、ありがとうございました!
そして
お疲れ様でした。

『手塚治虫記念館』グッズショップが可愛すぎる!

2024-06-22 | 手塚治虫先生に関連した事物
そして、いよいよ
楽しみにしていたグッズショップです! ↓

特別展の『火の鳥展』にちなみ、火の鳥グッズが
正面に並んでいました。

火の鳥Tシャツ、コミック、絵本、ボールペン、ハンカチ等々
ディスプレイされていて…

火の鳥ハンカチです! ↓

「ヤマト編」
オグナが火の鳥に笛を吹いて聞かせるシーンが
カラーになったハンカチです!

火の鳥、手染め手ぬぐいです! ↓

手ぬぐい専門店“かまわぬ”さんとのコラボグッズ。
2パターンあって
“火の鳥 我王”、“火の鳥人物ならべ”です!どちらも素敵です!

記念館限定4連キーホルダー ↓


缶バッチ、ピンズ(ピンバッジ)など ↓


自由帳 ↓

左)幸せな未来計画帳、右)アトムと宇宙旅行計画帳です!

ボールペンやマグネットなど ↓

ブラック・ジャックが「百五十億円いただきましょう」と
言っています(笑)

記念館限定Tシャツ ↓

紺色とベージュの2種類、どちらも可愛い!

ユニコのコラボTシャツ ↓


アトムのオールディーズバージョンのバッグ ↓


記念館限定のエプロン ↓

「スタッフ着用中」と表示されています(笑)
着心地感を見て購入できる、って良いですよね。

さらには
お菓子などの食べ物も並んでいました!

ここでしか購入できないという限定商品もあって…

記念館限定の玉子せんべい ↓


記念館限定のチョコランドグシャクッキー ↓



記念館限定の炭酸せんべい ↓


記念館限定チョコマシュマロ ↓


記念館限定サラダせんべい ↓

どれも手塚キャラクターが可愛いし、
限定、って書いてあると買いたくなりますよね。

缶入りゴーフル ↓



レトルトカレーもありました! ↓


さらに、記念になる!と言えば…
記念メダルです! ↓


メダルの表面にキャラクター、
裏面には手塚先生のシルエットです。


刻印できる記念メダルには
裏面に購入日の日付が入り、希望すれば
自分の好きな文字を刻印することも出来ます!


メダルの裏面、
手塚先生シルエットの上の場所に好きな文字を刻印。
(表示ではI LOVE ATOMの部分)

※ 刻印できるのはアルファベットと数字、
  あと一部の記号だけです。

※ 日付の向きを変えることは出来ないです。

せっかくなので、記念メダルを購入しました!
ショップの店員さんが刻印機にメダルを入れてくれています ↓


他にも数点、グッズを購入しました。
それは後で紹介します!

それにしても、
グッズショップって見ているだけでも楽しいですよね~
手塚キャラクター最高!可愛すぎます!

で、グッズショップで興奮した後も
時間の許す限り館内を見学。

グッズショップの隣には
【ライブラリーコーナー】があり、

壁に掛かっているのは“手塚キャラクター集合”の絵 ↓

手塚先生を中心に、キャラクターたちが大集合!
七色インコの「玉サブロー」がいて嬉しい(笑)

ライブラリーには
手塚先生の漫画がズラリと並びます!↓

読み始めると止まらなくなりそうです…
なので今回、近寄らないようにしました(笑)

ジャングル休憩所↓

以前はここに「ジャングルカフェ」があったそうで
ここで飲食ができたそうです。
今は、館内での飲食は禁止となっています。


休憩所として使用されていますが
見ているだけでも
十分に楽しい!

ココもいました!元気そうで何よりです!

さらには
廊下の壁面にも絵が描かれています ↓




どこも見逃せません!

2階には検索機もありました ↓

時間の都合上、写真だけです…。

2階の展示 ↓


トイレのタイルにもキャラクターがいましたよ!↓


そして
忘れものがないか、を
アトムが教えてくれます(笑) ↓

他にも
エレベーターの扉 にもキャラクターが!↓

もう、
じっくり見学したい方は丸一日は必要ですね(笑)

こうして
楽しかった『手塚治虫記念館』
見学は無事に終了しました。

名残惜しいですが楽しかった!

長くなったので次回、お土産購入紹介をします。
お疲れ様でした。

ちなみに、明日で『火の鳥展』は終了となります。

『手塚治虫記念館』他にも見所満載でした!

2024-06-21 | 手塚治虫先生に関連した事物
『手塚治虫記念館』見所があり過ぎるのですが
他に紹介したいところは

もう一つある玄関 ↓ G階(グランドフロア)入り口

この玄関前の天井にも
一面に絵が描かれているのです!↓

ここにも火の鳥が!↓

こだわりの詰まった天井なのです ↓


玄関を入るとアトムがお出迎え ↓

ここには、宝塚をジオラマで紹介するコーナーがあったり ↓

「まねっこロボット」↓ この前に立ってポーズすると
ロボットが真似をしてくれるんですよ~

お客さんの中で、孫を連れて遊びに来ていたおじいさんが
この「まねっこロボット」に夢中になっていて
孫から「おじいちゃん、替わってよ~」と催促されていました(笑)

さらに、アニメ制作を体験できるコーナーもあって…
アニメ製作の手順を説明するパネル ↓

その名も「アニメ工房」です。

この「アニメ工房」の奥には
何と!
手塚先生(人形です)が机に向かって仕事をされています ↓

一心に仕事に取り組まれている先生ですが…

時間(20分間隔ぐらい?)になると音楽と映像が流れて…

先生の座っている椅子が回転し始め… ↓

こちらを向いてくれるのです!↓

手塚先生、お邪魔しています。
『火の鳥展』じっくり見てきましたよ!
「手塚治虫記念館」楽しいですね~!

手塚先生にも挨拶ができたので心残りはありません(笑)

館内にはユニコのパネルや ↓

アトムのパネルも ↓

チンクもいましたよ!↓

ミラーボールに乗って回っています(笑) 可愛い…

あと、正面玄関前には火の鳥像があるのですが

これは“平和モニュメント”だそうです。

後ろから見た火の鳥 ↓

宝塚市の街を見守っています。

さらに、この場所で足元を見ると…

手塚作品に登場するキャラクターの手型・足型が
展示されているのです!↓

↑ 火の鳥の足型!羽もかたどられていますよ。

「鉄腕アトム」のアトム!↓

ウランちゃんも!手も足も小さい!↓

ブッダです!↓

他にも… ユニコ!可愛いシッポがついています(笑)↓

ヒゲオヤジです。髭もついてますよ~↓

お茶の水博士、 鼻の形まで…(笑)↓

写楽もバツ印のおでこの絆創膏が入ってます↓

アセチレンランプも負けていません!
ことらはなんと、ロウソクついてます(笑)↓


マグマ大使にいたっては…
手が大きすぎて入りきらない!↓


ヒョウタンツギとスパイダーも ↓


ロックホームもありました!

ロック、生誕75周年おめでとう!

全部紹介できませんが、
キャラクター足型・手型は全部で25枚が
設置されています。

さらに、庭園にも見所があるのです。
“キャラクターを探そう!”です。

簡単に見つかるレオの像から…↓

歩いて探して…

やっと見つけたブラック・ジャック! ↓

時間かかったよ…写楽!↓

↓ 庭園内には休憩所もありました ↓

ヒゲオヤジも!↓

メルモちゃんは草陰にいました ↓

ヒョウタンツギもこっそりと…↓

ユニコ見つけたっ!↓

サファイアも!↓


手塚キャラクター10体がいろんな形で庭園内に
隠れているので、それを見つけよう!というキャラ探しです(笑)
これ、
時間に余裕を持って取り組まれることをお勧めします。

そして、
せっかく来たので…
「手塚治虫記念館」を色んな角度から撮ってみました ↓










ちなみに、この記念館の前の交差点の名前は
『手塚治虫記念館前』となります。

改めて、交差点に人名が入っているって凄いですよね。

(おまけ)
手塚先生のペンネーム、治虫(おさむ)の由来になった昆虫
【オサムシ 】↓

「手塚治虫記念館」2階の展示コーナーで展示されていました。

※ 拡大された模型です

それでは長くなりましたが…今回はここまで。
次回は、お土産編です(笑)
お疲れ様でした!

『手塚治虫記念館』常設展示が魅力的でした!

2024-06-18 | 手塚治虫先生に関連した事物
【火の鳥展】で感慨にふけった後は
常設展示の見学です。

手塚先生の生涯が時系列に並ぶ展示なのですが…

これ、「未来編」で登場する
“ 生命維持装置 ”ですよ!↓

凄いです!
展示の仕方が素晴らしいですよね!

生命維持装置を
展示保管として活用するとは…
この発想、本当に見事。

さすが『手塚治虫記念館』です。


この中には
手塚先生にまつわる様々な物が展示されていて…

手塚先生の愛用された眼鏡、ベレー帽、
原稿を書く際に使用された道具など ↓


幼少期の写真や、手塚先生が描かれた絵 ↓


医学部の卒業証書や研究記録など ↓


漫画賞など受賞の数々 ↓


手塚先生が昆虫好きな少年だった頃の
昆虫デッサンや自作の昆虫事典 ↓

↑ デッサンや文字が本当に綺麗で驚きました!

途中には、
展示順序の説明案内板もありました ↓


凄いですよね~!この保管方法、本当に面白い ↓


この後の写真は展示順ではありませんが…

「リボンの騎士」です! ↓サファイア素敵です!


「ジャングル大帝」のレオ!↓このポーズも可愛い!


「CОM』が飾られていますよ~!↓黎明編ですね!


「火の鳥」です!かっこいい~!↓


「トキワ荘物語」です!トキワ荘にも行ってみたい!


「ブラック・ジャック」です!↓ ピノコも入れてあげて~(笑)


「きりひと賛歌」「シュマリ」など ↓


まだまだたくさんの展示がありましたが…

全部紹介することは出来ません。
とにかく盛りだくさん!

じっくり見ようと思うとここだけでもかなりの時間が
かかりますよ~(笑)

欲を言えば、この場所に猿田博士とロビタのパネルが
あると良かったなぁ…と。
山之辺マサトの一万年後の姿のパネルとか…

生命維持装置の近くにいてほしいキャラクターですよね(笑)

そして、こちらは
手塚先生の年表 ↓


館内には「アトムビジョン」という
上映ホールもありました。

私が見学した日の上映スケジュールです ↓

「都会のブッチー」
「森の伝説」
この2本が順番に上映されていました。

特に印象に残ったのは
手塚治虫実験アニメーション作品『森の伝説』です ↓


漫画にとどまらずアニメの世界にも
挑む手塚先生。

どれだけ凄いのですかっ!って話ですよ。

上映ホールの内部はこんなふうでした ↓
綺麗なホールで、天井にはキャラクターの絵で一杯!
↓ アトムがいました!


アトムの像の下の台には…
何とワンワンパトカーが!↓

写真がブレてワンワンパトカーが動いているように
見えますが、動いていませんよ(笑)

天井の絵の中に手塚先生を発見!↓

困った顔をされていますが
締切を思い出されたのでしょうか…

「アトムビジョン」の他にも映像を見る場所がありました。
「メッセンジャー機」です。

手塚先生のインタビュー動画や
手塚先生を知る12人の漫画家や作家の先生のインタビューで
「手塚治虫を語る」です。

案内表示板がありました ↓

この映像もとても興味深いもので

手塚先生が多くの人に強い影響を与えていたことが
よく分かるものでした。

「メッセンジャー機」の近くには
立派な姿のレオ ↓


アニメも見て、展示も見て、特別展も見て…
本当に見どころ満載過ぎて
じっくり見るならとうてい1日では無理!

『手塚治虫記念館』まだまだ記録しておきたい
ことがありますが
長くなったので今回はここまで。

お疲れ様でした!

『手塚治虫記念館』30周年【火の鳥展】展示紹介の続き

2024-06-16 | 手塚治虫先生に関連した事物
【火の鳥展】の続きです
(※思い入れが強く長文になっています)

第二部 手塚流輪廻(りんね)の世界 ↓

1967年1月『CОM』の紙面に新たな連載として
【火の鳥】が始まり、
(その後、出版社が変わったりしますが)
12遍の作品が描かれました。

最終的に完結することはありませんでしたが
過去と未来、宇宙や地下など
様々な舞台で描かれた作品はどれも素晴らしいものです。


ここでの展示では
“ 手塚流輪廻 ”を追体験するべく時系列順に
各編が紹介してありました。

こちらが“ 手塚流輪廻の世界 ”の図です ↓


会場内には
各編の紹介と原稿の一部が展示されていました。
(生命編と望郷編の原稿は私の写真の撮り方が悪く、掲載なし)

1.黎明編 ↓

黎明編の原稿です ↓

黎明編は初期の『火の鳥』(漫画少年にて掲載)の
子ども向けストーリーから

大人向けの漫画へと大きく変化します。
可愛く描かれていた火の鳥も神秘的な姿へと
様変わりし

猿田彦(火の鳥の作品で重要なキャラクター)が登場する
ことで、後に“火の鳥の輪廻の世界”が広がっていきます。


2.ヤマト編 ↓

ヤマト編の原稿です ↓

「ヤマト編」は4世紀ごろの日本が舞台になっています。

面白いのは、ここに登場する九州の豪族であるクマソというのが
「黎明編」で地の底から自力で脱出した青年、タケルの子孫たちだ、と
いうことです。

「黎明編」からの続きの話として描かれていることと併せて
魅力的なのが、
奈良の石舞台古墳の謎と絡ませてストーリーが展開されて
いくことです。(もちろん史実とは異なりますが)

3.鳳凰編 ↓

鳳凰編の原稿です ↓

連載の順番では5番目になる「鳳凰編」ですが
時系列順でいくと3番目になります。

8世紀ごろの日本、奈良時代を舞台に
東大寺大仏殿の鬼瓦製作を絡めた作品です。
(もちろん、史実とは異なります)

この「鳳凰編」は輪廻転生について、主人公である我王(がおう)を
通して語られており、
非常に完成度が高い作品であり傑作です。

私も【火の鳥】シリーズで一番好きな作品です。

4.羽衣編 ↓

羽衣編の原画です ↓

「羽衣編」は日本に古くから伝わる「羽衣伝説」を
元にした作品です。

連載の順番としては7番目に描かれた作品ですが
珍しい1話読み切りの短編です。

手塚先生自身はこの作品とは別に、新たな構想で
「羽衣編」を描き直したい、という思いを持っていたそうです。

確かに、この「羽衣編」
本当はもっと違うことを表現したかったのでは…と
思えてなりません。

時系列としては「乱世編」より70~80年ほど前だと想定
(手塚先生の話によると)されています。

5.乱世編 ↓

乱世編の原稿です ↓

12世紀末、日本の平安京の頃の京都を舞台に
平家と源氏の戦いなどを絡めたストーリーになっています。

壇ノ浦の戦いなども出てきて、
史実とは異なるのですが興味深い話です。

平清盛が不老不死を求めた…なんていうのも
どこまで真実でどこから作り話なのかが分からないほど
真に迫っています。

義経伝説に触れていたりするのも面白いし、何と言っても
「鳳凰編」のラストで我王(がおう)が山奥へ去った後の
ストーリーが繋がっていて、ファンにはたまらない作品です!

6.異形編 ↓

異形編の原稿です ↓

連載順序としては11番目の「異形編」

舞台となるのは15世紀の日本、蓬莱寺というお寺。
八百比丘尼と呼ばれるどんな病でも治す、という尼(あま)を
中心に展開されます。

この「異形編」は輪廻転生どころの話ではなく、
命を軽んじた為に
永遠に死ぬことのできない運命を背負う、という
凄まじいストーリーなのです。

しかも、
この「異形編」は「太陽編」ともリンクしていて、
傷ついた妖怪たちが八百比丘尼のもとに
集まってくる…という理由が「太陽遍」で明らかになります。

7.太陽編 ↓

太陽編の原稿です ↓

連載順でいくと12番目、最後の作品となったのが
「太陽編」です。

火の鳥シリーズの中でも一番長い作品で
7世紀の日本と21世紀の未来が描かれています。

ここで大きく取り上げられているのが“ 宗教 ”に
ついてです。
「異形編」で出てくる妖怪たちの謎も
この「太陽編」で明らかになります。

【火の鳥】はこの「太陽編」をもって最後となってしまうのですが
もちろん
手塚先生の中ではまだ先の構想があり、
物語は続いていくはずだったのです…。

8.生命編 ↓

連載順では10番目にあたるのが「生命編」です。

ここでは新たにクローン技術によりクローン人間が
生まれる、というストーリーで

人間とは何か、生命とは何か、
手塚先生自身が訴えたい思いというものが
この作品を通して伝わってきます。

【火の鳥】の作品は過去の歴史を交えて展開される
だけでなく、
科学技術や世の中の風潮なども織り交ぜながら
創られており

膨大なテーマを持つ作品なのだ、ということを
改めて思い知らされるのです。

9.望郷編 ↓

連載順では8番目に描かれた作品で
シリーズの中で最も描き直しや変更の多い作品でもあります。

ロミという1人の女性が辿った数奇な人生を
火の鳥が読者に教える…という形で始まります。

この作品は、「未来編」に登場するムーピーや
「宇宙編」に登場する宇宙船パイロットの牧村など
リンクする登場人物も多く

火の鳥ファンにとってはこの繋がりも興味深いものなのです。

10.復活編 ↓

復活編の原画です ↓

連載順では6番目の「復活編」

この作品は、2483年が舞台となっています。
空を飛ぶ車エア・カーに乗っていたレオナが交通事故で
事故死をするのですが

脳の半分を人口脳にして、死んだレオナを
生き返らせる手術がなされるのです。

その後遺症から、ロボットが人間のように見え
人間が醜い物体にしか見えなくなってしまうレオナ。

事務用ロボットのチヒロ61298号と出会い、
その後
レオナの心とチヒロの心を合わせたロボットが造られるのですが
それが、ロビタなのです。

輪廻転生の世界にロボットまで登場してくるという…
もう、手塚先生のスケールの大きさに脱帽です。

11.宇宙編 ↓

宇宙編の原稿です ↓

連載順では4番目に描かれた作品で
舞台は西暦2577年、宇宙船の中からストーリーは始まります。

「望郷編」で登場する宇宙船パイロット牧村が
「ぼくは殺される」という手書きを残して
ミイラになって発見される、という
衝撃的な事件から話は展開していきます。

この「宇宙編」を読んでトラウマになった…という読者が多いそうで、
凄まじい作品です。

結論から言えば、誰一人として報われない物語なのです。

因果応報という言葉が強烈に響く作品です。

12.未来編 ↓

未来編の原稿です ↓

いよいよ“手塚流輪廻の世界”のラスト、
「未来編」です。掲載順では2番目の作品で、

読者の中でも人気が高い作品なのだそうです。

西暦3404年の地球。
地球は死に向かっており、人類は地下に国家都市を築き
巨大コンピューターに自らの支配をゆだねる…

ここで登場するのが
「望郷編」で登場するムーピーです。

ムーピーを隠していた、として追われる
山之辺マサトとムーピーが変身した姿のタマミ。

二人は追手から逃げている途中に遭難し、
火の鳥に導かれて猿田博士のドームへと
たどり着きます。

猿田博士はドームの中で、絶滅した生物を甦らせるため
人口生命装置を開発し実験に取り組んでいるのですが
完成させることが出来ず、

山之辺マサトがその実験を引き継いでいくのです…

猿田という人物が輪廻の輪を象徴していることに
注目するのはもちろん、

人類の終末が手塚先生の中で予想されている、ということにも
驚かされる作品なのです。


以上、
“手塚流輪廻の世界”で12編の作品を見てきましたが、
もう、凄いですよね…

発想の素晴らしさだけでなく、
作品をリンクさせていくところや
展開が凄すぎるのです…
圧倒的な世界観です。

で、
やっぱり気になるのが
【火の鳥】のラストはどうなるはずだったのか…。

手塚先生の死によって永遠にラストを知ることは
出来なくなってしまったのですが

生前、書き残されていた原稿によって
少しだけ構想が分かるそうです。

その原稿(複製)が今回、展示されていました!↓

1988年に書かれた「大地編」のシノプスです
(シノプスとは文章や物語などの全体像を短く、要点を押さえて説明したもの)

序章から始まります。

タクラマカン砂漠の果てしない荒野を
さまよう猿田博士が出てくる、という設定です。

舞台は、
昭和13年(1938)1月
日中戦争の勝利に沸く上海
西安路にある超一流クラブ

猿田博士が、
タクラマカン砂漠の中に
“さまよえる湖”があり、

そこに火の鳥と呼ばれる伝説の鳥が実在し、
その鳥の血液には驚くほど未知のホルモンが
含有されているのだ、と
調査で判断したことを打ち明ける…

ここから話が展開されていくはずだったのですが
こちらも絶筆となってしまいました。

この原稿が
「太陽編」に続くエピソードの構成だったのでは、
と言われています。

この物語の続きは手塚先生にしか分かりません。

圧倒的な作品は、未完のままとなってしまいました。

これは手塚先生が一番辛く、心残りな事だったのだろう…と。

確かに作品としては未完ですが、
【火の鳥】の凄さは今後も失われることはない!と
私は思います。

手塚先生、凄い作品の数々をありがとうございました。

そして改めて、お疲れ様でした…

『手塚治虫記念館』30周年【火の鳥展】展示紹介

2024-06-15 | 手塚治虫先生に関連した事物
楽しみにしていた【火の鳥展】
じっくりと展示を見ていきます。

まずは
【火の鳥】原画 です↓

1点目の作品から
カッコよすぎです…

【火の鳥】と題字が入った表紙原画 ↓
望郷編です

この題字が良いんですよね…素晴らしい!

こちらも表紙原画です ↓


映画のワンシーンのような構図です ↓

圧倒的な世界観があふれ出ています。

ヤマト編です ↓
オグナが笛を吹いて火の鳥に聴かせています。

この構図も良いですよね
神々しくて手を合わせたくなります…

原画(他にも数点展示されていました)を
堪能した後は
【火の鳥】についての説明へと続きます。


手塚治虫先生が『火の鳥』を描き始めたのは
1954年7月
“漫画少年”にて連載が始まるのですが
出版社の事情により中断。

続いて、“少女クラブ”にて新たな構想のもとに
連載が始まるのですが
しかし、こちらも中断となってしまいました。

それから10年を経て
1967年に新たな月刊誌『CОM』を自ら立ち上げ、

3度目となる【火の鳥】を描き始めるのです。

「今度こそ最後まで完結させて、
ぼくのライフワークのひとつとして、
残したいと思います」と語った手塚先生。

そんな強い気持ちで取り組まれた作品、
それが【火の鳥】なのです。

展示は二部構成になっていて

第一部 「火の鳥」とは ↓

テーマは
“人間の生と死の輪廻”

火の鳥を通じて
過去や未来を舞台にして
描かれ続けた長編大作【火の鳥】

この展示の中で
最も興味深かったのは、

手塚が語る【火の鳥】
「休憩」と題された展示です ↓

(雑誌『CОM』1970年11月号に掲載)

手塚先生がどうして「火の鳥」を描こうと思ったのか、
自分の夢の話や子どもの頃の体験を踏まえて
語っている作品があるのです ↓

この作品では、手塚先生が
自ら輪廻のようなものを体験していた、という
衝撃的なことが描かれているのです。

もう、これで納得です。
『火の鳥』は手塚先生の原体験からスタートしたのですね。

これを見ていると、
“輪廻”について描くことは
手塚先生の宿命だったのではないか…と思わされます。

他にも展示されていたのは
初期に描かれた【火の鳥】の紹介です ↓


絵のタッチが可愛らしくて

火の鳥も可愛いのです。


これは、購読者の対象年齢を子どもに設定していたからだ
と思われます。

もちろん作品として
これはこれで良さがあるし面白いのですが

正直、中断して正解だったな、と私は思います。
(すみません…何だか上から目線の言い方ですよね)

と、言うのも
やっぱり輪廻に限らず

「火の鳥」で語られているテーマって
人間の業、生や死、権力争いや戦争、
愛、種族を超えた繋がり、不老不死などなど
非常に多岐に渡っていて

子ども向きの絵ではちょっと説得力がない、というか
可愛いだけでは説明できない、
そんな感じがするのです。

ただ、これは手塚先生自身もそう思っておられたのでは
ないか、と推測します。

大人が読みたくなる漫画にしなければ…という
そんな思いで創作を続けられたように思えてなりません。


何だか熱く語ってしまいました…
私の中で【火の鳥】への思い入れが強いからですね(笑)


展示の説明を続けたいところですが
ちょっと長くなったので今回はここまで。
次回に続きます。

お疲れ様でした!

展示会場内に飾られていたタペストリー ↓

乱世編からの1シーンです

『手塚治虫記念館』30周年で【火の鳥展】‼

2024-06-14 | 手塚治虫先生に関連した事物
宝塚駅からいよいよ『手塚治虫記念館』へと
向かいます。

阪急宝塚駅の入り口前に
案内表示がありました ↓

花のみちを通って約8分で着くそうです。

少し歩くと…
ありました、花のみちです ↓

元は武庫川の堤防だったそうで
今は歩行者専用道路になっています。

この花のみちは見どころ満載。

街燈には
手塚先生のキャラクターがはためき ↓

↑ 手塚先生とブラック・ジャックです!

↓ 手塚先生とサファイアです!


歩道のタイルにも手塚先生のキャラクター!↓

↑ パンジャとレオ!

こちらは鉄腕アトム! ↓



リボンの騎士、サファイアとチンク!↓


さらに横を見ると宝塚大劇場です ↓


アジサイの花も綺麗に咲いていました


上を見上げたり、下を見たり、横を見たり…
見どころ満載過ぎて見落としていないかと
心配になるほどです(笑)

そしてブラック・ジャックがここにも! ↓


手塚先生と幼少期のレオ! ↓


火の鳥です!綺麗ですよね~↓


そして終着点には火の鳥がはためきます ↓

宝塚のアニバーサリーが記載されていました。

そして…
見えました!『手塚治虫記念館』が前方に ↓


たどり着きました
『手塚治虫記念館』です!↓

火の鳥オブジェもカッコイイ

【火の鳥展】のポスターです ↓


入り口前には
30周年をお祝いした幕が飾られていました ↓


入り口の扉には30周年とリボンが ↓


入り口の円形空間のタイルは火の鳥です!↓

火の鳥に導かれるように手塚治虫記念館の
中へと入っていきます。

入場料を支払い、中へと入ります。

と、
入ってすぐの場所から
「可愛いっ!」のオンパレードです(笑)


天井も忘れずに見上げて…↓


下のタイルに手塚治虫先生です!↓

顔を踏んではいけない、と横を歩きましたよ。

火の鳥の映像 ↓


さらにこの天井も凄い!↓


サファイアがお出迎えです ↓


天井にはチンク!↓


同じく天井に
「オムカエデゴンンス」のスパイダー ↓


さらには
ヒョウタンツギとブタナギも ↓

さすが『手塚治虫記念館』です。
いろんな場所に様々なキャラクターが隠れています(笑)

記念スタンプがありました ↓

もちろん押しますよ~(笑)

そして、いよいよ【火の鳥展】です!
2階にある展示コーナーへと移動します。

階段を上がっていると
手塚先生の笑顔がみえます ↓


そしてこれが
【火の鳥展】の会場です!↓


会場となる展示室はこんなふうでした ↓

離れた場所から撮ってみました。

では、いざ
展示会場内に入りたいと思います。

展示室内の写真撮影OK、という事だったので
もちろん撮りました。

が、
長くなってしまったので今回はここまで。

次回、【火の鳥展】の展示作品を紹介したいと思います。
お疲れ様でした!

『ブラック・ジャック展』名古屋展が7月26日~開催決定!

2024-05-18 | 手塚治虫先生に関連した事物
昨日、ビックリなニュースが入ってきました!

あの『ブラック・ジャック展』が
巡回で【名古屋】にもやって来るっ!と。


( ↑ 以前クロスステッチで刺繡した、ブラック・ジャック&キリコ)

名古屋展:2024年7月26日(金)~8月26日(月)
     「中日ホール」(中日ビル6F)

これはもう、嬉しすぎます!!

手塚治虫先生の名作『ブラック・ジャック』50周年記念です。

東京で開催された後、
現在は長野県で開催中の展示会。

今までの情報では
秋頃に京都展が開催予定となっていました。

が、

ここにきてまさか!の
【名古屋展】が飛び込んできました!

チケット料金などの詳細についてはまだ未定ですが
中日ホールでの開催は決定しています。

私は東京展に行くことが出来ず
長野展にも足を運ぶことが出来ないので

秋に開催予定の京都展へ行くしかないな…と
検討していたのですが

まさか!の、【名古屋展】開催です。

「楽しみ!」の一言しかありません(笑)!

手塚先生の生原稿、穴が開くほどじっくり見たいと思います。
待ち遠しいっ!!