【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

INAXライブミュージアム Vol.6

2023-10-30 | 建物巡り
INAXライブミュージアムを見学してきた感想も
いよいよラストになりました。

最後はこの建物です。
【 やきもの工房 】↓

この建物、外装にスクラッチタイルが用いられ
シンプルだけどかっこいい!

開館時間前はこんなふうに
扉がきちんと閉まっていました。↓


他の展示を見てから再び来館すると
開館していました。↓


実は、他の館についてはあらかじめ情報を得て
から見学していたのですが
この館のことについてはノーマーク。

どんな展示があるのだろうか…?と
楽しみと期待が膨らみます。

早速、館内に入って見学したいと思います。

と、
入ってすぐの左側に
目の覚めるような金ぴかの物体が…!

これ、金のトイレ!です。
さすがINAX(イナックス)!


2010年、中国の上海万博で
日本産業館に展示されていた
「金の便器」なのだそうです。↓


あまりの煌(きら)びやかさに思わず手を合わせたく
なります(笑)

そして、
館内はこんなふうになっていました。↓


この館では、ものづくりの原点を資料を通して
紹介する展示となっていて


やきものを作る工程や


やきものの分類について


さらには釉薬(ゆうやく)について
の紹介もあり

パネルを見ながら学ぶことが出来ます。

さらに、
“ やきものの復元 ”に関する展示の
紹介コーナーもあって…!

帝国ホテル「ライト館」の
テラコッタの復元が!↓

この複雑な形と模様…!
綺麗だけど
職人泣かせですよね(苦笑)

ライトの感性には驚かされるけれど
何より、これを創った職人さんたちって
本当に凄い!

他にも
“タイルの復元”、という展示で


日本各地にある建物の写真と共に
復元されたタイルが紹介されています。↓


色も形も様々で…


東京駅の煉瓦タイルの復元があったり↓


赤阪プリンスクラシックハウスの復元タイル↓


そしてこちらが
芝川又右衛門邸の復元タイル↓

私は明治村でここを見学してきたので
その時の写真で確認してみたいと思います。

芝川又右衛門邸2階にある暖炉(明治村にて)

この暖炉のタイルです!↑

この暖炉のタイルが復元タイルで使用され
ていたとは…!
それにしても
暖炉に水色のタイルって面白いですよね。

そういえば…
三重県桑名市にある
ジョサイア・コンドルの設計した
諸戸清六(もろとせいろく)の洋館の暖炉にも
似たようなタイルがありました。↓

暖炉に水色のタイル ↑
(三重県桑名市、六華苑にて)

コンドルの弟子が辰野金吾で、
辰野金吾の教え子の一人が武田五一。

そういう繋がりから考えれば
芝川又右衛門邸を設計した武田五一が
暖炉に水色のタイルを使用するのも
うなずける気がしました。

最後は
復元テラコッタ!↓

組み合わせブロックみたいで
唯一無二のデザインです。
さすが、フランク・ロイド・ライト!

時代を経るほど
建物の老朽化や傷みは避けられない問題。

復元、という作業はこれからますます
大切になってくるのだと思います。

そんなことを考えさせられた展示でした。
【 やきもの工房 】
楽しかった!

(おまけ)
INAXライブミュージアム内にあるお店
「ラ・フォルナ―チェ」↓

【世界のタイル博物館】の隣にあり、
タイルが色んな場所に使われていて綺麗!

お店の中です↓


薪窯(まきがま)で焼き上げるという
ピッツァのランチを注文しました。
サラダです↓


マルゲリータのピッツァ ↓

初めて1人で
ピザを一枚食べました!美味しかった!

手作りのドルチェと珈琲です ↓

窓際の席からは
【窯のある広場・資料館】が見えて
とっても景色が良かったです!


それでは、『INAXライブミュージアム』
感想の記録は以上です。
お疲れ様でした!

稲刈り後の散歩

2023-10-27 | 保護犬ハッチ
一時期寒くなったな、と思ったら
又、暑くなったりと
気温の変化は目まぐるしいですが

私の住む地域の周りは稲刈りの季節。

ハッチの散歩コースでも


ちょうど稲刈りが終わっていました。↓


ハッチに
稲刈りも終わったね~、と話しながら
歩きます。


秋になったんだね、のハッチ

しみじみと景色を見入るハッチ。

そうか、じゃあ私も一緒にのんびり見るか…
と、
思ったのも束の間

早く歩こうよ~!の、ハッチ ↓


何をのんびりしているんだ、と
私を急かします(笑)

しみじみと景色を見ていたのではなく
これから
自分がどこを歩こうか、と確認していただけでした(笑)

その後は、
お馴染みの歩いて、歩いて、歩いて……

ハッチと一緒に秋の散歩を楽しんできました。

春夏秋冬、歩くの大好き!ハッチです。

(おまけ)どアップ!ハッチ ↓

ハッチは元気です!

INAXライブミュージアム Vol.5

2023-10-25 | 建物巡り
INAXライブミュージアムの感想も
5回目になりました。

今回紹介するのは、体験教室の館で
【 土・どろんこ館 】です↓


ここでは
職員の方に教えてもらいながら
『光るどろだんご』を
作ることが出来ます。

綺麗な作業場です。↓


私は見学だけを目的に来たので
体験教室には参加しませんでしたが、
老若男女問わず
いろんな方が参加され楽しまれていました。

これが
《 光るどろだんご 》です↓


ちょっと遠くから見ると
宝石のようで、本当に光って輝いていました!

色も様々で
「どろだんご」と言われなければ
分からないぐらいです。


綺麗ですよね~!
これを作ることが出来ますよ。


そしてここが
『占いの館』です。↓


…と、言うのは冗談で(笑)

これも
大きなどろだんご!↓


いやいや、なんかスゴイ!としか
言いようのない
大きさと丸さと輝きです!


さらに、
2階にも上がることが出来ます。
この階段も、さらに壁面も素敵!です↓


階段の手すりの部分も凝ってます。


ゆるやかなカーブが
何とも良い!


2階には光るどろだんごの作品が
収納されていました。


棚のケースを開けると
光るどろだんご ↓


ちょっとした秘密基地っぽい感じの
空間でした。


そして、
この館にはタイルの見どころもあるとのことで…

例えばここです。
手洗い場 ↓


滑らかな曲線にタイル。
手を洗わなくてもここに来たいぐらいです。

さらに、
女子トイレです↓


※ スタッフの方に許可をもらい
周りに人がいないのを確かめてから写真を撮っています。

これまた素敵な空間です!


このタイルの貼り方!


かっこいいし、可愛い!


体験教室に参加していなくても
入館料を払っているのであれば
全館に入ることが出来るので、タイル好きさんは
ぜひ忘れずにチェックして下さい♪

この壁も凄い!↓


【 土・どろんこ館 】は
建物そのものも、とっても魅力的でした!


ここでのんびりくつろぐと
気持ちいいだろうなぁ、とは思いましたが…


まだ見学が残っていたので
次の館へ。

続いて
【 陶楽工房(とうがくこうぼう)】です。↓


この館も体験教室の場所となっています。

ここでは主にモザイクアートやタイルの絵付けなど
陶を楽しむ、ことが出来るそうです。

作品サンプルが展示されています。↓


タイルでリースが作れたり↓


この時期はハロウィンバージョンが並んでいました


小さな小物をタイルで貼り付けて作るサンプルや


可愛い花のリースを作るセットなどが
展示がされていました。↓


こちらはモザイクアートのサンプル↓


クリップやコースターにタイルを貼って
作品を作る、というのもありました。


プチオーナメントを作るサンプルの展示では
保護犬仲間のワンちゃんの名前を
発見!トウマ(とうま)くんです♪↓


プチトイレの絵付けもありました↓


こんな風に楽しみ方は自由で
好きなように自分だけの作品を作ることが出来ます。


材料や体験コースによって料金は変わってくるので
スタッフの方に確認しながら制作されると良いと思います。
記念にもなるし
楽しいと思いますよ♪

光るどろだんごを飾る台も作れるようです↓


※ 事前予約が必要なコースもあるようですので
行かれる方は確認をして下さいね。

(おまけ)
この館の女子トイレには
こんなところにまでタイルが!↓


というわけで
INAXライブミュージアムの紹介もいよいよ次で
ラストです。
まだあるんかーい!という声が聞こえてきそうですが(笑)

それでは、お疲れ様でした!

INAXライブミュージアム Vol.4

2023-10-24 | 建物巡り
INAXライブミュージアムの感想、4回目です。

まだ続くの…?と
呆(あき)れている方、すみません。
もう少し紹介させて下さい(笑)

なんせ6つの館があるので見どころ満載過ぎて…

で、次に紹介するのが
ここは外せないぞ、という
常滑焼の歴史を紹介する施設です。

【 窯のある広場・資料館 】↓

(総合受付の場所でもあります)

この建物、一見すると
特別変わったようには思えないのですが…


中に入ると、ここは…!↓


そうです。
常滑の誇る、土管(どかん)を造っていた
工場跡なのです。↓


大正時代の窯だそうで、
日本の近代化を支えてきた土管が
ここで造られていたのです。↓


今ではここで、『窯プロジェクション』という↓


土管やタイルを焼くときの
燃え上がる炎を再現する(映像なので熱くはない)
体験が出来ます。

窯の中で映像が流れます。↓


高温で、しかも重量のある土管を出し入れする作業は
重労働だったと思われます…

窯の周りも当時のままに保存され、↓


レンガの数々に歴史を感じます↓


想像以上に中は広く、


常滑焼の紹介や


運搬に使った道具が展示され↓


もちろん、土管も!↓


さらに、上を見上げるとこの景色!


階段で2階に上がり
窯を上から見ることも出来ます。↓


屋根裏の小屋組みの凄いこと!↓


補強工事はなされていますが


当時の雰囲気が十分に伝わってきます。↓


受付の方にお話しを聞きましたが、
この窯、もとは別の人の工場だったそうで
後にINAXの所有となったそうです。

しかし、これだけ大きな窯を保存・保管する
のは大変だったろうな、と素人ながらに思いました。

この建物は
国登録有形文化財・近代化産業遺産に
認定されていました!↓



窯の凄さを見た後は、
そこから少し離れた場所にある
【トンネル窯】へ↓


このトンネル窯、本来は全長80mの長さが
ある窯だったそうで
三重県伊賀上野の工場から移築されて

今ではその窯の一部が
展示されています。

開館時間前に見た時は
きちんと門が閉まっていました↓


※ 開館前に到着し、辺りを散策していました。
 施設の建物内に入ることは出来ませんが
 トイレパークのトイレを利用出来たりします。

その後、他の館を見学し再び見に行くと
門が開いていて、中にも入ることが出来ました。


トンネル窯です


中を歩きながら
作業工程の説明を見ていきます。

台車を使ってタイルを製造していくのだそうです。


このトンネル窯では主にタイルが
製造されたとのことで


このトンネル窯で出来上がった
タイルたちは
全国各地の様々な建物で使われています。↓


名古屋の日生笹島ビル、神戸税関、目黒雅叙園
……等々。

一枚のタイルは小さいですが
組み合わせて繋げていくと
こんなふうに建物を覆ってしまうのですね。

当たり前のことですが
タイルの凄さを実感しました!

と、いうわけで
長くなりましたが以上です。
お疲れ様でした。

と言っても、まだ次回に続きます(笑)


(おまけ)
施設内にある『トイレパーク』のトイレ↓


ちょっとした休憩場所になっていて
このトイレは
誰でも利用できるそうです。


INAX(イナックス)だけに
トイレに対する熱量がハンパないです。


トイレの外観からして気合い入ってます。


小さな噴水もあり
気分転換、リフレッシュできる
小さなオアシスのような場所でした。


お疲れ様でした!

痒みの原因

2023-10-22 | 保護犬ハッチ
今朝は冷え込んで早朝散歩の寒かったこと…!

ハッチは元気に歩いていましたが、
寒さの為、私はやたらと足踏みして体を動かしながら
歩いていたら
ハッチの迷惑そうな顔、全開でした。
ごめん、ハッチ。

で、
散歩の後、ハッチはごはんを食べて
くつろいでいたのですが

突然、ハッチがうなり声を出しながら顔まわりを
掻きむしり始め、
じっとしていられないのか
さらに移動して又、掻きむしる、掻きむしる……

えぇっ!?
どういうこと…?調子よく順調に治ってきていたのに
何が原因だ?!

思い当たることはないし、
その間もハッチは掻きむしるし…
あ~もう、どうなったんだ!と思いながら
ハッチの掻きむしりを止めようとしていると

部屋から「バチンっ」という音が。

何事っ!?と驚いて見てみると…

夫が小さく血の付いた手を見せ、
その横には蚊が…。

そうです、蚊がハッチを刺していたのです。
……

そりゃ痒いわっ!!

とんだ痒み騒動でした。

それにしても、寒くなったとはいえ
まだまだ蚊にも油断出来ないのですね。
皆さんもお気を付け下さい。


お昼には気温も上がり、暖かくなってきたので
ハッチは縁側で日向ぼっこ。↓


ぬくぬくハッチです。↓


蚊に刺された痕(あと)が残っていないか
顔周りを確認しましたが
よく分かりませんでした。

ハッチが眠れているならそれで良しっ!


ハッチは元気にしていますよ。

INAXライブミュージアム Vol.3

2023-10-20 | 建物巡り
少し前に見学してきた
【 INAXライブミュージアム 】の続きです。

敷地内には6つの館があり、
それぞれのテーマに沿って展示がされています。

次に紹介するのは
ここも私が見学を楽しみにしていた場所で、

【 世界のタイル博物館 】です。↓
美術館のようなスタイリッシュな建物です。


中に入ると…

迫力のあるタイルがお出迎え!

ターコイズブルーのタイルで彩られた
エントランスアーチです。↓


この写真では分かりづらいですが
高さがあって、華麗で迫力があります!

もう、この時点で
タイルの世界にどっぷり浸かっていくような…(笑)
そんな気持ちにさせられます。

タイル専門博物館となっているこの館には
7000点を超える装飾タイルを収蔵しているそうで、
選りすぐったタイルの数々が展示されています。

それでは
タイルの世界を堪能したいと思います。


まずは
『装飾の宇宙』です。↓


光によって表情が変わっていく、という
体験的に楽しめるタイル空間です。

幻想的で、見る角度によっても変わってくるので
空いていれば時間を掛けて見学することをおすすめします。
(私は2回見ました。もう1回見たかったのですが時間が…)


イスラームのタイルです。
いやぁ、凄いです。本当に、よくこんな空間を思いつくなぁ!と
感心しきりです。


宗教は、争いさえなければ
人間の生きるうえでの拠(よ)り所となり
豊かな人生になるのだと思います。


こんな風にタイルで素敵に装飾できるのも
宗教が持つ力、なのかもしれないですね。


他にも
日本の四季を表現したタイルです。
春・夏 ↓


秋 ↓


冬 ↓


さらに、
古代を思わせる装飾タイルがあったり…↓


世界最古のタイルを展示するコーナーがあったり ↓


※ 展示の順序通りではないですが、

イギリス、オランダ、スペイン、イラン
モロッコや中国など
世界各国の装飾タイルが
次々と…


驚くほどにたくさん展示されています。


タイル好きさんなら
ここで半日、じっくり鑑賞しながら過ごせそうです。


自分のお気に入りのタイルを見つける、
でも良いですし


国の文化や様式によって異なるタイルの魅力を
発見するのも楽しいです。


マジョリカタイルも!↓


そしてここは、2階にあるエントランスアーチの
穴の開いた空間部分です。↓


こういう空間も素敵ですよね♪

他に気になったのが、これです。
『火の鳥』というタイトルだったと思います。↓


中国のタイルコーナーで紹介されていた一つです。

縁起物を施したタイルもありました。↓


あと、ここで紹介を忘れてはならないのが
『山本コレクション』です。↓


山本正之さんはタイルに魅せられ、
タイルのルーツを求めて中国をはじめ
4大文明の地にも訪れたそうで

山本コレクションは、約3000種類・6000点のタイルを
中心とするやきものが
この【世界タイル博物】に寄贈されたことに由来します。

山本さんが辿った国々の紹介 ↓


山本さんの蒐集(しゅうしゅう)したタイルは
貴重な資料となるばかりでなく
時代や風習を表す歴史を紐解くもの、としても
大いに役立つのだと思います。
(タイル好きさんにとっては師のような存在ですね)

残念ながら山本さんは他界されましたが、
山本さんの情熱によって集められたタイルたちは
この場所でひっそりと、でも確実に輝いています。
山本さん、ありがとう!

そして、
最後に紹介したいのは、ここです。
階段です。
凝ってますよ~!
タイル館の名に相応しい階段です。↓


一段づつ《 世界のタイル博物館 》とあり、
凹凸があるので
これが滑り止めの効果も兼ねています。↓


階段で2階へ上がりましたが、
車椅子の方はエレベーターもあるのでご心配なく!


2階から見下ろすとこんな風でした。↓


反対側からも撮ってみました。↓


エントランスアーチ、かっこいいですね♪

とてもじゃないけれど全ての展示品を紹介することは
出来ません。タイル好きさんは、是非
足を運ばれると良いと思います。

【世界のタイル博物館】見応え大いにあり!でした。

それでは、お疲れ様でした!

動物病院受診(皮膚の状態,経過について)

2023-10-17 | 保護犬ハッチ
ハッチを連れて動物病院へ受診をしてきました。

皮膚科専門の先生に診てもらいます。
7月から担当してもらっていて
今回で、4回目です。

ハッチの家での様子や、食事・薬の服用状況・散歩時や
痒みの程度などを尋ねられ、
私は先生に説明し

先生は書きとめながら
同時に、
ハッチの皮膚の状態を診ていきます。

経過としては、良い状態で進んでいるそうです。
脇や股の黒い色素沈着もとれて
地肌が綺麗になっている、とのことで
後は、毛が生えそろってくるの待ちましょうと。

さらに、先生曰く、
アレルギーやアトピーというのは
“ 症状を完全に無くす ”ことは難しく、
何をもってゴールとするかは
それぞれで違ってきます、と。

今は痒みも落ち着き、この状態をキープしていく、というのも
選択の一つですね、と。

私もこれで良い、と思います。

今は、ハッチが落ち着いて過ごすことが出来ていて、
夜中に痒みで起きることもなく
掻きむしることもなく
アポキルは服用していますが、薬に頼り過ぎているという
状態でもありません。

一時期の皮膚がひどかった頃に比べると
今は生まれ変わったようで
本当に、診てもらって良かった!
この状態を維持していきたいです。

今後について
シャンプーは月1回に変更。
アポキル服用は継続、点耳は週に1回。
塗り薬は回数を減らしていくことになりました。

さらに、
状態が良くなっているので
次の受診は2ヶ月後で良いですよ、と。

ハッチの皮膚の状態が良くなった証拠です!
本当に嬉しいものです。

でも、ここで油断せずに
月1回のシャンプーを確実にして、
状態を維持していこうと思います。

ハッチ、一緒に頑張ろう!!


…では、長文になりましたので
ここから先は
写真で見る
“ ストレス発散ハッチ ”をどうぞ。↓


お馴染みの、ハッチのロープ遊びです(笑)

はじまりますよ~↓


出ました!

武道家ハッチです。 ↓


ロープがヌンチャクのごとく操られます。

からの…


ロープをくわえて一回転。

さらに、ぶん回し!↓


まだ終わりません。

ポーズをとって…↓


次はどう動く?!


はい、
ロープガジガジでした。↓


ガジガジすることでストレスを発散しています。


この勇ましい顔!↓


と、
ここで、外で何か音がしたようです。

ハッチは敏感なので、ちょっとした音にも反応して
様子を伺います。↓


配達の車が通ったようでした。

でも、ハッチの遊ぶ気持ちが途切れてしまったようです。

というわけで…
今回はちょっと中途半端な終わり方でしたが
ストレス発散ハッチ、これにて閉幕です。

お疲れ様でした…!

ハッチと秋の散歩

2023-10-15 | 保護犬ハッチ
ハッチと一緒に散歩をしてきました。

ハッチは、“ささみ効果”もあってか
一時期に比べると、さらに
顔周りが綺麗になりました。

美男子ハッチです。↓


カメラ目線は撮れませんでしたが
ハッチの凛々しい姿を
撮ることが出来ました。↓


で、散歩に来たのだから
もちろん、歩きます。

どんどん歩きます。

歩いて、歩いて…

レンコン畑までやって来ました。↓


すっかりレンコンの葉は萎(しお)れていました。
秋だなぁ、と。

ハッチはお構いなしに歩きます。

夏だろうと、秋だろうと
ハッチは歩きます。

すごいね、ハッチ!

こうしてハッチと一緒に秋の散歩を楽しんできました。


(おまけ)推定11才2ヶ月のハッチです。↓

ぼくは歩くのが大好きだよ!の、ハッチ。

INAXライブミュージアム Vol.2

2023-10-14 | 建物巡り
【 建築陶器のはじまり館 】↓ の見学を終えて、


続いて向かうのは…

【 建築陶器のはじまり館 】隣に併設されている
《 テラコッタパーク 》です。↓


この場所も是非見たい、と思っていた所なので
気持ちが昂(たかぶ)ります!

かっこいい門を通ると…


色んな種類のテラコッタが屋外に
展示されていました!↓


テラコッタというのは
建築の世界では、建物に取り付ける大型のやきもの装飾材
を指しています。

花や幾何学模様、動物などの装飾が施されたテラコッタは、
近代日本の建築を華麗に飾ったそうです。

この《 テラコッタパーク 》では
24物件のテラコッタの実物を間近に見ることが出来るのです。



門を入ってすぐの場所から
テラコッタが並んで展示されています。↓


ライオンにも龍にも見える
とにかく強烈な印象を残すテラコッタ。↓


これは、大阪にあった『大日本製薬』の建物に
取り付けられていたもので

製作は、伊奈製陶(いなせいとう)。
そう、INAX(イナックス)に商号を変更する前の会社が
制作したものです。


他にも
『武庫川女子大学甲子園会館』に
飾られていたテラコッタ ↓


設計は、遠藤 新(えんどう あらた)。
フランク・ロイド・ライトの助手として活躍した
遠藤 新だけに
ロイドの意志を継いでいるのが作品からも分かります。


大きなテラコッタも展示されていました。↓


『 旧郵船ビルディング 』のテラコッタです。
大正12年竣工。
関東大震災にも耐えて残った、貴重なテラコッタです。


『 横浜松坂屋本館 』のテラコッタも。↓


社標が入り、精巧な造りです。



精巧な造りといえば
このテラコッタも凄いです。↓


東京の『 朝日生命館 』(旧常盤生命館)です。
昭和5年竣工。


この建物は、鉄骨鉄筋コンクリート造の8階建ての
建物だったそうで、
このテラコッタは大阪陶業が製作しています。

上部にはランタンのようなテラコッタが、
下部には羊が支えるようなテラコッタが取り付け
られていました。


当時の写真を見ると
このテラコッタもインパクトの強いもので
あったことが伺えます。↓


まだまだ、あります。

『 建築会館 』のテラコッタ。↓


『自治省庁舎』のテラコッタ。↓



中でもユニークなテラコッタといえば
何と言っても、
これ!↓


『 大阪ビル1号館 』に飾られた
テラコッタたち。


恐いような、可愛いような、剽軽(ひょうきん)なような…


「いないいないばあっ!」と
されたような…(笑)


当時の写真が紹介されていますが、 ↓


建物の壁面に
これだけズラリと並んでいるの姿は
圧巻!迫力満点!ですね。


楽しかった《テラコッタパーク》。
でも、長く居過ぎて時間が足りなくなった。
ナンテコッタ!

お疲れ様でした…。

※ INAXライブミュージアムの記録はもう少し続きます。
又、次の機会に。

INAXライブミュージアム Vol.1

2023-10-13 | 建物巡り
先日、愛知県常滑市(とこなめし)にある
【 INAX(イナックス)ライブミュージアム】を
見学してきました。↓


このINAXライブミュージアムには
6つの館があり、
それぞれのテーマに沿って見学・体験をすることが
出来るようになっています。

建物の周りには木々や芝生の広場があり、
小鳥の声を聞きながら
のんびりと散策しながら移動ができます。
(スロープもあるので、車いす利用でも見学できます)



常滑という町は、大正時代には土管づくりが
盛んに行われ、日本の近代化を支えてきた町です。

高さ22mの煙突は当時使われていたもので
今では、このミュージアムのシンボル。

そして、この煙突の隣に建つ黒い建物が
総合受付です。↓


ここで入館料を支払います。
一般は700円でした。
受付を済ませた印として、腕に紙製の入館証明書をつけてもらいます。

これで、どの館内にも入ることが出来ます。

まずは、
私が一番見たかった展示から出発です。

【 建築陶器のはじまり館 】です。↓


ここを見るためにやって来た、と言っても
過言ではありません。

で、
ここに展示されているのが……


『帝国ホテル』ライト館
ダイニングルームの柱の一部!なのです。↓


もちろん正真正銘の本物です!



ライト館の建物の一部が、愛知県にある明治村へ移築され
その後、明治村からの厚意で
大切に保存されていた柱の一部が
常滑の地に展示物として里帰りをしたのです。


これが、当時の「スダレ煉瓦(れんが)」!↓
(「スクラッチタイル」とも言う)


こんなに間近で見ることが出来るなんて
感激です!

常滑の職人さんたちが苦労して
制作した、職人技の黄色いスダレ煉瓦です。


↑ 鉄筋が入り、コンクリートで補強されているのが
見えます。

常滑の地には当時、“ 帝国ホテル専用の煉瓦製作所 ”が
設けられ、
制作された煉瓦は
船で東京へと運ばれました。

使われたやきものの数は400万個以上だとか。


大谷石(おおやいし)の加工も素晴らしいです!


こちらは、栃木県宇都宮市の大谷町付近一帯から
採掘された、大谷石です。


大谷石を加工して、金箔を貼り付けるなど
細部にまでこだわりまくるのが
設計者、フランク・ロイド・ライトの凄さです。↓



そして、煉瓦を積み上げた後に
コンクリートを流し込む、という
作業がなされたことがよく分かります。↓


煉瓦を積み上げ、こんな柱を何本も造るのだから
ライト館の建築は本当に
気の遠くなるような作業だったのですね…。

見れば見るほど
凄い…!!


他にも、
スダレ煉瓦が飾られていました。 ↓


櫛(くし)の線が均一に、溝の深さも一定に、
出来ていなければやり直しです。


たかが煉瓦、されど煉瓦。
やきものの色と形にこだわり、
ライト館は唯一無二の建造物となったのですね。

さらに、
ライト館で使用されたテラコッタも。↓


テラコッタというのは
素焼きで仕上げる焼き物のことです。

複雑な模様のテラコッタが造られて
ライト館で使われていたのです。


これらも常滑の職人さんたちが造ったのだと
いうのだから、
畏るべし!常滑の職人さん。


素焼きのスクラッチタイルと(左側)
釉薬をかけたスクラッチタイル(右側)↓


館内には他にも、
全国各地の建物で使われていたという
テラコッタが幾つか飾られ、紹介されていました。

中でも、
これには大注目でした!↓


日本で、最初に “ 黄色い煉瓦(れんが)”を作製した、と
言われる
久田吉之助(ひさだ きちのすけ)のテラコッタです!


これは『京都府立図書館』の建物に飾られた
テラコッタの一部で、
建物の設計者は、武田五一(たけだ ごいち)。

1909年(明治42年)竣工です。


武田五一といえば、明治村では
「芝川又右衛門邸」の設計者としてもお馴染みです。

明治42年に竣工ということは、
『帝国ホテル』ライト館より以前に
黄色い煉瓦が創られていて、

精巧なテラコッタを
久田吉之助は造ることが出来た、と。


武田五一とフランク・ロイド・ライトは親交があった
そうなので、
五一がライトに黄色い煉瓦のことを教えてあげたのかも…?



久田吉之助については、
フランク・ロイド・ライトを騙した男、と
紹介されたりもされますが

こんなに素晴らしいテラコッタを作製できる人物が
本当に悪人だったのだろうか…?
私は大いに疑問に思うのです。

少し話が逸れますが、
井伏鱒二の短編小説に『掛持ち(かけもち)』という作品が
あります。

ここに描かれる人物というのが
置かれた場所や環境、人間関係によって
態度や性格がガラッと変わってしまうのですが、
こういう人間について
井伏鱒二は短編小説の中でさらっと書いているのです。

久田吉之助もある場所では尊敬され、感謝され
有能な人物だったのではないか、と思います。

このテラコッタを見ると
本当に、久田吉之助という人が
心底悪い人だとは到底思えないのです。

他にも、久田吉之助が作製したといわれる
トンボのテラコッタがあるそうですが
機会があれば是非、それを見てみたいです。

あと、補足ですが
INAXライブミュージアムでは
10月21日~12月25日の期間、
『帝国ホテル煉瓦製作所』という
企画展を開催されるそうです。
(現時点ではまだ正式な告知はされていないようですが…)

休館日は水曜日です。
興味のある方は観に行かれると良いと思います♪

INAXライブミュージアムについては、まだ続きがあるので
それについては又、次の機会に。
お疲れ様でした!

16回目のシャンプー終了、ロープ遊び

2023-10-10 | 保護犬ハッチ
16回目のシャンプーも無事に終了しました。

気候もようやく涼しくなり
夏の疲れが出てくる頃ですが…

ここが、大事な時。

カレンダーに印を付け、忘れずにシャンプーです。

ハッチはちょっと嫌がりましたが
お風呂場に入って大人しく我慢していました。

無事にシャンプーも終わり、
あとはストレス発散です。↓


遊ぶぞ~!の、ハッチ ↓


一緒に遊ぼうよ~!の、お誘いハッチ ↓


ロープをハッチの顔に近づけると…


俄然、張り切る!ハッチです ↓


ロープをくわえてぶん回し、
その姿は、ヌンチャクを操る武道家のごとく!

今度は夫にも遊んでもらいます。↓


さらに気合いが入ります!↓


ハッチのお尻からみなぎる、この力強さ!!↓


こうして
思う存分遊んで、ストレス発散をした後は…

爆睡ハッチです。↓


11才で高齢犬の仲間入りをしていますが、
(毎日、心臓のお薬も服用中)

よく遊び、よく歩き、よく眠るハッチなのです。


ハッチ、16回目のシャンプーお疲れ様でした!

『鉄腕アトム』のクロスステッチ

2023-10-06 | 手塚治虫先生に関連した事物
『鉄腕アトム』のクロスステッチ、完成! ↓


図案は、何度も参考にしている本です。↓
『手塚治虫キャラクターのクロスステッチBООK』
            大図 まこと(辰巳出版)

これは、“アトムの体の中”という
作品タイトルです。


アトムに秘められた7つの力。

電子頭脳、サーチライトになる目、人間の1000倍の聴力、
60カ国語を話す口、善悪を判断する心、
十万馬力の腕、ジェット噴射機の足。



そういえば…

「アトムの足は女の子の足だったのです」という
衝撃的な展開になる話もありました!



『ブラックジャック』のピノコや、『火の鳥』のロビタを
彷彿とさせる内容です。

ニョーカという女の子のロボットに恋をしたアトム。
しかし、その女の子の体内には爆弾が仕掛けられていることが発覚。
急遽、爆弾を取り除くために解体されてしまい
足だけが残った…

お茶の水博士に「足を付け替えて欲しい」とお願いをする
アトムの切ない姿。

赤いブーツを脱いで
付け替えられた足を見ながら
「ニョーカ、いつまでも一緒だよ」と
微笑むアトムは
もう、完全にロボットの粋を超えてますよ…!



それにしても、手塚治虫先生のこの発想、
このアイデアはどこから生まれてくるのでしょうか?!
多才過ぎて驚きます…!

そして、本日から【ブラックジャック展】が東京で始まりましたね。
観に行かれる方、楽しんで来て下さい!