ライト館の竣工(しゅんこう)100年記念として
明治村では
9月1日より特別展【 東洋の宝石 】を開催中です。
(~12月17日まで)
現地に貼ってあったポスター ↓
この特別展も楽しみにしていたので、
ライト館が名残惜しいですが移動します。
展示会場となる場所は
ライト館のある明治村5丁目から離れていて…
やってきたのは
明治村2丁目にある
『千早赤阪小学校講堂』(大阪府千早赤阪村)です。↓
この小学校、元はというと…
大阪市北区大工町の堀川尋常小学校にあったもので、
同校の校舎が新築されるに際し、昭和4年(1929)に
南河内郡の赤阪尋常小学校に移築された。
とのことです。
そういえば、大阪市北区と言えば
【 帝国ホテル 大阪 】がありますよね。
不思議な縁を感じます…。
小学校の体操場として使用されていた場所が
展示会場となっていました。↓
大きな看板です!↓
この小学校が明治村に移築されたのは
昭和51年(1976年)。
当時の面影を残し、登録有形文化財に指定されています。
中に入ると受付があり、
ここで入場料を支払います。(700円/人)
※ 注:明治村の入村料とは別です。
展示リストの載った紙と、
ライトのステンドグラスを模したブックマーカー
(プラスチック製で薄いもの)をいただき、
さらに説明があります。
写真を撮っても良い場所は2カ所。
その場所では自由に写真を撮っても良いが、
それ以外の場所は撮影禁止。
とのことでした。
展示内容は大きく5つのテーマに分かれていました。
・ライトと日本
・ライト館の記憶コーナー
・関東大震災とライト館
・ライト館のおもてなし
・ⅤRで甦る(よみがえる)ライト館
写真を撮っても良い場所は
フォアイエ再現のコーナー ↓
壁にはカラー写真で甦ったライト館のフォアイエ。
そこにライトの家具が並びます。↓
実際に靴を脱いで、この椅子に座って写真を撮る
ことも出来ました。
スタッフの方も「撮りましょうか?」と
声を掛けてくれました。
撮影禁止の展示の中には、ライト館でも見ることが出来ない
個人蔵の照明器具や
客室椅子、テーブルなどが展示されていて
他にも
ライト館の開業案内やライト館のしおり、
当時の絵はがき等々…
中でも私が興味深く見たのは、
“帝国ホテルに泊まった記録”として残っている
「婦人の友」1922年9月号より
抜粋した記事です。
帝国ホテル『ライト館』の2階、30号室に宿泊したという記者が
その感想を丁寧に記事にしているのです。
ライトのことを
「設計者の異常な天才」と表現している箇所があり
当時の人たちもそんなふうに感じたんだなぁ…と、
妙に納得したのでした。
そして、写真OKスポットのもう1つが…
こちら!↓
渋沢栄一(しぶさわ えいいち)、米寿のパーティーメニューです。
再現したものが展示されていました。
クリームスープ、
伊勢えび、鶏肉のローストなど豪華な料理が並びます。
デザートのプディング(プリン)も美味しそう!
渋沢栄一と言えば、24年度に刷新する紙幣の
新1万円札の顔になりますよね。
帝国ホテルと渋沢栄一
どういう繋がりがあるのかというと…
渋沢栄一は、帝国ホテル初代会長!だったのです。
米寿(べいじゅ)というと88歳。
長寿のお祝いはこれぐらい豪華にいきたいものですね(笑)
最後に、
【 ⅤRで甦る(よみがえる)ライト館 】の
映像を見ましたが
これがまた、とんでもなく素晴らしかったです!
ライト館にも同じようにⅤRで見る、という
部屋があるのですが、↓
この特別展のVRでは、さらに続きを見ることが出来ます!
私が見たかった饗宴場『ピーコックルーム(クジャクの間)』が
カラー映像で映し出された場面では
「おぉ~!これが…!」と、
大感激しました。2回観ました。(時間があればもう一回見たかったです)
やっぱり【 ライト館 】は凄かった!
そういうわけで
ライト館100年記念、特別展【 東洋の宝石 】
大いに楽しませてもらいました!
↓ 下にあるのが、特別展入場の際に頂いたブックマーカー
左上、帝国ホテルライト館のピンバッジ
右上、帝国ホテルライト館の建物カード
建物カードとピンバッジは、
明治村「浪漫募金」をしたので貰いました。
浪漫募金の受付場所は
明治村正門、北口、近衛局本部付属舎の3カ所です。
500円から募金できます。
詳しくは【 明治村 浪漫募金 】←こちらで確認してください。
というわけで、
長くなりましたが以上です。お疲れ様でした!
(おまけ)当時のライト館の一部
ライト館の車寄せの場所には
当時のままの状態で使われているのもあります。
それが、これ!↓
100年経っても、大丈夫!(笑)
※ ちなみに、特別展『東洋の宝石』は
期間中に展示資料の入れ替えがあるそうです。
入れ替わったら又、見に行きたくなってしまいますね。
明治村では
9月1日より特別展【 東洋の宝石 】を開催中です。
(~12月17日まで)
現地に貼ってあったポスター ↓
この特別展も楽しみにしていたので、
ライト館が名残惜しいですが移動します。
展示会場となる場所は
ライト館のある明治村5丁目から離れていて…
やってきたのは
明治村2丁目にある
『千早赤阪小学校講堂』(大阪府千早赤阪村)です。↓
この小学校、元はというと…
大阪市北区大工町の堀川尋常小学校にあったもので、
同校の校舎が新築されるに際し、昭和4年(1929)に
南河内郡の赤阪尋常小学校に移築された。
とのことです。
そういえば、大阪市北区と言えば
【 帝国ホテル 大阪 】がありますよね。
不思議な縁を感じます…。
小学校の体操場として使用されていた場所が
展示会場となっていました。↓
大きな看板です!↓
この小学校が明治村に移築されたのは
昭和51年(1976年)。
当時の面影を残し、登録有形文化財に指定されています。
中に入ると受付があり、
ここで入場料を支払います。(700円/人)
※ 注:明治村の入村料とは別です。
展示リストの載った紙と、
ライトのステンドグラスを模したブックマーカー
(プラスチック製で薄いもの)をいただき、
さらに説明があります。
写真を撮っても良い場所は2カ所。
その場所では自由に写真を撮っても良いが、
それ以外の場所は撮影禁止。
とのことでした。
展示内容は大きく5つのテーマに分かれていました。
・ライトと日本
・ライト館の記憶コーナー
・関東大震災とライト館
・ライト館のおもてなし
・ⅤRで甦る(よみがえる)ライト館
写真を撮っても良い場所は
フォアイエ再現のコーナー ↓
壁にはカラー写真で甦ったライト館のフォアイエ。
そこにライトの家具が並びます。↓
実際に靴を脱いで、この椅子に座って写真を撮る
ことも出来ました。
スタッフの方も「撮りましょうか?」と
声を掛けてくれました。
撮影禁止の展示の中には、ライト館でも見ることが出来ない
個人蔵の照明器具や
客室椅子、テーブルなどが展示されていて
他にも
ライト館の開業案内やライト館のしおり、
当時の絵はがき等々…
中でも私が興味深く見たのは、
“帝国ホテルに泊まった記録”として残っている
「婦人の友」1922年9月号より
抜粋した記事です。
帝国ホテル『ライト館』の2階、30号室に宿泊したという記者が
その感想を丁寧に記事にしているのです。
ライトのことを
「設計者の異常な天才」と表現している箇所があり
当時の人たちもそんなふうに感じたんだなぁ…と、
妙に納得したのでした。
そして、写真OKスポットのもう1つが…
こちら!↓
渋沢栄一(しぶさわ えいいち)、米寿のパーティーメニューです。
再現したものが展示されていました。
クリームスープ、
伊勢えび、鶏肉のローストなど豪華な料理が並びます。
デザートのプディング(プリン)も美味しそう!
渋沢栄一と言えば、24年度に刷新する紙幣の
新1万円札の顔になりますよね。
帝国ホテルと渋沢栄一
どういう繋がりがあるのかというと…
渋沢栄一は、帝国ホテル初代会長!だったのです。
米寿(べいじゅ)というと88歳。
長寿のお祝いはこれぐらい豪華にいきたいものですね(笑)
最後に、
【 ⅤRで甦る(よみがえる)ライト館 】の
映像を見ましたが
これがまた、とんでもなく素晴らしかったです!
ライト館にも同じようにⅤRで見る、という
部屋があるのですが、↓
この特別展のVRでは、さらに続きを見ることが出来ます!
私が見たかった饗宴場『ピーコックルーム(クジャクの間)』が
カラー映像で映し出された場面では
「おぉ~!これが…!」と、
大感激しました。2回観ました。(時間があればもう一回見たかったです)
やっぱり【 ライト館 】は凄かった!
そういうわけで
ライト館100年記念、特別展【 東洋の宝石 】
大いに楽しませてもらいました!
↓ 下にあるのが、特別展入場の際に頂いたブックマーカー
左上、帝国ホテルライト館のピンバッジ
右上、帝国ホテルライト館の建物カード
建物カードとピンバッジは、
明治村「浪漫募金」をしたので貰いました。
浪漫募金の受付場所は
明治村正門、北口、近衛局本部付属舎の3カ所です。
500円から募金できます。
詳しくは【 明治村 浪漫募金 】←こちらで確認してください。
というわけで、
長くなりましたが以上です。お疲れ様でした!
(おまけ)当時のライト館の一部
ライト館の車寄せの場所には
当時のままの状態で使われているのもあります。
それが、これ!↓
100年経っても、大丈夫!(笑)
※ ちなみに、特別展『東洋の宝石』は
期間中に展示資料の入れ替えがあるそうです。
入れ替わったら又、見に行きたくなってしまいますね。