八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

大阪府八尾市の魅力ある市民活動情報をブログ形式で発信しています!
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「第6回全国タナゴサミットin八尾 タナゴの保護とふるさと再生」(3/23)

2013-03-24 20:45:40 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

 センター「つどい」の新福です。

 この日は、土曜日であったせいか、たくさんの行事が開催していました。

 八尾北高校での体験交流会が終わったあと、途中からタナゴサミットに参加しました。


 私は、途中のパネル発表と座談会に参加しました。


 座談会
では、
 ①ニッポンバラタナゴの保護は、生息できる環境づくりとして稲作・農業で使われていたため池が使われなくなり、ため池の池干(どび流し)をしなくなったことで絶滅危惧種になってきたこと

 ②
生息できる環境は、人間が生態系の一員として関わることが大切であり、かつては稲作・農業で人間が関わって来た。しかし、関わりがなくなって来ており、もう一度、稲作・農業といった地場産業を復活することが、ニッポンバラタナゴの保護には欠かせないものである。


 ③生態系・生息できる環境の復活と地場産業の復活の両方が復活する
ことが、ふるさと再生になる。
 生態系(生物多様性)と地場産業の復活でふるさと再生
になることを知り・啓発する環境教育・学習が大切。


 このことを行うのには、主催のNPO法人ニッポンバラタナゴの高安研究会だけではできないこと。そしてみんなで取り組むために
市民活動を行う「市民」、地域活動を行う「地域」、そして「行政」のつながり・協働が本当に大切であることを述べられました。

 私たち、センター「つどい」はそれを担うセクションであるだけに、その言葉は大きく響きました。

 そして座談会では田中市長もパネラーで参加され、地域の活動をまとめ、地域のみんなで取り組む「まちづくり協議会」のお話もありました。

 「タナゴの保護とふるさと再生」の取組みを、「高安中学校区まちづくり協議会」計画「わがまち推進計画」にどこまで反映されているのかが非常に気になったのが個人的な感想です。
 (
会場からの質問時間があったのですが、少しでも趣旨に沿う議論に発展するよう、この感想をそのまま質問をすればよかったと反省しています。

 「タナゴの保護とふるさと再生」を地域で協力・協働していくか
が今後注目され、またセンター「つどい」でも何か情報提供等で支援や協力ができないかと思いました。
 

 

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 各地の現状報告での発表の様子


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 パネル発表


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 座談会


 追伸:この日は私の誕生でして、色んな所
に参加した一日でした。
     充実
した一日を誕生日プレゼントでいただいたように感じました。
 
 


「学校ビオトープづくり&八尾の食文化体験交流会」in八尾北高校(3/23)

2013-03-24 20:21:59 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

 センター「つどい」の新福です。

 この日は、菜の花を見てもらったあと、大急ぎで八尾北高校に駆け込みました。


 こちらの活動は、2007年から続く活動です。

 飛び地
グラウンドで何か活用ができないか。そして八尾北高校は総合高校として授業として活用できないかということで、ビオトープ、自然再生を行う場にしようと始まりました。

 年3回交流会として、開催し早6年が
経とうとしています。

 主催は、「環境アニメイティッドやお」で
、八尾北高校が実施担当主体として開催しています。

 ぺん
ぺん草しかはえていなかったグラウンドは、現在では生き物が棲み、人間も生き物が棲める環境づくりとして「生態系の一員」として関わるフィールドへと生まれ変わりました。

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 この日だけでもざっと80名の参加がありました。

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 クヌギかコナラのホダ木に「しいたけ菌」を打ち、シイタケが大きく育ちました。

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 シイタケと一緒に野菜たっぷりの「グル煮」(炊き物)をつくりました。
 いつも食文化担当して、「八尾の食文化を考える会」のみなさんがいつもメニューや準備をしてくださっています。


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 蒸しパンづくりもしました。おしかったね。


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 八尾北高校の先生たちは、なんでもやります。

 
このフィールドでは、田んぼもあり、できたお米飯盒炊爨(はんごうすいさん)をしました。

 お焦げもおいしかったですね。




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 この環境なんでしょうね。子どもが楽しく遊びだしました。

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 掘った井戸で、
ポンプを使って井戸水を汲みとっています。


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 自然はすごいです。環境が出来上がると、子どもたちの表情が違います。


 子どもたちは、いきいきとし、自分たちで遊びだし、そして知恵を出しはじめます。

 

 そして協力しながら何かを生み出しています。
 蒸しパンの生地は途中水が多すぎたので、工夫してホットケーキを作り始めました。

 そして出来上がり、おいしく食べました。ほんとに楽しく作っていました。


 ホットケーキ作りは、「ガールスカウト大阪府第16団」のみなさんです。

 
 この活動をセンター「つどい」が紹介し、前回から参加されています。

 子どもたちが本来の子供らしさが表れるそんな素敵なフィールドです。

 八尾にこんな活動があり、そして色んな人が関わる。そして協力・協働が自然環境の中から不思議と出来ている、そんな場所です。

ぜひ一度、お越し下さいね。

 
 


菜の花を見に行こう!!(3/23:地縁団体と市民活動のコラボ継続版)

2013-03-24 19:32:27 | 「つどい」の主催行事とお知らせ

 センター「つどい」の新福です

 この日は、12月に開催した「広がり交流会」で移植した菜の花が咲きました。
 
 急遽、今月企画を組み、参加者の中心だった「エコロジー美園小」の皆さんを現場の「中環の森」にお連れしました。

 

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12月に移植した菜の花。本当に大きくなりましたね

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 「きれいだね!そう呼ばれたい 八尾のまち」
 「八尾をきれいにする運動推進本部」の合言葉です。
 こんなキャッチフレーズをふと思い出しました

 

 それにしても、この菜の花はきれいですね

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 現地で菜の花の栽培を行っている「NPO法人自然環境会議八尾」さんにご説明をいただきました。

 

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 この写真では、菜の花は咲くと花が散り、そこが実になります。そして茎が上に伸びてまた花が咲くきます。
 その繰り返しで、菜の花は大きくなります。
 実は菜の花の油が取れます。この油を直接燃料等で活用し、環境にやさしいエネルギーとして活用できればということで貴法人では取り組まれています。


 3箇所で植えておられたのですが、今年は桜の開花が早いように、菜の花も成長が予定よりも早まっています。

 また場所等によって、成長のスピードが違います。
 そのため、5月に引き続き菜の花の刈り取りと刈り取り後に河内木綿について紹介する「広がり交流会」を開催しますが、日程が1週早まり
5/11(土)10時、久宝寺口駅改札口集合となりました。
 ご了承ください。



 この企画は、中央環状線にある「中環の森」で栽培している菜の花の活動について、地元も地縁組織「エコロジー美園小」や地域の方々や市民の方に参加してもらうよう企画しました。

 また、昨年12月に開催後、菜の花を刈り取った後、河内木綿を栽培している「NPO法人 河内木綿藍染保存会」さんともつながり、登録団体になりました。

 これを機会に5月は、河内木綿の紹介と、今後の河内木綿の栽培等の活動に参加する企画も盛り込んでいます。

 そのことで、一年中、地域の方々や市民の方々が参加できる仕組みと地域活動と市民活動のコラボが定着できればと思っています。

 今後とも、あたたく見守って下さいね


 いつも参加される「エコロジー美園小」のみなさん、「NPO法人自然環境会議八尾」のみなさん、本当にありがとうございます。
 また、「NPO法人河内木綿藍染保存会」のみなさんとはこれからよろしくお願い致します。

 


「ニュースつどい」Vol.103(4月号) 発行!

2013-03-24 19:01:26 | 【アーカイブス】「ニュースつどい」


 「ニュースつどい」は、八尾市内で活動される市民活動団体向けに、毎月1回発行しております。


 センター「つどい」に登録されている市民活動団体には、3/22(金)から順次発送しています。もうしばらくお待ちください。

201304

「ニュースつどい Vol.102」(3月号).pdf

 上記は、「PDFファイル」でご覧になれます。

 ソフトをお持ちでない方は、こちらからダウンロードして下さい。
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ニュースつどい発送!!(3/22)

2013-03-24 18:54:16 | 【アーカイブス】「ニュースつどい」

 センター「つどい」の新福です
 
 この日は、定例の第4金曜日は「ニュースつどい」の発送日です(12月は年末の際は除きます)。
 
 この日も発送の協力にボランティアさん(4名)と同封作業に来てもらった市民ふれあい課さんとつどいスタッフ2名と、そして今月から参加して下さったボランティアさんの合計8名で実施しました。

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 ニュースつどいの発送に来られるボランティアさんの内2名は登録団体(2団体)の方です。
また、 1名は「ほほえみ」という団体です。もう1名は今回から参加された方 です。

 以前に、「ニュースつどい」の「市民活動インフォメーションコーナー」に掲載していた「ほほえみ」さんの行事開催案内を見て、行事に参加をしたというお話をお聞きしました。
 今回の発送作業から参加をされた方と「ほほえみ」さんがお会いして、「あれ、どこかで・・・」、「実は・・・」とお話をいただき、わかりました。
 
 ニュースつどいもささやかながら、お役に立っていると思い、創りがいを感じた一日でした