センター「つどい」の新福です。
12月18日に取材先のブログをアップして以降、そのままですみません。
先月の話ですが・・・
11月29日(土)に八尾市役所本館地下1階にある「cafe rest Pica Pica」にて
「起立性調節障害(OD)ランチセミナー」が開催されました。
主催は、つどい登録団体である「起立性調節障害(OD)家族の会 ~Snow~」です。
取材にお邪魔しました~!
前回は今年の5月に開催し、好評を得たランチセミナー。
今回も前回に引き続き柳夲(やなぎもと)嘉時先生と、新たに心理士の八島麻美子先生をお迎えしてのセミナーでした。
八島先生のおはなしの様子です。
途中からの参加でしたので、おはなしの後の質問コーナーでした。
柳夲先生のお話です。
具体的にお話を聞かせていただきました。
・起立性調節障害(OD)とは・・・・
起立すると血液の循環の調節がうまくできない(障害された)病態です。
根本には自律神経が原因で、心理社会的なストレスが関与しています。
思春期の中学生に多く、不登校の3割~4割はODとも言われています。
・病状の特徴
午前中に強くあらわれ、昼からは改善。
天候によってことなり、また季節変動がある。
例)雨の日や湿気が多い日は病状が強い。
例)梅雨時は特にひどい。
取材した感想ですが、血液は血が心臓に返ってこないと、血液が身体の末端までいかないことや、
成長期は身体の場所によって、成長がバラバラなので、例えば心臓が子どものままで
まだ成長がしていないことがあるなど、色々な状況があるんだなぁ~と感じました。
・心の病気ではない。
印象に残ったのが、まずは薬では治らないことを説明されていました。
生活習慣(寝て、食べて、運動する)を整えて、心の面は最後だという
お話でした。なるほど~。
以前に関係者の方のお話をお聞きした際に、ODは根性がないとか、たるんでいるとか、
精神論として見られがちな症状ですが、身体が理由であることをお聞きしました。
今日のお話でそれが、よく理解できました。
完全に身体疾患から始まりで、そこにストレスが加わると症状が大きくなんですねぇ~。
(原因がよくわかりました。)
・生活習慣として(具体例)
寝る1時間前:スマートフォンはしない、本は読まない、勉強はしない。
脳が活性化して眠れなくなるため、
→歯磨き、寝間着に着替える、ストレッチをして落ち着かせましょう。
体調が良い(元気な時)は、運動する(ODの場合は比較的夕方は元気なので、夕方から15分程度)
水分補給をしましょう。血液を作るために1日2リットルは飲みましょう。
塩分も取りましょう!:思春期には塩分は必要なので、濃いめの味付けでもOKだそうです。
体内を循環するために、生理食塩水を飲料する方法もお話がありました。
感想ですが、なんか年齢に関係なく、共通していますよね。
この写真は、八島先生のお話の後のリフレッシュタイムです。
両手で伸びをすると頭がさえますね。
さえた頭でお話を聞けたので、今回ODのことがよくわかりました。
またまた感想です。
生活習慣を整えるのは、健康には共通ですね。
ODも特別視しないで対応すること。みんなに知ってもらえばいいですね。
私も子どもの時からの猫背で、首の骨(頸椎)が途中からまっすぐになっていたので、
自律神経に支障があり、体調がすぐれませんでした。
今もメンテナンスで治療していますが、28歳からだんだん元気になってきました。
今、ブログを作っていて、「私もひょっとしてODやったのかな?」「自律神経が原因なのは一緒やな。」と
思いました。
本当に症状や身体疾患や健康に影響することが多く、その改善や症状などの原因を知ってもらおうと
色々な活動団体があると思います。
共通することもあるので、そんな活動団体に協力してもらい、みんなで気づき、つながる場が出来ればええですね。
(例えば、健康に快方に向かうために、身体的原因なのか、心理社会的な原因なのかをいくつかの症状から考えることで
自分はどの状態かを気づくことをテーマに何かできないかなと思いました。)
みなさんこんにちは
つどいスタッフの中島です
いよいよ今年最後の市民活動関連情報となりました
来年もどうよろしくお願いします
さて、今回の市民活動関連情報は、秋田県での取組みについてです。
出典:河北新報社
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ご承知置き下さい。
最近では、スマートフォン(多機能携帯電話)も普及されつつあり
アプリケーション(以下、アプリ)を使う人も多いと思います。
このアプリの作製は、専門的な知識を持った人が、専門的な設備で
作製しなかればいけない訳ではなく、広く一般の人でもちょっとした
知識があれば作製が可能です。
地球環境問題については、世界規模の問題です。
まだまだ自分とは縁の遠い問題のような気持ちもあります。
しかしながら、地球環境は、私たちの活動、つまり人類活動により
着実に変化しつつあり、早急な対応が求められています。
まずは地球環境問題に興味を持ってもらい、身近なところから
一人一人が取り組めるこの取り組みは、非常に素晴らしいですね。