八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

大阪府八尾市の魅力ある市民活動情報をブログ形式で発信しています!
ぜひぜひご覧下さい(^_^)/

森のプレーパーク ~12月18日(日)

2017-01-06 11:10:41 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)
 新年おめでとうございます
「つどい」スタッフ鞠ちゃんです!

本年も、市民活動に頑張っておられる皆さんを、追っかけます
「つどい」ともども、今年もよろしくお願いいたします。

・・・昨年の話題になるのですが・・・
12月18日(日)、恩智神社の裏、「のどか村」方面への登山道の
横広場で、毎月第3日曜日に行われている

「森のプレーパーク」を取材しました。

主催は、子どもと遊びのねっとわーく
平成28年度 八尾市市民活動支援基金事業助成金 助成事業です。


「自分の責任において、自由にあそぶ」という森のプレーパーク精神に基づき、
都会の中で暮らす子ども達に、自然の森の中でみんなで一緒に遊び、お昼ごはん
をつくって楽しむ経験をしてもらおうと、20年くらい前から開催されています。

12月18日は、クリスマスにちなんで、スモークチキン、野菜スープ、ケーキ作りの
メニューで行われ、お母さんと子どもさん、お祖母さんとお孫さんなど3世代にわたる
8家族の参加がありました。

場所は、地主さんの好意で子ども達が遊べるように自由に使うことができるそうです。
山の自然を利用して、木を切って薪をつくったり、斜面を利用した橇すべり、上にある
樹から垂らしたロープを使っての斜面登りなどで、遊びのヒントが満載!



主催者2組のご家族の他にも、ボランティアで「ハート」さんが参加。
「森のプレーパーク」では、みんなニックネームで呼び合います。

「ハート」さんは、若かりし頃、保育士さんになりたかったそうです。
でもその頃は、まだ男性に門戸は開かれておらず、あきらめざるを得なかったそうです。
今、子ども達に囲まれながら、自然や樹に関する事、火を熾して焼いたり煮たりする
燃焼の仕組みなど、ご自身の知識を次世代に伝えておられます。
夢は、持ち続ければ形は変わっても、いつか実現するのかも・・・・


チキンは、桜のチップをいれて燻製に。「」の担当は、ハートさんや男性。
コツは、枝などを少し立てて空気の道をつくります。子ども達も、枝などを追加して
お手伝い!
 
ケーキ作りは、子ども達の出番です!
生クリームの泡立てから。根気と力が試されますね。
大鍋に、みんなで持ち寄った果物や、主催者さんが作っておいてくださった
スポンジケーキを順に重ねて出来上がり!
バナナ・いちごなどの果物や、アポロチョコもありましたよ! 
                 
 
最初は、個々に遊んでいた子ども達も、お昼を食べ終わったころには、
みんな一緒に走りまわって
いました。子どもは、すぐに仲良くなりますね。
なんでもない場所を見つけ、たちまちオモチャにしてしまいます。
お昼を一緒に同じものを食べたのも大きいかもしれませんね。



今回は、8家族20名程度の参加でしたが、夏の流しソーメンの時は100名くらいにも
なるとか。
もっと多くの方に「森のプレーパーク」を知ってもらいたい、もっと多くの子ども達
に自然を遊ぶ楽しさを知ってもらいたいと思う反面、主催者さんの負担を考えると、
どのように「森のプレーパーク」を広めていくか、今後の課題ではないでしょうか。

自主的なボランティア参加など、かかわる人が増えて参加者全体で作り上げていく
「森のプレーパーク」になっていけば いいなぁ! と思いました。

参加者同士も親しくなられ、車で来られているご家族が、別のご家族を駅まで送る
などの交流も見られました。一期一会ではなく、この交流が「森のプレーパーク」を
通じて続けばいいですね。

そして、ここで体験した子ども達が大きくなって、今度は次世代の子ども達に自然の
楽しさや、自然との付き合い方を伝えてくれたら・・・・

私たちとご一緒した小6のお譲さんは、とても気にいったそうです。
また参加したい!って・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

最新の画像もっと見る