八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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堤町2・3町会 まちネコ活動【第2回 猫の譲渡会】

2020-12-06 15:51:39 | 地域活動団体情報



 引き続き、つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。

 昨日と今日と久々に取材したのを、投稿しますね。


==上の写真は、どこでしょうか??==

 堤町集会所は、山本高校よりも、もう少し西側にある地域。
 小学校区は山本小学校区です。

 ザ・住宅街です☆彡


==開催の経緯(いきさつ)==

 うんぬんかんぬん、文章を掲載しようと思いましたが、
ちょうど、わかりやすくまとめられてた掲示物をパシャリ📷

 

 野良猫ちゃんが、ごみを漁って大変!!
 去勢・避妊手術をして、「まちネコ」として、地域で見守ろう。
 という「人と猫が共生する地域社会」の実現へ向けて取り組んでいます。

 えらい壮大な書き方になってしまいました🤩




==実際は、できるところから始めています==

 町会の方々が、協力して実施していました。

 集会所の1階は、隣接の公園から日差しが入り、ポッカポカでした。

 猫も人も、ひなたぼっこの気分で、ほのぼのとした雰囲気です。

 コロナ禍の中、消毒・検温の実施と、経路がわかるために名前・連絡先を記入されていました。

 


 5匹の「まちネコ」ちゃんが居ましたよ。

 ご飯を食べたので、のんびり、ゆっくり、おとなしくしていました。

 

  オリの前に、自己紹介プレートを見て、どんな猫ちゃんがわりますね。
  オリを開けて、ヾ(・ω・*)なでなで。




 こどもさんも、参加していましたよ。



 そして、こどもさんもネコと触れ合うことが出来ました。
  


  私が小学校の時に思い出がよみがえりました。
  友達の家に居てた猫は、書棚の襖(ふすま)の奥に、生まれたばかり
 の子猫が4~5匹居てたのですが、1匹が死んでしまっていて、それを
 見つけた友達が、泣いていたのを思い出しました。
  
  30年近く、猫とふれあうことがなかったので、その時代まで
 タイムスリップしていました。



 ==POINT!! サクラねこの性別の見分け方==



 去勢・避妊したネコは、耳をカットします。
 カットした耳の形が桜の花びらに似ていることから、「サクラ耳」とか
「サクラねこ」とかって、呼ばれたりしますね。

 その「サクラ耳」が、左右のどちらにあるかで性別がわかります。

 右耳が「サクラ耳」の場合は → 「オス」

 左耳が「サクラ耳」の場合は → 「メス」 
 
 へぇ~、へぇ~でしょ♬



★★☆ 取材POINT!!☆★☆彡

=堤町2・3町会 まちネコ活動【第2回 猫の譲渡会】=

 開催日時:2020年12月6日(日)11時~15時

 開催場所:堤町集会所(八尾市堤町1-7-8)

 主  催:堤町2・3町会
      町会長 岩山 博志 氏
 
 特  徴:地域の方が自分たちでできることを実施。
      当事者が、頑張っている(キーパーソンがいる)

 コメント(気づいた点)
     ①キーパーソンの存在
     隣接の町会の方ですが、みわさんという男性が、
     ネコを9匹飼われており、熱心に堤町2丁目公園
     でのまちネコ活動をされておられます。
    
     ②ネコをシンボルに輪が広がる【子どもが助けてくれる】
     その活動に共感した公園に居てた子どもたちが
     その活動に協力するようになり、通称「子供探偵団」
     と呼ばれるそうです。
     子どもから「公園にいた猫でサクラ耳ではなかったよ。」
     と教えてもらえたり、ネコの特徴を大人よりも把握している。
     
     この活動は、子どもの助けがなければ、できないとのこと。
     子どもたちに本当に助けてもらっていると感謝している。

     ③活動の副産物・やりがい・健康
     そんな、みわさんも、この活動をするまでは、
     今より体重が20Kgも太っておられたとか。
     まちネコ活動で、体重が落ち、スリムになったとか。
     また、この活動で子どもたちから「ねこのおっちゃん」
     と親しまれています。
     そのこともあって、今日の譲渡会でも子どもさんの
     参加があったのですね。
     
     ④今後の展開 
     「善意で個人の方が、ネコをお家で引き取り飼っている
     方が多いとのこと。そんな方々とこの譲渡会や活動で 
     つながることが出来た。」と、みわさん。
     そんなつながりや把握や情報共有ができたらよいですね。  



 みなさんが、興味津々に、みわさんのお話を聞いておられました。



== こ ぼ れ 話 ==


 こちらは、同じ会場で、帽子をかぶったタヌキさんを保護しました。怒られますね( ̄▽ ̄)
 
 帽子をかぶったタヌキさんならぬ、この方が町会長の岩山さんです。
 また、山本地区福祉委員会の委員長もされています。
 左は、「つどい」の委託運営団体の理事長である西田さん。
 そして、地域では、山本自治振興委員長であり、山本小学校区まちづくり協議会の
会長も兼任されています。

 この地域の方々の自分たちでできることをされておられる姿を見ながら、
地区自治振興委員会や地区福祉委員会、そして校区まちづくり協議会で、どのような
支援が出来るか、コミュニケーションや意見交換をしていました。

 次は、全面的に地区自治振興委員会で開催ポスター掲示の支援やまち協の共催か後援など
3者が一枚岩に取り組んでいきたいですね。
(今日のみわさんの一枚岩への思いを受け止めていきたいですね。)




 「人と猫が共生する地域社会」の実現をめざすために、地域分権・地域自治を、
ひとりでも多くの方に望んでもらい、できることから実践出来ればと思います。

  

 最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました!!


 




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