9月に入り涼しくなりましたね、でもまだ八尾はアツいんです、9月9日&10日は世界的大記録を目の当たりにできる、だけじゃなく、もしかするとアナタがその一員になれるチャンスなんです。
それは、このブログ内でも何度もご紹介してます河内音頭で世界一に挑戦!!第40回八尾河内音頭まつりが久宝寺緑地で開催されます。陸上競技場内にて浴衣姿で河内音頭のリズムに息を合わせて踊るは目標2,130人越え(昨年東京八王子市でギネス達成した人数)。
当日浴衣の無料貸し出し(先着順、数量に限りがあります)や踊るの初めての方でも随時踊りの練習を行ってます。八尾の夏はまだ終わりません!!そんなお祭り騒ぎがだ~い好きな つどいボランティアスタッフたかし です
さて、今回ご紹介するのは10月1日にプリズムホール4F会議室1で行われます「障がい者差別について考えるⅢ~暮らしの中の差別~」の学習会参加のご案内です。
内容:障がい者差別について考えるⅢ~暮らしの中の差別~
日時:2017年10月1日(日)(開場13:15)13:30~16:30
会場:八尾プリズムホール4F 会議室1
〒581-0803 八尾市光町2-40
参加費:無料(事前申込み不要)
【プログラム】※手話通訳あり
第1部 基調講演(約60分)
「障がい者差別解消法は役立つか」
大阪府立大学大学院 人間社会システム科学研究科
田垣 正晋 教授
第2部 お芝居(約20分)
「差別をなくそう!街づくり!!」
NPO法人ぱあとなぁ(自立生活センターぱあとなぁ)
ぱあとなぁ劇団(東大阪)
第3部 グループワーク(約60分)
「ご参加者の皆さんで理想の社会を!」
お問合せ先
事務局:NPO法人自立生活センターやお
〒581-0014 八尾市東本町3-3-10
TEL:072-924-5353 FAX:072-998-9979
2016年4月1日より障害者差別解消法「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(以下障害者差別解消法)」が施行されました。もう1年も経ちましたがご存知でしょうか?
この法律を超訳して簡単に言えば「障がいで差別するのはやめてね」ということ。
「差別なんて、そんな‥」と思うかもしれませんが、実は、身近でなにげなくやってしまっていることが、相手にとっては「差別」になっているかもしれないのです。
そして、もう一点。
「合理的な配慮をしてあげてね。」です。
例えば
・車いす利用者のために段差には携帯スロープを渡す、高い所に陳列された商品を取って渡すなどの物理的環境への配慮
・筆談、読み上げ、手話などによるコミュニケーション、分かりやすい表現を使って説明するなどの意思疎通の配慮
つまり車いす利用者に対して「段差があるから無理!」と入店を断ったり、聴覚障害の方から「筆談でお願いできませんか?」と言われて「できません」と返答することが法律で禁止されているんです。
では、どんなことでも絶対にお断りしてはいけないのかというと‥
「客観的に見て正当な目的の下に行われ、その目的に照らしてやむを得ないと言える場合は正当な理由に相当」となっています。
差別の線引きってとても難しいものです。
「客観的に見て正当でやむを得なければ、差別ではない」って、難しいですよね、そもそも客観的って基準があるわけでもないし‥
個人的な理想としては、この法律でお互いが歩み寄るキッカケになればいいのかなぁと思います。
例えば飲食店で「うちは、段差もあるし、狭いところもあるけど、その情報をちゃんと伝え、車いす利用者でも立てたり松葉づえで歩けたり、こういう状況の方なら受け入れ可能です」というふうに
このチラシの社会全体が「気づく心」を持ち、この法律そのものが不要になる日常が訪れますように!と書かれている言葉がとても印象的です。
もちろん障害者差別解消法を知らなかったとしても大丈夫ですよ。
今回の学習会ではお芝居形式で「差別をなくそう!街づくり!!」と題し、身近なあるある事例を通して「合理的配慮とは?」を、参加した皆さまと学べる場となっております。
店舗事業者さま、市民の方のご参加を是非お待ちしております。
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