こんにちは。
つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。
さて、本日は、「絵画教室 彩 アトリエ」の講師 仲井良太(画家RYOTA)さんから、お誘いをいただき、訪問をさせていただきました。
以前にFacebookで、仲井良太さんから私に友達申請をいただきました。
友達承認をしたのですが、お会いすることは本日が初めて。
同じ年でもありますので、何かご縁を感じて、訪問して見ました。
柏原市法善寺駅近くです。そこまで自転車で走って来ました。
仲井良太さんは、柏原市出身。
就職後、大阪市浪速区日本橋にあるホビーショップ「ボークス」で模型やプラモデル、フィギアなど造形関係で携わっておられました。
これも仲井良太さんの作品です。
●独立への動機●
仲井さんは、数年前に独立をされアトリエをオープンされました。
・以前から、日本でのデッサン・絵画は、小学校~高校までは描き方の技術はあまり教えないことに疑問を持っておられました。
・小学校では書き方の授業で、漢字など文字を書く練習をすることや、書道の授業では書き方を教えるのに、なぜ絵になると描き方を教えないのだろうかと思っていたそうです。
・そんな中、仲井さんは、西洋のデッサン技術を習得され、、子どもでもデッサン技術を身に付けば、すぐに描けるようになることを教えておられます。
(西洋では、幼少期からデッサン技術を教えておられるとのこと。西洋と日本とのデッサン技術の差は大きいとのことでした)
年長さんが描いた絵とは思えないデッサン力ですね。これが仲井さんが子ども達や大人に教えているデッサン技術です。
この方は、デッサンの描き方を4回習っただけなのに、こんなにデッサンが出来るようになったと、ご高齢でもチャレンジするれば、出来ることにとても驚いておられました。
こちらは、中学生が描いた絵です。2日間デッサン技術を習っただけで、短期間でここまで描けられるようになったそうです。
●造形と絵画の融合 3D技法の独自技法を開発
・仲井さんは、独自に開発した3D技法で、3D油彩画を描かれ、広めておられます。
・この技法で描いた絵画は、片目で親指と人差し指をOKの形で輪にして覗いてみると、絵画が浮かぶんです。
・すごい技法ですよね。
・先ほどもお伝えしように短期間で習得される方が多いのは、技法を身に付けたのもありますが、仲井さんが教え育てらるのが大変うまいことを実感しました。
・また、周囲の方も育てる・コーチング力の凄さを絶賛されていました。
・「つどい」も「人づくり・人育て」を、今期4ヵ年度のコンセプトにしています。
・いち個人・業務責任者として、育てることがお上手なのが、うらやましい限りです。
●そのほかの出展もありました。
・ハサミひとつで切り絵をされ、かつ出来上がりが立体になる技法をされていた大東さん。
・前のご職業のお話もしながら、えらい話が盛り上がりました。
https://kirittai.jimdofree.com/
・似顔絵を4分で描かれた方に無料体験で描いていただけました。
・コロナ禍の前は、ユースホステルに訪問され、観光に来られた外国人の方などに似顔絵を描いておられたそうです。
・それがコロナ禍になって、観光客が激減。似顔絵を描く居場所を失い、探していた時に出逢ったのが、「絵画教室 彩 アトリエ」さんでした。
・また、この方は、恩智の「茶吉庵」でも似顔絵をされているそうです。お名前聴いたのに、忘れてしもた~。
この似顔絵は誰かなぁ~。私の雰囲気を優しく描いていただいています。
Toshiさん、ありがとうございました。名前は、Toshiさんでした。
●こぼれ話 その1
・私事ですが、Facebookで友達になっても、お会いしたことがない方が多いです。
・そんな中、やっと出会えた堀川さん。(一社)日本現代美術協会に携われておらえ、むっちゃ専門家さんでした。
何年越しでしょうか。そんな嬉しいこともありました。
・あと、「学習塾 つぼみ」の浦上さんがお見えになり、初めてお会いしました。NPO法人輝の浦上先生のご子息ですぐにわかりました。
またつながりが出来て良かったです。
●こぼれ話 その2
・「ボークス」でお勤めだった頃に、フィギアの依頼で、初代仮面ライダーを務められた「藤岡弘。」さんから、初代仮面ライダーのフィギアの製作依頼をいただき、2体つくられました。その1体が「絵画教室 彩 アトリエ」に展示されています。
・当時、初代仮面ライダーが装着していた服の素材をそのままフィギアに活用されておられ、その意味で世界で2体しかないフィギアだと大切にお話をされていました。
また、お近くに来られた際は、お立ち寄りくださいませ。
●八尾市も芸術文化活動に動き出していますね。
八尾市も「八尾市芸術文化振興審議会」で「文化的コモンズ」の提唱がされています。
八尾市内で活動されている芸術家・アーティストさんや、芸術文化を支援・発表する場や拠点、もちろん地域の資源・主体・場所をネットワークで把握しようと動きが出ています。
「つどい」はネットワークの形成と、ネットワークの中から、個人・主体同士がパートナーシップ(協力関係)を構築したり、協働(コラボ)を提案、実現してもらえたり、そんな支援を行う役割が中間支援(つなぎ役)と言われています。
●「つどい」の様な中間支援(つなぎ役)が広がることを願っています。
「公益を産み出すつなぎ役」が、「つどい」以外にも様々な主体・個人・拠点に広がってほしいです。
さらに、芸術文化といったテーマ型での中間支援や、校区まちづくり協議会といった小学校区内における中間支援が育まれること。
そんな、中間支援の輪が広がることを願ってやみません。
これからも「つどい」をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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