どうも、つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。
あと、4ヶ月後の12月4日で私も業務責任者になって丸12年が経ちます。
この間、中間支援で生活できる人財を残す事と事業を残すことが私の役割だと思い、
世代交代を進めて来ました。
これまで、私は沢山の方を追い出し、スタッフについては雇用を打ち切った事もしました。
人の肩をたたき、鈴を付け、首を切ったという意味では、片手間経営者と揶揄される中、
私も罪を作って来て、心を汚して来たと思います。もう少しこれをやり切って、いずれ私が
追い出される時が来ると思います。(それまでは業務責任者を降りたとしても、スタッフで
残らせていただき、これまでの関係者・来館者の対応として従事をさせていただきます。)
追い出したら、追い出されるのが、この世の原理原則だと思います。
追い出す力を若年層スタッフに力をつけていただけることを祈っております。
さて、この前提で、少し話題になっているのが、旧八尾図書館の跡地利用に関するアンケートが、
市政だより6月号9ページ目に掲載をしていました。
やお市政だより6月号 6~29ページ目
民間事業者さんにより有効活用するため、本敷地に誘致する施設に関するアンケート調査で、
アンケート調査の協力内容の記事でした。
つどい登録団体だった方から、「つどい」を誘致して欲しいとアンケート調査に回答したよと
お声掛けをいただきました。つどいを思っていただいている方が居てて、嬉しい限りです。
私も、いち市民として、回答しました(回答して分かったことは、八尾に住む市民対象で、
私のような八尾で在勤する者は対象にしていない、想定していないアンケート調査だったことに
ショックでしたが、答えました)。
これが、最近の情報だと、誘致する施設として「つどい」が候補として挙がっていることを
知りました。
来年10月1日で「つどい」が開設して20年になります。
また、昨今の「やお改革プラン」の遂行により、八尾市観光協会、FMちゃお、「めぐる」、環境アニメイティッドやお、八尾市まちづくり教室など
市民活動や市民活動に関係するものも見直しがあり、行政が求められる内容も変化をしております。
政治は時には人に嫌われることや、犠牲を払う事も政治判断して行うことで、自治を行っているお立場ですので、批判ではなく、受け止めさせていただいております。
もちろん、取り組名「校区まちづくり交付金とその他地域活動対象補助金のあり方見直し」では「校区まちづくり交付金とその他地域活動対象補助金について、各補助金の交付対象団体や交付対象事業、交付額等の現状等を踏まえ、全体としてのあり方について見直しを行う。」と記載されています。
この点については、つどい委託運営団体が、つどい業務とは別で、政策提案として、共通認識を深めてもらうため情報提供や意見交換を市議会議員に対話の場を2019年度に設けさせていただきました。また、八尾市第6次総合計画審議会の各種委員として当時は参画しており、学識経験者や各課長とも情報提供や意見交換をさせていただきました。
「校区まちづくり交付金のあり方見直し」も掲載されて検討されておりますね。
最新の「新やお改革プラン2.0(素案)市民意見募集」が「やお市政だより7月号」の11ページに掲載されておりますので、参考にご覧くださいね。
やお市政だより7月号 5~29ページ
私としては、いずれ「つどい業務責任者」を早く次の若年層スタッフに譲ろうと思っています。
校区まちづくり協議会やコミュニティ推進スタッフとの関係性は私には出来なかったことをしてもらいました。
私より、出来る人間が、引き継いでもらい、次のつどいを担ってもらえればと思います。
私は、事実上、数年前から脇役になりました。既存の市民活動団体等の支援を中心にしております。
「つどい」のミッションが達成されるまでは、まだ「つどい」の役割はまだまだ求められると思います。
中間支援(つなぎ役)は、本当にわかりくく、評価はしにくいです。人の意識など見えないものを扱うためです。
しかし、中間支援(つなぎ役)は、ますます必要だと思っていただいている方は増えていると思います。
その中で、お伝えしたかったのは、現在の施設では、耐震補強を免れた程、丈夫な建築物ではありますが、
断熱材が一切ない中で、業務をするには体力勝負になって来ました。今月は、2階の私が働く執務スペースは照り返しもあり
出勤時は室温が35度あります。
また、トイレも現行の施設をそのまま使うという方針の基、古い和式トイレでした。
来館者はご高齢の方も多く、和式では出来ないという声も多く、こちらで強行突破で、洋式トイレにしました。
また、本日は、数年振りに、蛍光灯から安定器・コンデンサーから液漏れ対応で何度も管理センターさんに来てもらい、
現状を調べてもらいました。液漏れはPCBではなかったことから、応急処置として拭き取り・除去で対応することになりました。
今年度か来年度に一斉に蛍光灯をLEDにやり替える際に、つどいがある「八尾市役所北分室」も共にやり替える計画である
ことから、応急処置でしのぐことに総務課・管理センターとで話合いし共に対応することになりました。
数年前の大阪北部地震で震度6の地震が発生したことで、コンクリートブロックの塀や建築物(倉庫)を撤去する動きがあり、
つどいがある「八尾市役所北分室」の外周であるコンクリートブロックや建築物(倉庫)を撤去することも立ち会わせていただきました。
緊急時の避難通路と避難出口の確保として、玄関とは反対に避難できるために避難口を設けてもらうのも、かなり難儀をしました。
その間、中間支援業務は中々やりにくい状況になりました。
このような事も、現在の建築物では、業務中に発生すると対応しないといけません。
今後、若年層スタッフにつどい業務責任者を譲り託して行くにあたって、これでは担ってもらうには荷が重すぎると思います。
また、中間支援業務に専念する環境づくりを整えるには、新しい施設に移転する方が良いのかと個人的には思っています。
もちろん、来館者もトイレの扉のノブが力がないので開けにくい、階段の上り下りがしんどいなど、聞けばたくさんのご意見を
いただけると思いますが、それでもみなさん、辛抱して「つどい」を思ってご利用いただいております。
あと、移転した方が良いのかなと個人的に思うのは、これまでつどい登録団体さんに便宜を図り、業務外で様々な対応をしてきました。
カラープリンタでのカラー印刷の提供、大判プリンタの印刷提供、印刷機使用時にコピー用紙が足りなくなった際に、コピー用紙を提供、
イベント等を開催する団体へ貸出物品として、テント、長机、椅子、音響機器(アンプ、マイク、スピーカ立ても含む)、紙灯ろうの提供など
皆様のニーズにお応えしようと思い、対応しましたが、業務報告には記載が出来ないため、私で対応する様に努めましたが、スタッフにも負担をかけて来ました。
これも移転先には、他の施設も併設するでしょうから、テント等の貸出物品をストックするバックヤードを設けていただけることは、直観的にとても難しいでしょう。
これもまた、若年層スタッフに引き継がせるのも、負担が多く、難しいでしょう。また若年層スタッフは経営者になりたい訳ではないと思いますので、
「使用人兼務役員」として委託運営団体のNPO法人の理事ではあれど、使用人として給与をもらうので、雇用をされる身としてあまり、無理なことはさせられないと思います。
となると、移転をすると、このようなことも無くして行った方が、これから「つどい」を担う方々には良いような気をします。
融通を利かすことが、結構、限界に来ております。
「つどい」は来年、中間支援のあり方検討に入ると八尾市の実施計画から読み取れるのですが、指定管理者に変更するところまで難しいと思っています。
仕様書は変わるのかもしれませんが。
そんなことを思う、今日この頃を、ひとりごととしてまとめさせていただきました。
なお、私は、会議が苦手で、意見を求められても、すぐに答えられない、趣旨がわからないので、考え突かないことがあります。
先日もそのご指摘やお叱りをいただきました。私は、その能力が欠落しております。私の頭ではついていけないのです。
また、会議が終わって、数日して、しばらく経ってから、理解し、自分の考えが出て、意見が生まれることが多いです。
特に何年も経ってから、意味がわかり、やっと意見が出ることもあります。
後になって、意見を言うても、言われる所以です。
また、意見を出して発言するも、意見を抑えつけられ、意見交換にならず、議論が深まらないこともあるため、存在価値を否定されているように感じたりもします。
そのため、ここに認め、議論を深め、建設的な話が少しでも出来ればと思います。そのために私も12年前のあの頃や、8年前のあの頃みたいに、もう一度、立ち上がらないといけない時が来ているのでしょうね。
昨今、公私混合していると、やり玉に挙がっているそうで、またご指摘いただくかもしれませんが、立ち上がらないといけないのでしょうね。
私は7月に経営判断を誤ったことで、私は熱中症になり、コロナ陽性になり、様々な現象が出ております。
病気になった時こそ、変わらないといけない時ですので、経営判断を誤ったことをもう一度修正して、方針転換をしなければなりません。
そのために立ち上がり時には闘い追い出さないといけない時が来ております。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
(追伸:私個人は、今の八尾市役所北分室のこの建築物が好きです。玄関の扉のガラスは手づくりなので、ガラスが波打っていますし、古いですがこんなけ融通の利く状態はありません。
つどい一施設が、責任もって全館使用できることがどれだけ自治を育み、自由にさせていただけ、本当にありがたいです。そして何より、道路に面して道行く人とお話が出来る。
つどいと言えば、一昔前までは「メダカの壺があるところ」が印象に残っておられ、来館した事がない方も、つどいのことは知っておられました。今日も、閉館時間になったので、
シャッターを下ろそうとしたときに、バスから降りられたおばあちゃんとお孫さんと目が合い、シャッターを閉めるとお孫さんがこっちを向いてくれて気にかけてくれました。
思わず私から「バイバイ!」と手を振るとお孫さんも手を振ってくれて「バイバイ!」と言うてくれました。これが日常茶飯事なんです。
昨今は見ず知らずのおじさんに声をかけれらたら、場合によっては「大阪府警察 安まちメール」ですぐに不審者としてメールが流れる可能性があるこのご時世。
それでも普段通り、見ず知らずの方も安心して話をしてくれるこの世界は、この建築物と道路に面して、バス停があることも要因でしょうね。
移転が決まった場合は、ぜひ1階に道路に面したところに、移ってほしいと思います。2階以上になると人が訪れないでしょうね。今、私は2階で仕事をしているので、つどい関係者で
誰よりもそれを感じ危惧しています。窓際族を味わい、誰よりも階段の上り下りをしており、膝を傷めないように、つどい戦力外にならないように努めています。)
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