こんにちは。つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。
昨年、10月に「認定NPO法人 宝塚NPOセンター」が行われている「シングルマザーハウス With」の取組みを事例訪問しました。
その記事を読んでいない方は、下記のリンクからご覧くださいませ。
事例先訪問:宝塚NPOセンター「シングルマザーハウス With」と人財確保
今回は、個人的な関係性として、過去の経過を記録に残します。なお、宝塚NPOセンターさんは、そのような関係・経緯を知らないと思います。
八尾の市民活動の片隅の片隅の記録として、こぼれ話として残します。
★昔話を書きますね。ごめんなさい。m(_ _)m★
私自身、確か大学院生の時(19年前)に、修士論文にあたってアンケート調査を行っていました。
その時に、NPO法人宝塚NPOセンターさんのニュースレターを送る際に、郵便物にアンケート調査のご依頼文と調査票を同封させていただきました。
なんで、アンケート調査を同封出来たのか?
当時、「NPO法人八尾市活き活き会議」さんが「福祉コミュニティビジネス講座」を受講されていて、誰か1名参加することになっていました。
誰も行ける方がいない中、美馬さんか服部さんから私の師匠 越道に相談をされ、師匠 越道から「新福くん、代わりに行ってくれへんか?」と頼まれて行きました。
その時に講師をされていたおひとりが、宝塚NPOセンターの森綾子さんでした。
(当時、越道氏を師匠とは実感していませんでした・・)
当時、落ちこぼれ学生だった私は「まちづくりにおけるNPOの可能性に関する研究」というザクっとした研究テーマにアンケート調査を作成し、なんとかしようと思っていた時に、サンプル数を確保したいので、森綾子さんにニュースレターの郵送物にアンケート調査票の同封をお願いしました。
(突発的だったのと、厳しいゼミの先生だったので、ゼミの予算が出なくて、郵便物の重量が増えた分の郵送代を自腹した事を覚えています。)
そのご縁と助けてもらった恩義があるため、その時を機会に、現在でも賛助会員として継続しています。
長くなってごめんなさい。早い話が、宝塚NPOセンターの賛助会員なので、チラシが届いたという経緯でした。
古い話やなと思うのは、今出て来た登場人物の内、美馬さん以外、皆さん亡くなられています。多かれ少なかれ、お世話になりました。合掌。
そやからなのかな。つどいでインターンシップ生を受け入れて、「中間支援」や「市民活動」や「市民主体のまちづくり」を次世代に伝えようするのかな。
恩送りしてるんです。この出来事も動機のひとつなのかな。インターシップを受け入れたのは、つどいの業務ではないと、八尾市が業務として認めないだろうと
内部からそんな意見も出たりもしましたが、半年に1回受入、合計3回受け入れました。
亡くなられているから書きますが、当時、森綾子さんは「普通、市民活動団体でも、他の団体や他のNPO法人にはノウハウや稼ぎ口を言いたがらないけど、
大阪の市民活動団体・NPO法人は隠さず喋ってくれるのよ。それが大阪のええ所やと思うの。」今でもこのようなことを仰ったことを覚えています。
大阪は保守的とはいえ寛容に受け入れる街。僕もそんな大阪人の人間性、そんな大阪が好きなんです。多様な方々が住まい、共存共栄するまちだと信じています。
そやから、アンケート調査も同封してくれたんですよ。若い子を育てよう、助けてあげようと思う気持ちがおありだったと思います。
市民活動団体・NPO法人が注目されていた時代。現在もですが、草の根の団体が多い時代。
どこかで助け合いの気持ちや、どこか大きな意味で広く薄くやけど仲間意識があったんやと思います。
それが、今の私の仕事・活動にも影響しています。
つどいでは、大学生の卒業研究の相談も受けましたし、なんぼ考えや想いが違う団体でも、どこかで薄くても仲間意識が働きます。
どこかではひとつにつながっていると信じているからでしょうね。数々のいただいた恩を次世代や他の方へ送っているつもりです。
それもあって、私もありのまま、ご迷惑にならない程度ですが、隠さずに情報を公開します。まぁ隠し事、隠れるのは好きやない性分もありますけどね。
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