こんにちは またまた「つどい」スタッフ鞠ちゃんです
4月26日、晴天にめぐまれた日曜日にNPO交流会が開催され、
私と同じ「つどい」のスタッフてるみちゃんとともに参加しました。
朝10時に近鉄信貴線服部川駅前に集合。当日飛入り参加の方も含めて21名が参加。
緑の少年団の「いちょう」の子ども達や、FMちゃおの新家さんも取材に来られました。
本日のコースは、「俊徳丸鏡塚古墳」、「佐麻多度神社」を経由して、「山んねきオモシロ地図」を
もとに高安山麓を散策、「つどい」の登録団体「華めだか彩鱗庵」を訪問します。
さぁ出発 まずは、「俊徳丸鏡塚古墳」を目指します。
途中、服部川総池を通過。底樋(そこひ)を抜いてあり、池の底が見えました。
池の上には鳥避けのロープが。
高安山レーダーが春霞にかすんでみえました。
石の道しるべ。見方を知っていますか?
八尾市が設置した石の道しるべは、正面の「史跡の道」の前に立って、その位置からみての「右」「下」
などを指しています。
昔の古い道しるべとは、見方が違うので、気を付けてくださいね。
民家のすぐそばにある「俊徳丸鏡塚古墳」
ちょっと拝見!「こんにちは」
古墳のそばに咲いていた在来種の「関西たんぽぽ」。
最近は外来種におされて、めったに見なくなりましたね。
たんぽぽの花の付け根を囲んでいる『総包』がそり返っているのが外来種で、
そり返っていないのが関西たんぽぽです。
「祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」 沙羅双樹の花です。
塀一面に沙羅双樹の花が咲き誇り、圧巻でした。すてき~♪
民家の門番、シーザーさん。
沖縄からはるばるご苦労様。
佐麻多度神社に到着です。
ここには、大きなユーカリの木があります。
生駒石の石垣です。
参加者の中に、「八尾市観光ボランティアガイドの会」の方がおられて、いろいろ説明していただきました。
「水越総池」です。グラウンドみたいに見えますが、池・で・す。
一面に藻がはって土のよう。思わず足を踏み出しそう・・危ない・アブナイ!!
「華めだか彩鱗庵」到着です。主催者の麻生さんのご自宅です。
さっそくメダカを見学。
麻生さんは、最初は金魚を飼われていて、5年くらいしてメダカに転向後3年になるそうです。
東日本大震災後、エコや節電の意識が高まり、温度管理のいらないめだかが今人気です。
めだかの餌は、真鯛養殖用の餌を利用します。与えるのは少ない目に。
めだかには満腹感がないため、あるだけ全部食べてしまうので、死んでしまいます。
めだかは、大きくなっても4cmくらい。寿命は2~3年。長生きしても4年です。
冬は、藻の下で冬眠します。
「高安めだか」
日本古来の在来種です。黒っぽく眼のまわりが白です。
ここにある他のめだかは、みな人の手で改良されたものです。
作務衣姿の麻生さんと会員の下浦さんのお話。
「華めだか彩鱗庵」活動の二本柱
1.小学校、幼稚園、保育園にめだかを提供して、自然環境保全の意識を
小さいころから子ども達に持ってもらいたい。
2.高齢者施設や障がい者福祉施設にめだかを提供して、癒しやストレスの解消
に役立ったり、無心になれる時間を持ってもらいたい。
皆で記念撮影。はいチーズ。
みんなのカメラを抱えて、1台、1台写真を撮っていただいた、麻生さんの奥さま。
お世話になり、ありがとうございました。
近くのお家の門柱の上に豹?ライオン?
屋根の上には、鯱が。
みんなお家を守って、お仕事ガンバっています。
会員の下浦さんのご自宅がならびに。そこに下浦さんのご家族が制作された干支の装飾瓦です。
「華めだか彩鱗庵」では、めだかの販売はしていません。
活動に賛同していただき、支援していただける方を募集しています。(1口1000円)
協賛者として支援していただける方には、研究、観賞用のめだかをお持ち帰りいただけます。
また、機関誌もお送りします。
連絡先:華めだか彩鱗庵TEL/FAX 072-943-6838
お昼は、華めだか彩鱗庵さんか、近くの水越公園に分かれてお弁当をいただきました。
汗ばむような陽気でしたが、散策あり、いろんな種類のめだかを鑑賞できたり、
有意義な1日を過ごすことができました。
参加者の皆様も楽しんでいただいているようでした。
次回のNPO交流会に予約をいただいた方々もありました。
こらからも、どしどし参加をお待ちしております。
企画もガンバリます........