4年に1度のスポーツの祭典「2018平昌冬季オリンピック&パラリンピック大会」が開幕しました
フェアプレーのなか選手達が無事に競技を終え、閉幕式を迎えることが出来ることを願います。個人的には、やはりメダルの数が気になる つどいボランティアスタッフのたかし です
オリンピックと言えば、スポーツを通して平和のために誕生した祭典で、人権と深い関わりがあります。そこで今回紹介します助成金情報は去年もご紹介しました「人権NPO協働助成金」のご案内です。
目的
被差別・社会的マイノリティに対する偏見や差別、社会的排除をはじめとする人権問題の解決に取り組むNPO・市民団体(以下、「人権NPO」という)の活動の「プロセス」に焦点をあて、その活動に助成するとともに、大阪府人権協会等※(以下、「人権協会等」という)と協働で取り組むことにより、その取組みがより効果的な人権問題解決につながることを目的とします。
助成対象事業
人権協会等と協働して、被差別・社会的マイノリティに対する忌避意識や偏見の克服、差別の解消などの人権の解消に役立つ事業、主に大阪府内で実施する事業。
特に次の内容に関わることが重点。
①当事者のつながりづくり
②ユニークな啓発・広報活動
③持続可能な活動の仕組みづくり
助成対象団体
恒常的に人権問題に取り組んでいる民間の法人(特定非営利活動法人や社団・財団法人等)や市民団体・組織(任意団体)、実行委員会などで、会則および会計を持ち、組織として意思決定ができる団体・組織。
助成額
①事業の助成額は、上限30万円
②この助成金以外の費用の内容は問いません。
③全体でおおむね4事業になります。
助成対象となる事業の実施期間
2018年4月1日~2019年2月28日
応募方法等
(1)応募締切
2018年2月28日(水)の午後5時まで
(2)応募手続き
①助成を受けようとする団体は、助成金交付申込書(様式第1号)に次の書類を添付して、大阪府人権協会へ提出してください。助成金交付申込書は、大阪府人権協会のホームページからダウンロードしていただくか、大阪府人権協会にお問合せください。(http:www.jinken-osaka.jp)
【人権NPO協働助成金交付要綱.pdfのダウンロード】
【交付申込書(word).docのダウンロード】
<添付書類>
1)団体の定款、規約等(会則可)
2)団体の役員名簿
3)団体の前年度の事業報告書・決算書(これがない場合は、事業計画書・予算書とします)
②応募は1団体1事業とします。
③提出いただいた書類及び添付書類については、返却できません。
お問合せ先
一般財団法人 大阪府人権協会
〒552-0001 大阪市港区波除4-1-37 HRCビル 8階
電話 06-6581-8613 FAX 06-6581-8614
昨年(2017年度)この助成金申込の応募件数は8件でした、厳選な審査をした結果4団体が選ばれております。
★一般社団法人ELLY「性別って2つだけ?~知らないでは済まされないLGBT~」
★特定非営利活動法人 南大阪サポートネット「ひきこもりの若者がつなぐ”地域の絆ホッとランチ”」配食事業」
★特定非営利活動法人 共生と自立のまちづくり・ふれあい「ようこそ矢田へ~外国にルーツのある子どもと保護者への支援~」
★西成教育サポート6校連絡会「小中学校での今日的な問題を伝える教材づくり事業」
この助成金によって人権問題についての意識が高くなり、人権に関する知識を学べる機会が多くなることで、自分の権利を守ると同時に、他人の権利も尊重し合えるような世の中になっていけるといいですね。
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