こんにちは、スタッフの武田です!
6月5日に美園小学校PTA部会「エコロジー美園小」と
つどい登録団体「特定非営利活動法人自然環境会議八尾」の
共催で行われた「つどい体験会」に行ってきました
今回は、菜の花の種を集めます!
当日の作業工程はこんな感じ
絵で描くと簡単そうですが……
今年は豊作だったので、菜の花も沢山!!!
みんなで手分けして頑張った甲斐もあり、1時間半ほどで作業も一段落
その後、体力のありあまっている子ども達と一緒に
新福さん案内のもと「中環の森」を探検してきました
探検中に、珍しいモノを見つけました
どんぐりの芽です!
せっかく芽吹いたのに抜くのは可哀想……という気持ちもありますが、
これも大切なことなのだとか。
里山などでは適切に人間が間引いてあげないと、
木が覆い茂って草花が育たなくなってしまい土砂災害の要因にもなりうるそうです。
写真の感じで、樹木に覆われると地肌まで日光が入らないんです。
覆われている枝葉を払う除伐(じょばつ)をしないとね。森の散髪ですね
日光が地肌まで入らなくなると下草が生えなくなり、雨で地肌が
削られて、樹木の根っこが見えてしまって、最後は写真のとおり、
樹木ごと倒れてしまいます
樹木の枝葉でおおわれているところは、のこぎりで枝を切りたい
ですね。その体験を子ども達にと思っています。
切った枝や幹は、薪にして、災害時に電気やガスが止まったら、
地域防災として野外での暖を取ったり、調理用での燃料に薪を活用
出来ればと思っています。
「中環の森」は山ではないので土砂災害の心配はありませんが
里山について子ども達に学ぶためにも、練習の場・体験の場として、
秋頃に剪定作業の体験会を開催する予定です
開催できましたら、またご報告しますね
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